『聖闘士星矢EPISODE.G レクイエム』第9話「楔」:黒幕登場!更にはあの神サマも?

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物語は急展開!でもそんなに話は進んでいない!

どーも、たけGです。

今回も重要なネタバレを踏んでいる可能性もありますので、未読の方はご注意くださいませ。

衝撃!でもやっぱりそこまで進展のない本編をまず読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

天空を覆い尽くす黒き海。

そこから起き上がる一つの影。

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ポントス出たー!

この方はアレですよね。

最初の「エピG」の黒幕だったお方ですよね。

最後の最後で「今回はこれぐらいにしといてやるぜ!」的な退場をされていった方ですよね?

「アサシン」はまだ全部を見たわけではないのでなんとも言えないですが、“ポントス”というキーワードこそアイオロス絡みで出ていたものの、この方自身は登場していなかったような。

少なくとも途中から読み始めてのラストシーンまでは物語に絡むことは無かったように思います。

(早く「アサシン」全巻揃えよう…)

では、「エピG」にてアイオリアとクロノスが戦った後で退場し、その後、十二宮内乱、ポセイドン戦、ハーデス戦、そして車田先生がまだ描いてない天界編のゼウス戦も経ていると思われるので、その間はずっと黒き海の中でお眠りになられていたのでしょうか。

まぁアテナとオリンポスの神々の争いを傍観していたというのは、らしいと言えばらしいと思いますが…

となると、今回の事変の黒幕はウラノスではなくポントスなのかな?

しかし、ポントスを目覚めさせ、語りかけている存在もいるわけで。

これが前回に名前の挙がったウラノスなのか。

ですが、ポントスさん、「永久の刻を超え、復活を支え続け…」と言った発言をされているので、彼の本来の目的であった大地母神ガイアである可能性も捨てがたい。

ウラノスであるならば、クロノスと同様に利用しているだけなのかもしれませんが、ガイアとなると本心で彼女のために動いている可能性もありますね。

まぁ天の声の話す内容と、そこから見える2人の関係性から察すると、ウラノスの方である可能性が高いように思います。

キュプロクス3兄弟をポントスに与えたのもウラノス。

その3人のうち、最も強いのがブロンテースとのことです。

黒きキュプロクスとか言いながら、赤く見えるように思うのですが。

ま、背後で燃え盛る業火によるせいなのでしょうかね。

かつてポントスが手を結んだクロノス率いるティターン神族は、アテナを擁する黄金聖闘士たちによって敗れ奈落へと堕ち、もはや復活することは叶わない。

自らの悲願を達成するためには聖闘士こそが最大の障壁。

ポントスはそう判断したのでしょうね。

それならば聖闘士の存在価値を消してしまえばいい!

黒き海によって天空を覆い尽くし、夜空に輝く星座を消してしまった!

これで準備万全、聖闘士が消滅した地上を焼き尽くし、女神アテナを絶望のまま亡き者とする。

そのはずだったのに…

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天馬(ペガサス)座の聖闘士のあの男はなぜ消滅せず、あまつさえ大神相手に小宇宙を燃やして戦いを続けているというのか!

少なくともこれまでポントスは、ペガサス星矢とは直接には絡んでいない。

奇跡を起こす選ばれた申し子であり、明日の勇者でもあるペガサス星矢を前に流石のポントスも驚きを隠せないようにも見えます。

しかし星矢と対するキュプロクス・ステローベスは冷静に対処。

星矢の彗星拳を分解し、更にそれを再構築してはね返す。

やられたらやり返す、数十倍返しだ!

とばかりに星矢の彗星権の力を支配した上で星矢へ返したステローベス。

まさに神の力!

しかし星矢は更にそこから撃ち返し、遂にはステローベスのマスクを飛ばします。

相手のマスク飛ばしは「聖闘士星矢」においては結構勝ちフラグに繋がります。

瀕死のはずの星矢の反撃、これにはステローベスも流石に驚きを禁じ得ない。

夜空の星座と共に聖衣は消え、聖闘士の存在する意義もなくなってしまった。

それは神の謀だと言うのに、何故この男だけが未だに聖衣を纏い、戦うことが出来ると言うのか。

素顔を晒したステローベスは、星矢が聖闘士として現世に存在し得る、否、現世に縛り付けている力を理解します。

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それは冥王ハーデスの剣!

ハーデスとの最終決戦の際にアテナを庇った星矢の胸を差し貫いた冥王の剣が、未だ星矢が冥府へ行くことを許さず楔のように現世に繋ぎ止めていたとは!

ハーデスの力によって星矢は消滅することもなく、アテナを護るために戦うことが出来ている。

と、言うことはハーデスが星矢に助力しているということなのでしょうか?それとも…

車田先生の描く本編においては、現在連載中(長期休載中とも)の「ND冥王神話」において星矢の胸に深々と刺さった冥王の剣インビジブルソードを消し去るためにアテナや瞬、氷河、紫龍、一輝が過去へと戻っています。

そしてエピソードGにおいては、「アサシン」を読んだ限りは冥王の剣は未だ星矢の体を蝕んでいるようでした。

時系列で言えば「アサシン」はハーデス編の数年後であるので、「ND冥王神話」におけるアテナらのミッションは失敗したのか、とも撮れるのですが、ま、これはパラレルな世界であり本編とは別の時間軸の物語なのだからそこは良しとしますか。

ともあれ、星矢1人で戦い続けなければいけない絶望的な状況の中で参戦してきたハーデスの存在。

星矢と、そして地上にとっての一筋の光明となるのか否か。

最初の「エピG」からの因縁であるポントスも登場しました。

「アサシン」との繋がりもそろそろ気になる次回に続きます!

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