キン肉マン第381話「漆黒の闇に浮かぶリング‼︎の巻」感想・悪魔にだって友情はあるんだコンビの出番です!

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予想、というか、こういう展開でも見てみたいなぁという妄想が現実になりました。

どーも、たけGです。

ウォーズマンとオニキスマンの機械の体を持つ者同士の試合は両者ノックダウンの引き分けで決着!

勝利することが出来なかったウォーズマン。

しかしオニキスマンはウォーズマンの可能性に期待して、最上階へ行く事を認めた。

一方、先に最上階へ行っていたネプチューンマンとジェロニモは驚くべきものを目にしていた!

というのが前回の流れでした。

感涙にむせた前回のウォーズマンの試合から一転、今回から新たなステージへ!

配慮して書いているつもりですが、やっぱり毎度のごとく、重大なネタバレ踏んでるかもしれません。

これまた毎度のごとく、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

キン肉マン 78 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ウォーズマンとオニキスマンの激戦から一転、場面は変わって悪魔超人コンビのアシュラマンとサンシャイン。

いやま、順番として次は悪魔コンビの番だなとは思っていましたが…


ネプとジェロの2人が見た何かについてはお預けかぁ。

一戦終わって新たな超人が最上階に合流するごとに少しずつ明かしていく感じかな?

それはさておきアシュラマン、次のフロアを目指しながら、サンシャインと2人でキン肉マンたちと敢えて袂をわかち別行動をとった理由を語ります。


神の座の話は確かに面白いとは思っていたが、そんなことは二の次。

この戦場に来た真の目的は、師であるサムソン・ティーチャーを殺した超神ナチュラルに復讐するため。

ただ復讐するのではなく、八つ裂きにしてブッ殺さないと気が済まない。

しかし正義超人であるキン肉マンたちと一緒だと、殺しを目的とした戦いは咎められる。

それが煩わしくてそのことを理解出来るのはサンシャインただ1人のみ、だから2人で他の面々と離れた。

そんな事はすぐに気付いていたわとほくそ笑むサンシャイン。

うーん、アシュラマンとサンシャイン、この2人のコンビはいいですねぇ。

悪魔なのに人情味が溢れてて。

いや、むしろ感情を抑える必要のない悪魔だからこそか。

次のシリーズがあったら、この2人によるはぐれ悪魔超人コンビとしてのタッグマッチもまた見てみたいなぁ…

と、この時思いながら見ていたわけなのですが…


まさかそれが実現するとは!

アシュラマンとサンシャインの2人がたどり着いた次なるリング。

そこで待ち構えていたのは、アシュラマンのターゲットであった超神ザ・ナチュラル!


サンシャイン、私は運がいい!

喜びを隠しきれないアシュラマン。

対してナチュラルはアシュラマンの心の乱れを指摘。

失望甚だしいと一瞥。

これならば2人まとめて相手にしても構わないとも。

余談ではありますが、このナチュラルとアシュラマン、サンシャインが対峙している時のコマにおける悪魔2人のポーズ、特にサンちゃんのポーズがめちゃめちゃ面白くて噴きました。

見ようによっては合わせてポーズをとっている悪魔2人をナチュラルが写真を撮っているようにも見えて。

8ページの1コマ目、必見です!

「それはよい提案だ」

ナチュラルの言葉に頭上から同意する言葉が響き、見上げるとそこには宙に浮かぶリングとフードを被った超神サマが1人。

その位置にリングあって、誰も気づいてなかったの?

って言うか、それよりも…

この超神サマ、剣を持ってるーーー!

な、何だか新しい感じですよ。

ってかそれ持って戦う気ですか神サマ⁉︎

さすがにそれは体の一部だとか言えない凶器だと思うのですけども!

…まぁそれ言ったらジェロニモだって斧抱えていたか。

試合中に使うことなかったし(当たり前だけど)、この剣は流石に脇に置いて試合をするのかな。

それとも、魔剣起動(カースソード アクティベート)ばりに変化して身に纏う鎧になっちゃうようなギミックなのかな?

そんな、凶器ともとられかねない剣を肩に背負った新たな超神マン。

もう待ちくたびれてしまった。

その上、ナチュラル、お前の試合が終わるのを待つのも辛抱たまらん。

タッグマッチでとっととケリつけちゃおうぜ!

