キン肉マン 第334話「無惨!寄生虫の駆除‼︎の巻」・駆けつけたあの漢はサムソンにとっての大吉か、それとも凶なのか⁉︎年始一発目のキン肉マン

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どーも、たけGです。

今回もネタバレ要因をかなり多く踏んでいると思われますので、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方は更にご注意を!

タイトルの「無惨!寄生虫の駆除‼︎」からしてかなりのネタバレのような気もしますけどね!

サタンクロス最大の必殺技にして、旧シリーズでは主人公のキン肉マン含め誰も破れなかった昇技・トライアングルドリーマーは超神ザ・ナチュラルによってあっさり破られました。

それも力技で破っちゃったもんだから、超神の強さがより際立った描写ですね。

ランペイジマンは相手が楽勝して当然のようなへっぽこ軍団ビッグボディチームだったし、バイコーンに至っては負けちゃってますから。

なかなか超神の強大さをアピール出来てなかったところへナチュラルが大々的にアピールした感じです。

そして煽り文の「三角形(トライアングル)の夢が散る…‼︎」がまたいい味出してますなぁ。

ナチュラルはそのまま攻勢の手を緩めず、サタンクロスへ決定的な一撃!

トライアングルドリーマーは破られただけでなく、完全に封じられてしまう結果に。

か、書けるのはここまでかな…。

ザ・ナチュラルの繰り出したナチュラル・ボーン・クラッシュによって、トライアングルドリーマー他、ケンタウルス殺法を完全に封殺されて、2度と使えなくなってしまったッ!

むず痒いものの言い方ですが、射手座の黄金聖闘士ゲシュタルトのビフォーアフターですよ要するに。

有利な点を奪われたサタンクロス(こうなった彼をサタンクロスと呼び続けるのもどうかと思いますが)ですが、圧倒的過ぎる強さの超神を前に胸の高まりを覚えずにいられない!

フェニックスチームのサタンクロスではなく、ひとりの超人レスラー、サムソンとして強大すぎる超神を倒してみたくなった!

オレより強い奴と戦いたい「ストリートファイター」のリュウや陸奥圓明流の伝承者のごとき思いを吐き出したサムソンはボディチェーンジ!


…腕はともかく、埋まったそこは、それでいいのか?

打撃から組み技、そして切り返しと、先程までの劣勢が嘘のようにナチュラルを攻め立てるサムソン。

ケンタウロス形態や2人がかりで攻めていた時よりも巧妙に試合を運んでいるようにも見えます。

これはキン肉マン・ゼブラを思い出しますね。

なんでもアリのラフファイトを得意としていた黒ゼブラよりも、クリーンファイトを信条としていた白ゼブラの方が実は強かった。

ま、これはマリキータマン戦で判明した設定で、王位争奪編での黒ゼブラの強さからすると納得しにくいとこもあったのですが。

なす術がなかったこれまでとうって変わってナチュラルを華麗なテクニックで攻めたてるサムソン。

その中でサムソンが華麗なテクニックからナチュラルの足をとって倒すシーンは、ドリフか吉本新喜劇のようでなかなかに笑える天然シーンに仕上がっております。

そこからフライングヘッドシザースで切り返したナチュラルの攻勢を更に切り返し、弟子のアシュラマンと同様の飯綱落としを敢行するサムソン。

(実況やナチュラルはサタンクロスと呼んでますが、ここは敢えてサムソンと呼ぶようにしてみる)

しかしここでもナチュラルのギミックが発動し、飯綱落としを凌ぎました。

攻守ともに便利すぎるシールドギミック。

西洋忍術を破られ、ケンタウロス殺法も封じられ、アシュラマンも受け継いだ魔界の大技も凌がれたサムソン。

もはや八方塞がりのようですが、その目の輝きは失われてはいない!


蹴撃手マモルのごとき眼光
をナチュラルに向けて、更に戦う姿勢を見せます。

超神を倒すために!

決死の覚悟で臨むサムソンの元へ駆けつける、1人の漢!


「ここにいたのか!」

サタンクロスではなくサムソンの名を呼ぶ彼の関係者と言ったら、ぶっちゃけ1人しかいないのですが、今回書けるのはここまで!

この漢が駆けつけたことがサムソンの戦いにどう影響するのか?

勝ちフラグなのか、負けフラグなのか。

勝ちフラグの可能性はとても低く思えますが、どう転ぶのか読めないのが今の「キン肉マン」というマンガの面白いところ。

次の展開に期待大ですが、それにしてもブロッケンJrは今回もしゃべらなかった!

年を越してもナチュラルに圧倒されっぱなしか!

舞台は整っているのにブロッケンがダンマリなのは面白くないぞ!

テガタナーズの相方を見習え相方を!

しかし超人血盟組絡みで(これ言うと結局ネタバレだな…)何か喋ってくれるに違いない次回に続きます、チクショウ!

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