キン肉マン第427話「タッグ戦に待った!のワケ‼︎の巻」感想・超人ラブストーリーは突然に。

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突如現れたあの超人が、新たな戦場をかき乱す⁉

どーも、たけGです。

時間超人2人と戦い絶体絶命のケンダマンを救ったのは、まさかのキン肉マンゼブラとマリポーサだった!

邪悪神たちから刻の神と時間超人について情報を得ていたらしい、ゼブラとマリポーサ。

お約束通り、その足元にリングが現れて、挑発してくる時間超人ザ・ドミネーターとエル・カイトの2人組と戦うべく、ゼブラとマリポーサがタッグを組んでリングインしたその時…

空から流星のようにリングに降り立つ新たな超人がまた1人!

その正体は…

オメガ六鎗客が一人、マリキータマン!

予想だにしなかったこの男の登場は、この混沌とした戦場(リング)の上でどう展開していくのか?

と、いうのがお盆休み前の前回のお話でした!

2週間ぶりの今回のキン肉マン。

ここしばらく続いたネタバレ厳禁な、

えっ?ケンダマン⁉︎とか、

ゼブラとマリポが!とか、

更にはマリキータマンまで!

みたいな、まさかまさかの超展開は流石に今回はなかったので、大きなネタバレになるようなことはないとは思いますが…

それでも、まだ読んでないのにそれ、知りたくなかったなー!

みたいなことを書いてしまっているかもしれません。

なので今回もやっぱり、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

1ページ目の1コマ目、中邑真輔ポーズのマリキータマンを中心として、ゼブラとマリポーサ、ドミネーター、エル・カイト、更にはリング外のケンダマン…


これはなんという混沌とした絵でしょうか!

完璧超人として初めてキン肉マンという作品に登場し、衝撃を与えてくれた乱入コンビの1人にして今や完璧超人無量大数軍へと昇格した完球・ケンダマン。

王位争奪編の敵役として登場し、それぞれキン肉マンチームと戦った運命の王子の1人ゼブラとマリポーサ。

キン肉マン新シリーズの完璧超人始祖編に続く第2シーズンとも呼べる神々との戦いにおける初期の敵だったオメガ六鎗客の1人、マリキータマン。

そして今回新たに登場した敵キャラにして、Ⅱ世の世界との繋がりも感じさせる時間超人の先鋒、ドミネーターにエル・カイト。

これら様々な背景を持つ超人たちが一堂に会して1つのコマの中に集結している図には、ただただ圧巻という言葉しかありません。


いやぁ、これはワクワクしますな!

そんな、ワクワクしかない本編の感想に入る前に、前回のおさらいと言いますか。

マリキータマン登場!で今回の更新まで、色々と頭を巡った個人的な考察をちょっと語らせてください。

前回はマリキータマンについて、ネタバレ防止の観点であまり語れませんでしたから。


え?キャミキャミ言っててバレバレだった?

ちなみに本編に全くの影響を及ぼさない個人的考察なので、読み飛ばしてもらっても全然構いません。

さてさて、前回、「久しぶりだな!キン肉マンゼブラよ!」で登場したマリキータマンですよ。

彼はフルメタルジャケッツとの対戦でアタルとブロッケンJrのツープラトン技を受けて重症を負った上に、サタン様からアリステラを守るために更に瀕死の重症を負うことになりました。

特にサタン様からの一撃は致命傷にも近かったと思われるにもかかわらず、生きながらえていたのは驚異的なタフネスぶりを表していると思うのですが、それでも重症には違いない。

その後のあれやこれやでアリステラたちオメガの民とザ・マンは和解。

ザ・マンより禁断の石臼を与えられて、彼らは母星のオメガの星を救うべく戻って行った形になってましたね。

そのあとで超神たちとの戦いが勃発し、それを経て今に至るわけですな。

地球からオメガの星がどれだけ離れているかはわかりませんが、大昔に完璧超人始祖たちに地球を追われたオメガの先祖たちは宇宙船で宇宙を彷徨い、オメガの星へ辿り着いたような描写だったので結構離れているのではないかと。

あれからかなりの年月が過ぎているのでオメガの宇宙船の技術も進歩しているだろうから昔よりは早く航行できるとは思いますが、それでも1日2日で到達できる距離ではないのではないでしょうか。

で、超神たちとの戦いはザ・マンがアリステラらと邂逅してからすぐに勃発していますが…


・ビッグボディチームがランペイジマンと戦う。

・フェニックスの提案で1日後に超神たちとフェニックスチームが戦うことに。(1日経過)


