キン肉マン第341話「壊れてこそ築けるモノ‼︎の巻」感想・修練の神サマ修練足りてなさそう問題

どうやら決着つきそうな流れですね。

どーも、たけGです。

バッファローマン、上から目線の「アイツめ」発言。

そしてソルジャーに言葉を投げるブロッケンJrがとっても嬉しそうな今週のキン肉マン!

例によって配慮して書いてはいますが、ネタバレしまくっている可能性が非常に高いです。

未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

読んでみな、飛ぶぞ!

ちなみに単行本待ちの方もご注意を!

マンモスマンまさかの空中(ルチャ)殺法。

試合を見守るラーメンマンのお株を奪うようなレッグラリアートがコーカサスマンにクリーンヒット。

更に追撃でペンタゴンを思わせるフライングクロスチョップ!

重量級のマンモスマンの全体重を乗せたクロスチョップを受けたコーカサスマンは、その勢いでリング外へ。

地獄の底へまっさかさまに落ちてデザイア!とはいかず、「そうはいかぬぞ!」とロープを掴んで落下を阻止。


…今更ですが皆さん飛べますよね?

超神のお仲間二人も、プカプカお空に浮かんだままで観戦してますよね?

あと、カブトムシモチーフなんだから、マリキータマンのようにきっと羽根があるはず。

こういった超人飛ぶ飛ばない問題は、超神にも適用されてしまうのか。

結局飛ばずにリングへ復帰したコーカサスマンに対し、ジャンボ鶴田ばりにジャンピングニーパッドを決めるマンモスマン。

しかしその膝の一撃を喰らいながらもマンモスマンの足を取って、キャプチュード風にフィッシャーマンズスープレックスで返すコーカサスマン。

ダウンしたマンモスマンを抱え上げ、その巨体をリフトアップ!

いくら足掻いても、修練を積んだとしても、超人と超神の差など埋まりはしない!


聞いているか、ザ・マンよ!

と、頭上のマンモスマンではなく遥か彼方から試合を見守っているだろうザ・マンへ呼びかけるコーカサスマン。

超人の可能性を訴えて下天した、かつての盟友であり、慈悲の神と呼ばれていたザ・マン。

お前の言っていたことは夢物語だったのだ!

その現実を突きつけるためにこそ、下天してきたのだと言うコーカサスマンこと修練の神サマ。


“修練”
の名を冠すればこそ、超人たちの修練を認め、推奨し、ザ・マンとともに超人を擁護する側に回ればよかったのに、と思うのですけどね。


「やれば出来る!」

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とか鼓舞するとかしてね。

ところがその本音は神、ひいては自分自身の修練こそ全てであり、超人をはじめとする地上の弱者に修練など無駄であり、不要!

修練を名乗る自分からすれば、お前らの修練なんて無駄なんだよ!

といった立場の神サマなのでしょうか。

ま、何が安寧だったのか未だわからないザ・ナチュラルさんと比べてしっかりと神名を話の中で絡めてきました。

そういや怒りっぱなしで憤怒っぽさがよく出ていたバイコーンさんは敗れて退場しましたね。

おや?修練の名に絡めてきたコーカサスマンさん、死亡フラグか?

ザ・マンの名をいきなり出されたところで面識のないマンモスマンにとってはなんのこっちゃかわからず、「何をブツブツと言ってやがる!」と、あっさりリフトアップから脱出。

偉そうに余裕こいて目の前のマンモンマンではなくザ・マンへ呼びかけていたところへツッコミを入れられたように、そのままマンモンマンから押しつぶされるコーカサスマン。

いくらなんでも甘く見過ぎでしょ。

一方でマンモンマン。

頭に血が上っていた時にはいくらジタバタしても脱出できなかったことを顧みると、今のマンモスマンがいかに冷静で余裕ある気持ちで試合に臨んでいるかがわかりますね。

完全に前回までと流れが変わってきました。

自身の体重で持ってコーカサスマンを押し潰し、マンモスジャベでもってコーカサスマンの関節を痛めつける!