アシュラマン&サンシャインを相手に、タッグマッチを行うことを提案。

サンシャインは構わないぜ!と同意しますがアシュラマンは躊躇。

この闘いは師であるサムソンの弔い合戦。

お前の手を借りるわけには…

しかしサンシャインはアシュラマンの声を遮るように一括。

お前の怒りはオレの怒りだ!

お前のものはオレのもの的に気持ちを使えるサンシャインに、アシュラマンも拳を合わせて応える。

対する超神陣営のナチュラルもタッグマッチでの対戦を承諾。

2つあったリングを1つに重ね合わせた上で、新たな超神マンがフードを脱ぎ去り、その姿を現した!

笑い声はドフドフ〜ッ!

そしてその見た目は、予想には反して(?)美形タイプの人間型!

しかもかなりのイケメン。

この姿形から連想される他の超人で言えば…

ジャスティスマン?

どことなくジャスティスマンを思い出されるそのお顔。

ジャスティスマンを彷彿させるその姿は、アシュラマンにとっての吉と出るか、それとも…

服装は、アシュラマンがタッグマッチで勝利したスカーフェイスっぽいから吉となるかも?

今回はキン肉マン第38話の感想でした。

いやぁ…こう来ましたか!

という驚きの展開でした!

アシュラマンとサンシャインが揃ってる時点で、はぐれ悪魔超人コンビニなるのでは?なんて予想もしてはいたのですが…

アシュラマンに師サムソンを巡るナチュラルとの因縁があるので、今回は流石にタッグマッチではなくシングルマッチになるのではと、最終的には予想してたんですよ。

それがまさかのいきなりタッグマッチになる展開となるだなんて、やってくれます、ゆで先生。

思えば夢の超人タッグ編でのはぐれ悪魔超人コンビは全チーム中、一番多彩なツープラトン技をもっていたチームだと思うんですよ。

それも実に悪魔らしい技の数々だったので、超神コンビを相手に悪魔の魅力全開で戦ってほしいものです。

そんなはぐれ悪魔コンビ復活に対して喜ばしさも間違いなくあるのですが、一方でアシュラマンにはシングルで戦ってほしかったようにも思うのもまたあって。

と、言うのもアシュラマンって実はシングルで勝った試しがないんですよねぇ。

vsテリーマン  両者引き分け

vsキン肉マン  負け

vsサタンクロス 両者引き分け

vsジャスティスマン  負け

と言う戦績の持ち主であって。

タッグでの戦績はそこそこなのですが、シングルでの勝ち星が全くない!

なのでそろそろアシュラマンにシングルでの勝利を期待したかったところなのですよ。

まぁタッグはタッグで楽しみではありますからね。

はぐれ悪魔コンビはやっぱり魅力的なタッグチームですし。

いつか別の機会にアシュラマンがシングルで勝利できる日が来ることに期待しつつ、はぐれ悪魔コンビの活躍に期待しますか。

あと今回、改めて正義超人と悪魔超人のスタンスが明確になりましたね。

悪魔超人アシュラマンとしては師の仇であるナチュラルを八つ裂きにしてブッ殺すとまで言い切るほどの殺意をもって今回の戦いに臨んでます。

神による超人の殲滅を止めるという最終的には同じ目的を持ってはいても、正義超人とは戦いに関するスタンスが180度違う。

前シリーズの完璧超人始祖編でも描かれていた、格陣営ごとのイデオロギーの違いが改めて明確化されましたね。

やっぱりアシュラマンはこうじゃないと!

悪魔超人アシュラマンは悪魔らしい佇まいと戦い方をする方が似合っている。

王位争奪編の時のように正義超人に鞍替えしたような発言ばっかりしていたアシュラマンには違和感しかなかったもんなぁ。

いやだぁー!わたしは、悪魔には戻りたくないぃ〜ッ!

なんてセリフはほんと、聞きたくなかった。

なので今回は悪魔超人としての、倫理観など気にしない好き放題の2人の暴れっぷりに期待したいもんです。

さて、勝敗予想ですが、サムソン・ティーチャーの因縁もあるのでアシュラマン&サンシャインのはぐれ悪魔超人コンビの勝利で決まりでしょう!

アシュラマンは完璧超人始祖編でジャスティスマンに敗れちゃってるから、2連敗なんてことにはならないはず!

当初の予想ではサンシャインは負け枠確定かな、とか予想しちゃってましたから、これはサンちゃん的に美味しい流れになってきましたね。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

アシュラマンの腕はまた簡単にもげてしまうのかも気になってしまう次回へ続きます!






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