『聖闘士星矢EPISODE.G レクイエム』第20話「血脈」感想:一輝兄さん再びブチ切れるかもしれない事案。

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そこまで行ってしまいますか!エピソードGレクイエム最新話!

どーも、たけGです。

この世界に現れたシュラは、様々な並行世界を次元を超えて渡り歩き、それぞれの世界の自分自身をも打ち倒していくことでやがて人間という概念を超越した存在!

そしてシュラのその身に宿りしは、かつて星矢がその身に纏った神剣、天業雲剣!

シュラがその剣の神力を引き出せるよう、星矢は自身に残された小宇宙を全てシュラへ送り込んだ。

星矢の助力を得てシュラは遂に神の領域である第十感覚(テンセンシズ)を発動!遂にブロンテースを討った…

と、言うのが前回の流れでした!

いつものようにネタバレとならないように配慮しながら書いています。

特に今回、一番強烈だったあの人についてはある程度伏せております!

ですが、やっぱりどんなに策を弄してもネタバレになっている可能性もあります!

なので今回も未読の方は御注意を!

 単行本待ちの方もご注意を!

星矢が己が命を顧みずにシュラへ残った全ての小宇宙を送ったことでシュラの体に宿る神剣の神力が発動!

シュラだけではその力を放つことは出来なかったが、かつてその神剣を身に纏ったことがある星矢は、その力を解き放つ術を知っていた!

シュラの神剣と、星矢の小宇宙が合わさって遂に巨神キュプロクスのブロンテースを撃破!(したように見えました)

しかしシュラがこの世界に滞在できる時間は過ぎてしまった。

光とともに消えゆくシュラ。

人の想いが起こす奇跡を信じて、そして星矢が人々にとっての希望の光となることを信じて。

そして、いつの日にか、自分を待っている人の元へ戻れるという想いを胸に秘めながら…

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吉乃が忘れられてなくて良かった。

吉乃との繋がりがあると言うことで、このシュラが「アサシン」の主人公だったシュラと同一人物であると言うことは完全に確定しましたね。

しかし、ヨシノちゃん、業火に包まれている世界で無事なのか心配なところです。

女神であるはずなので大丈夫かとは思いますが…

ともあれ、ここでシュラは退場ですか。

スポット参戦という割には、あまりに強烈なインパクト残していかれましたねぇ。

前シリーズである「アサシン」で未回収だった伏線を、1人で全て回収してしまった感じですよね。

言ってしまえば、その事実をお披露目に来たかのような、そんなスポット参戦でした。

アイオロス?倒しましたよ?

剣闘士たち?

全部倒して従えましたよ?

みたいな。

それにしてもシュラさん、また出てくるかな?

これだけの規格外の力を持ってるんだから、今後の神々との戦いにはまた参戦してほしいところですけどね。

「アサシン」からの未回収なことはまだまだありますし。

加えてシュラさんってば、更なるインパクトを残してから消えていかれました。

消えゆくシュラ、残る星矢。

1人戦い続けるであろう、星矢へ言葉を残していくシュラ。

全てに抗え。

己の運命に、己の宿命に。

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己の内に流れる血脈にも、決して諦めず抗え!

己の血脈!

この、シュラの放った言葉にピンと来るものがありましたよ。

星矢に関わる血脈…星矢にとっての起点…

え?

あの…あの人ですか?もしかして。

いやいや、まさか。

まさかそんな。

さすがに…ねぇ?

シュラが退場した後、星矢は改めて眼前を見やる。

わかっているんだ…アンタが終わってないのは…

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シュラがあれだけすごいことやったのに、思いの外ダメージを与えられてないような。

倒すことが目的ではなく、いったん止めることを目的としていたのかも知れませんが、アルデバランの助太刀グレートホーン一発でKOされたステローペスさんとえらい違いですなぁ。

お前は、誰だ?