ちなみにジャベとはルチャ・リブレにおける複合的な関節技の総称。

有名なところではロメロ・スペシャルがありますね。

空中殺法だけでなくグラウンド技でもルチャ技を持ってくるあたりにマンモスマンのこだわりが伺えます。

その鎧でもって絶対の防御力を誇っていたコーカサスマンですが、立て続けのマンモスマンの体重を乗せた空中殺法を喰らい、更に関節を攻められてバキボキバキ!

さすがにダメージも大きい様子、ゼイゼイ息をつき始めました。

スタミナにも難ありか?

だから短期決戦狙ってたとか?

アレ?修練足りてるかコーカサスマン?

マンモンマンもハァハァ言ってますが、表情には笑みさえ見られます。


強い!こんな強いヤツがいるから戦いをやめられねぇ!

相手の強さを認めたマンモンマン。

強敵との戦いに喜びを見出してきたようです。

ロビンマスクと真剣勝負を繰り広げたときみたいに。

そんなマンモンマンに対してコーカサスマンの方は段々余裕がなくなってきた様子。

トップロープからのムーンサルトを狙いますが、マンモスマン、懐かしのブラインド・アリー・イヤーで迎撃!


ムーンサルト系のダイビング技は、立ってピンピンしている相手に対しては無謀すぎるぞコーカサスマン!

とか思いつつ、マンモンマンのブラインド・アリー・イヤーはⅡ世の究極のタッグ編で披露した技ですね!

Ⅱ世の未来(特に究極のタッグ編)は今のキン肉マンからは繋がらないパラレルであって欲しいと思う一方で、マンモンマンがⅡ世で使用した技をそのまま使用したことは、黒歴史にはしてないようでそこはホッとします。

ロビンマスクがネメシス戦でビッグバンエッジの原型のような技を出した時もそうですが、なんだかんだ不平不満を言ってもⅡ世はⅡ世で毎回話を追って読んできましたから、なかったことにまでされるのはちょっと悲しい。

なのでⅡ世の要素も入ってくるのは複雑ではありますが、ちょっと嬉しくもありますね。


「ウメーウメー」は勘弁ですが。

ブラインドアリーイヤーをまともに喰らったコーカサスマンですが、ここは力技で脱出。

マンモンマンの攻勢を許してはいますが、パワーにおいてはまだまだマンモンマンを上回っていることが伺えます。

しかしそれでもダメージは深刻だった模様。

マンモンマンのダンボ耳に挟まれた衝撃で、強固さを誇った角の1本が折れてしまってました。

これでお互いの武器は2本ずつ。

再び互いの武器の撃ち合いに打って出るマンモンマン。

倒れても倒れても諦めないマンモンマンにコーカサスマンも戸惑いを隠せない。

周囲に響き渡るマンモスマンコール。

この声援がある限り、オレはまだまだやれる!

鼻と牙でコーカサスマン最大の武器と思われる中央の角をへし折るマンモスマン。

どうしたコーカサスマン!

ゼイゼイ言い始めてから急に脆くなってきたな!

やっぱり修練足りてないんじゃないか⁉︎

そしてコーカサスマンは気付かず見過ごしてしまっていた、マンモスマンの予備工作とは?

1本残ったビッグタスクに鼻を絡みつかせて一撃を狙うマンモスマン。

そこか?マンモスマンが言っているのはそこなのか⁉︎

マンモスマンは最初からそこを狙っていたというのか。

黄金聖闘士のミロに対してダイヤモンドダストを打ち続けた氷河のように。

というかこれは次回で決着かな。

マンモスマンの乾坤一擲の一撃となるのか。

コーカサスマンの堅牢な壁がマンモスマンの戦略を打ち崩すのか。

って言うか最後のページの煽り文、「キバ+キョダイバナ+セイエン=最強‼︎」は、もしかしてウォーズマン理論ですか⁉︎

勝つにしろ負けるにしろ(予想はマンモスマン勝利)、試合後のウォーズマンとの絡みが楽しみな次回へ続きます!

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