キン肉マン第365話「キン肉マンとロビン‼︎の巻」感想・ただ神サマ達の間で昔から人気のファッションだけって可能性は…ないかな?

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最後のページで全て持って行かれてしまいました!

どーも、たけGです。

ジ・エクスキューショナーの口から語られた真実。

此度の戦いは、空位の神の座に新たに座るべき超人を見定める、いわば超人選抜戦!

その話を聞いた悪魔2人、アシュラマンとバッファローマンは早々に共同戦線から離脱。

そして、復活して間もないロビンマスクもまた、キン肉マンたちと距離を置き、神の座を巡る戦いに身を投じることを宣言!

全ては今一度、終生のライバルであるキン肉マンと戦うために!

と、前回の流れはこんな感じでした。

今回もネタバレしないよう配慮して書いているつもりですが、もうこれ書く必要あるか?ってぐらいに配慮できていないような気がします。

でも努力はします!

ですがやっぱり未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

まさかのアイツ(?)が出てくるぞ!

単行本待ちの方もご注意を!

同胞たちに背を向けて、ネプチューンマンとともに先へと進むロビンマスク。

「久しぶりに会えたというのに、ろくにしゃべりもしないうちにアイツときたら…」

困惑しきりのキン肉マンですが、確かに復活して以降ろくすっぽ喋っていなかったロビンマスク。

ジェロニモが先発をきることを宣言し、アシュラマンから徹底的にディスられていた時も、それをサンシャインが庇った時のやりとりにも全然参加していなかったですし、ジェロニモがエクスキューショナーと戦っている間もほぼ口を開かなかった倫敦の若大将。

ジェロニモ最後の追い込みの時にようやく「ジェロニモ!」と叫んだくらいでしたかね。

かくしてリアル・ディールズ、残ったのは3人。

キン肉マン、ウォーズマン、そしてバッファローマン。

バッファローマンの心の内が気になったところですが、バッファローマンとしては悪魔に戻った以上、馴れ合うつもりはないが全超人を代表して、最初に持っていた気持ちの結束を失うのは得策ではないとしました。

前回アシュラマンが見抜いていたバッファローマンの内心は、やはりこういった個人の利のみで動く悪魔超人的思想ではなく、仲間や友情といった絆を重んじる正義超人的思想が根付いているということだったのかな。

一方で、ロビンが去っていった方向を寂しげに見やるファイティングコンピューター。

なんだか親に置いて行かれた子供のような気持ちの動きが見てとれます。

これは今後のウォーズマン対超神戦で、近くにいるはずのロビンにサポートしてもらえない不安感から来る弱さを払拭できるか否かのフラグ立ちのようにも思えますね。

また新たなウォーズマン理論による計算式が出てくるかな?

さて、それぞれ別々の道を歩むことになった3チーム。

超神の待つリングへ最初に到着したのはロビン&ネプの、いわばイギリス超人コンビ。

PSPの「キン肉マン マッスルジェネレーションズ」で言うなら、ユニオン・ジャックス!

2人になり、他のメンバーもいない場所で改めてネプが問う。

キン肉マンに対して、なぜあんなそっけない言い方をしたのか。

どのような思惑があったにせよ、他に言い方があったのではないのか。

対してロビンマスクが出した答え、今回キン肉マンたちと袂をわかたった真の理由。

それは甘えを断ち切るため!

