キン肉マン第382話「魔界のプリンス、復讐戦‼︎の巻」感想・どんな状況でも心は常に穏やかになれないアシュラマン

IMG_6639

怒りに燃えるアシュラマンの戦いぶりはいかに⁉︎

どーも、たけGです。

舞台は変わって次なる出番は、アシュラマンとサンシャインの悪魔超人の2人。

師であるサムソンティーチャーの復讐に気持ちが逸るアシュラマンの前に現れたのは、紛れもなく師の仇である超神ザ・ナチュラル。

その熱い憤りを抑えられないアシュラマンに対して期待はずれだとし、サンシャインをくわえた2人まとめて相手をしてもよいというザ・ナチュラル。

そのナチュラルの提案(?)に呼応するかのように、新たな超神が姿を現して、戦いはよもやのタッグマッチの形式となった!

と、言うのが前回までの流れでした。

今回は大きなネタバレになるような内容ではないと思いますが、一応配慮して書きたい…

と、思いつつ新たな超神の名前などは書いちゃっております!

なので、例によって未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

リングの中に超神2人。

リングサイドに超人2人。

これだけで既にリングが小さく見えますな。

4人入れ乱れての乱闘とかになったら密度が凄いことになりそう。

そして前回登場した新たな超神が名乗りをあげました。

我は天界では”自制の神”と呼ばれし者。

下天して得た超神名は、


ザ・バーザーカー‼︎

バーザーカー、バーサーカーのもじりですかね。

ベルセルクと同意義の言葉(と言うかベルセルクの英語読みがバーサーカー)で、狂戦士と意味されることも多い存在。

自制の名を冠する神サマの超神名が自制とは程遠い、狂戦士バーサーカーとはアシュラマンの言うようになかなか面白いと言うかユーモアが効いていますね。

自身の神名と相反するような名を持つバーザーカー。

その勇士然とした姿と相まって、その名が意味するものがなんなのかこの後の戦いの中で明らかになっていくのでしょうか。


まぁリヴァイアサンのようにその超神名が何にも関係しなかった例もありますけども。

しかしアシュラマンの目にはやはりナチュラルしか入っていない様子。

逸る気持ちを抑えられないアシュラマンへ、サンシャインは先鋒を任せます。

そして相変わらず仕事の早いマスコミの皆様。

神様方の計らいなのか、外のモニターで中継されているとは言え、実況しているアナウンサーはヘリコプターの中。

それがしっかりと新たな超神の名前も把握していらっしゃるとはアナウンサーの鑑ですな。

神ですよ神。実況の神ですよ。

一方の超神サイド。

バーザーカーは手に持っていた剣を壁に突き立てて手放します。

そりゃあこの剣は流石に使わないよなぁ。

これがこの後でなんらかの布石になっていくのか、それともこのまま忘れられてしまうのか、これも覚えておきたいポイントですね。

そして話のわかるバーザーカーさん。

アシュラマンの気持ちをわかるとしナチュラルを先鋒に送り出します。

しっかりタッグチーム名も決めてしまうバーザーカーさん、もうノリノリです。

超神チームの名前は“モデスティーズ”

バーザーカーの言葉、「どんな状況でも心は常に穏やかに」との言葉とおり“謙遜”、“謙虚”、“控えめ”といった意味を持つmodesty。

果たしてそんな謙遜な姿勢を貫き通せるのでしょうかモデスティーズ。

対するアシュラマンとサンシャインは当然、“はぐれ悪魔超人コンビ”。

厳密には別に悪魔超人軍からはぐれているわけではないのですが、リアルディールズからはぐれたという意味でのはぐれ悪魔超人コンビなのでしょうかね。

って言うか、この2人にはこのチーム名以外の名前は似合わないですけどねぇ。

ゴングがなり、ついに因縁のタッグマッチが開戦!

ナチュラルに対する復讐心に燃えるアシュラマン。

いきなり阿修羅面・怒りとなり。3本の腕を絡ませて繰り出す波羅蜜多ラリアットをナチュラルの喉元に炸裂させる。

しかし受け止めたナチュラルは平然とした顔で「まさかこの程度とは」と吐き捨てる。

そのまま得意のギミックが早速発動!

アシュラマンの喉元に突き立ててのネックブリーカードロップ。

空回る怒りのパワーが超神には通用しない⁉︎

今回はキン肉マン第382話の感想でした。

始まりましたね!

はぐれ悪魔超人コンビと超神コンビ、モディスティーズによるタッグマッチ。

新たに登場した自制の神改め、超神バーザーカーもさることながらやはり目が行きがちなのは怒れるアシュラマンと、その因縁のザ・ナチュラルとの絡みでしょうね。

アシュラマン、何かにつけてナチュラルに突っ掛かり、怒りと憎しみのフルスロットル状態。

同じく師の仇であったネメシスを目の前にしたウォーズマンとは正反対に、感情を抑えようともしません。

カーカカカカ笑いする余裕もなく、カッカカッカ燃えまくりのアシュラマンの方がもはやバーサク状態。

しかし、どんな状況でも心は常に穏やかにをモットーの安寧の神様によって、その怒りも空回り。

攻撃を簡単にいなされて、手痛い反撃を喰らうことになりました。

頭に血が登りっぱなしのアシュラマン。

このままではナチュラルに一泡吹かせるのも難しそうです。

ここを背後に控えるサンシャインがアシュラマンをどう落ち着かせることができるか。

夢の超人タッグトーナメントでは、マッスルブラザーズの友情パワーに当てられてうろたえはじめたサンシャインに対して悪魔としての心持を諭したのがアシュラマンでしたが、今回はその役割が逆になるのかもしれませんね。

師の仇で頭がいっぱいで、冷静になれないでいるアシュラマンへ、頭を冷やすよう諭していくのかもしれません。

まぁサンシャインのことだから、一緒になってカッカする可能性もありますが、シングマン戦でみせた嫌味たっぷりの悪魔らしいファイトで超神たちを逆にカッカさせて欲しいものです。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

アシュラ三面の中で今ひとつ影の薄い冷血面の活躍にもちょっと期待したい次回へ続きます!






コメント

タイトルとURLをコピーしました