星矢の問いについに答えるブロンテース。

声も知らない、その小宇宙さえ感じたことがない。

なのに宿命の繋がりを感じるという星矢。

アテナが起点と呼んだこの男は誰なのか。

ついにその仮面をとるブロンテース。

素顔を見ても知らぬ顔であり、やはり声も気配も小宇宙も、何一つ知らない眼前の男。

それなのに星矢はこの男の声の1つ1つに動揺してしまう!

対して相手は、このブロンテースを名乗る男は星矢がこの世に生を受けた時から星矢を認識し、観察を続けていた。

神でもなく、聖闘士でもなく、ただ全ての始まりとして、「起点」となりし存在。

全てはこの男がXXXXXからXXXを託され、その手に抱き上げた時から始まった。

この先に起こること、自らが為すべきことを全て理解した。

星矢の前にいるこの男の正体とは…

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なんか今さらですが、大事なところは伏せました。

って言うか…

嘘ぉぉぉぉぉぉぉ‼︎

まさか、まさかのその正体!

確かにこの方は、星矢は声も知らぬし、小宇宙なんて感じたこともない。

ただ、強烈な繋がりがあることも間違いないわけで。

嘘だッ!

そんなのッ‼︎

嘘だッ‼︎‼︎

星矢の叫び、それは読者である僕達の叫びの代弁なのかもしれない。

今回は、聖闘士星矢エピソード.Gレクイエム第20話「血脈」の感想でした。

…これはアリなの?

黄金聖闘士シュラの退場や今後についても思うところは色々ありましたが、最後の最後で全て持っていかれてしまいました。

嘘だッ!

そんなのッ‼︎

嘘だッ‼︎‼︎

いや、ホントにねぇ。

誰だ誰だと引っ張ったブロンテースの正体。

色々と予想してみたものですが、この展開は予想だにしなかった。

先代、もしくは初代の天馬座の聖闘士だとか想像してみたり、カシオスじゃないよね?とか思ってみたり…

いや、カシオス予想はちょっとした冗談ですけども、蓋を開ければカシオスどころではないインパクト。

これは想像できるわけがない。

いや、想像した人とかいるのでしょうか。

あの人ですよ?

あの人ですよ?あの人が神の鎧を纏ったデッカい体で登場してるんですよ?

正直答えがわかった後でも。え?え?理解不能!理解不能!な重ちー状態ですよ。

更にはその事実をアテナ沙織は知っていたと言うじゃないですか。

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あの人ですよ?

あの人が実は…という事実を知っていたと言うのですかお嬢さん!

知っていて…知っていたとして、えええ〜ッ⁉︎

思えばこの聖闘士星矢スピンオフ作品の1つである「エピソードG」シリーズは、最初から原作をブッとびすぎた展開を行なってきたのですが…

ここまでくると、さすがにちょっとやりすぎなのでは?

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聖闘士星矢ND冥王神話6巻より。

めちゃめちゃ遠いところまで行ってますよ先生ぇーーー‼︎

いやいや、車田先生のおっしゃられるように楽しんでますけども。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

こうなってくると、この起点の人と不死鳥の兄さんの絡みも見てみたいと思う次回に続きます!


コメント

  1. 5/30 より:

    感想お疲れ様です。
    いやぁ……まさかの人でしたね……

  2. たけG より:

    >5/30さん
    コメント、ありがとうございます!
    いやぁ、本当にまさかまさかですね。
    予想出来るはずもないですね。

  3. 蛇使い座の黄金聖闘士 より:

    無印アニメ版みたいに血縁関係が曖昧で星矢たちにとっては苦手意識はあるが敬意を持っていた義父と言うものでもこういう反応示しそうな気がする
    ブローンテスの正体と城戸光政翁が生前より若返って二重に驚いた。
    初めまして

  4. たけG より:

    >蛇遣い座の黄金聖闘士様
    初めまして。コメント、ありがとうございます!
    アニメ版では原作設定が倫理的に難しすぎて、血縁設定が無くなったんでしたよね。
    それでも、この展開は星矢を驚かせたことでしょう。
    僕ら読者の方がかなり驚きましたけどね。ホント、えらい若く見えますし。

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