超神という強大な敵を前にしてなお、確かに今回のリアル・ディールズはかなりのメンバーが揃っている。

協力や協調、友情を度々口にするキン肉マンだが、時としてそれは強い仲間に頼りすぎてしまう安易な甘えにも繋がってしまう。

ギリギリで本気になる前のキン肉マンは、確かに強い仲間に任せがちになってしまう傾向がありますからね。

キン肉マンが自身の力で本気で戦うべく、あえて冷たく言い放つことで袂を分つ決意をしたと言うことなのでしょう。

ウォーズマンにしたって同様。

ロビンマスクが死の間際だったとはいえ、正義超人のリーダー役を託したウォーズマン。

そこに再びロビンマスクが戻ってきたら、リーダー役の重責をロビンマスクが再び担ってくれることを期待し、重要な判断や決定をロビンへ頼ってしまうかもしれません。

本来なら自分をとっくに上回っているはずの2人の、精神的な強さや自立を促すためにも、あえて袂を分つことを判断したということなのかもしれませんね。

1番の若手だったジェロニモが誰に頼ることなく、一番手を買って出たことも、ロビンが今回の判断をするに至った一因なのかもしれません。

だからジェロニモが名乗りを挙げてからずっとダンマリだったのかぁ。

このリングで先鋒を買って出たのはネプチューンマン!

完璧超人始祖辺では、長く鎖に繋がれたままで試合の機会を得られなかったネプチューンマンがついにリングインしました!

そして、そのネプチューンマンと戦う新たな超神。

一人称が“某(それがし)”なこの超神サマ、完璧超人ネプチューンマンのことはご存知な様子。

その理由は、地上の超人の活動状況を注視していたからだと言われますが、そのフードを取り払った姿に一同仰天、読者もビックリ。

ゲエエエエエエエ⁉︎

その姿…お前は一体⁉︎

それは、ネプチューンマンと関わりの深い、深すぎる、まさかまさかのあの姿!

この超神の正体は果たして⁉︎

今回はキン肉マン第365話「キン肉マンとロビン‼︎の巻」でした。

いやぁ、まさかまさかでしたねぇ。

まずはロビンマスクが前回キン肉マンたちの前から離反した本当の理由。

それはまさにロビンらしい理由でしたね。

誰だ⁉︎マンモスマンの裏切り癖が移ったのではとか勘繰ったヤツは⁉︎(お前だ)

かつては宿敵同士だったネプチューンマンとの会話もまた良かったですねぇ。

そしてそのネプチューンマンがついに試合しますよ!

完璧始祖編、オメガ六鎗客編では、ついぞ試合の機会を得られなかったネプチューンマンの試合、これは楽しみです。

思えばネプチューンマンって、実はシングルマッチの経験が無いに等しいんですよねぇ。

喧嘩男(ケンカマン)時代にロビンマスクと戦った後、作品の中で描かれた戦いは常にタッグマッチでした。

初登場の夢の超人タッグ編では、ビッグ・ザ・武道ことネプチューン・キングと組んだヘル・ミッショネルズとして、超人師弟コンビ、2000万パワーズ、マッスルブラザーズ(ザ・マシンガンズ)との試合ばかりでした。

味方となって参戦した王位争奪編では、キン肉マン、ロビンマスクと組んでの6人タッグマッチから、
ロビンとマンモスマンが脱落した後はキン肉マンとの巌流島コンビでやはりタッグマッチに挑みました。

そして、あまり思い出したくないⅡ世での参戦時も、セイウチン、マンモスマンとパートナーを変えながら戦ったのは全てタッグマッチだったわけで。

このようにシングルマッチの経験が作品上では無いに等しいのですよ。

マスクを被ったネプチューンマンとしては本当に0!

(完璧超人始祖編でキン肉マンとやり合ったのは試合ではなかったですしね)

なので一人でリングへ上がり、相手とサシで向き合うネプチューンマンの姿はとっても新鮮です。

どんな戦いぶりを見せてくれるのですかね。

ただ、ロビンマスクの真の思いも、ネプチューンマンの試合への期待感も全てすっ飛ばして驚かせてくれたのが、ネプチューンマンと戦う超神サマのそのお姿。

まさかまさかのお姿でしたが、その正体は、ネプチューンマンの知るあのお方、もしくはアイツなのか。

それともこの姿について、何か意味があるというのでしょうか。

やばい!気になって仕方がない!

気になるのに、次回の更新は2週間後だってーーーー⁉︎

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

とりあえずネプチューンマンには、Ⅱ世での醜態をかき消してしまうぐらいのアツい戦いっぷりに期待したい次回へ続きます!




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