・フェニックスチームと超神たちの試合を経てゴッドセレクテッドがマイティハーキュリーズに勝利し、調和の神がバベルの塔での試練を提示。


・ザ・マンを中心としたリモート会議によりリアル・ディールズ編成。
(おそらくここまで1日程度使用)


・バベルの塔での団体戦からザ・ワンマンズ会談へ。
(おそらく1日程度の出来事)

と、考えると、ビッグボディが超神ズと遭遇してからワンマンズ会談まで、実際の連載時間では年単位で進んできましたがマンガの中での時間の流れは、短く見積もってもおよそ4〜5日程度の出来事であったと予想出来ます。

その間にマリキータマンはオメガの星へ帰り、体を回復させてまた戻ってきたのでしょうか。

それでは4〜5日で往復となるとトンボ返りで戻ることになったのでは?と考えられます。

テントウムシなのにトンボ返りとは、これいかに?

怪我の回復については人間よりも回復力が遥かに高い超人なので、4〜5日もあれば回復は可能だとして、わざわざ母星に戻り、星の復興を放り出して戻ってくるか?という問題。

そして、一度帰郷しているにも関わらず、急ぎ戻らなければならない理由がありますよね。

それはやっぱり、刻の神の暗躍でしょうか。

このままだとオメガの星だけでなく宇宙全体の危機。

何よりもオメガの星の危機的状況の根源は、刻の神にあった!という情報も得たことによりこれは放っておけない!と、戻ってきたということか。

では、マリキータマンらにその情報を与えたのは?

やはりこれはザ・マンじゃないでしょうかね。

ザ・マンがアリステラへビビビッと電波を送り、


思ったよりも深刻な状況だったから戻ってきてくれない?

と打診。

しかしオメガの当主、アリステラとしては星の状況も放っておけない。


仕方ない、マリキータ、行ってくれ!

と、なったのでしょうか。

それでもバタバタし過ぎな状況は否めませんな。

そこでワタクシ、たけGさんは考えました。

マリキータマンの負傷の具合は深刻で、オメガの星への航行に耐えられるかどうかわからない。

そこでキン肉マンが熱い友情でもって提案。


我々にはメディカルサスペンションという便利な機械がある!

そこでマリキータマンは療養し、体を治してからお前たちの後を追えば良いではないか!

そうやってマリキータマンは1人、療養のために地球に1人残り、アリステラとパイレートマンは先にオメガへ戻る。

しかしそんなアリステラの元へザ・マンから応援要請が。

アリステラは療養中のマリキータへビビビッと電波で交信。

オレたちは星についたばかりで動けない!

治療が終わり次第、お前が力になってやってくれ、マリキータ!

わかった!まかせろアリステラ!

で、メディカルサスペンションカプセルが開いてすぐ、アリステラから伝え聞いた場所へマリキータマンが駆けつけたら、そこにゼブラとマリポーサがいた!

こんな感じなのかな?

とま、お盆休みを挟んだ2週間の間に想像していたのですが…


全く外れていましたな!

マリキータマンは普通にオメガの星に戻り、元気に作業に勤しんでおりましたよ。

そして今回の情報源はザ・マンではなくまさかの邪悪5神の1神、残虐の神サマでした。

それも電波でビビビではなく、わざわざオメガの星まで出向いて。

あれ?

オメガの星って、実はそんなに遠くない?

いや、そこは神サマなんだから時空を飛び越えるぐらいは簡単か。

情報を聞いたアリステラはなんの疑いもせずにマリキータマンへ先に戻ることを依頼。

それでマリキータマンも戻ってきたというのが、今回の真実だったわけですね。

外していたんだからわざわざこんな意味のない長文書く必要なかったのではないかって?


語りたかったんだよおおおおお!

この2週間、考えていたことを的外れだったとしても、語りたかったんだよおおおおお!t

さ、読み飛ばし全然OKな的外れだった考察はこれぐらいにして、本編行っちゃいますか!

マリキータマンら、オメガの生き残りの面々に刻の神や時間超人についての情報を提供したのは残虐の神だった!

わざわざオメガの星までやってきて、洗いざらい話していったらしいですが、よくよく考えたら最初、サタン様に唆されたオメガを止めるようフェニックスらに情報を提供したのも邪悪5神方々だったんですよね。

それが今度は自分たちが止めようとしていたオメガへ、刻の神がやべえから止めようぜ!と、情報提供。


昨日の敵は今日の友って、古いコトバがあるけど、
残虐の神サマの顔を見ていたらそんな青臭い理由ではなく、なにか裏があるように思えてきます。

今日の友は明日も友達、そうさ永遠に〜

なんてこと、言う顔ではないですよこの顔は!

そもそもアリステラらに対してザ・マンは、オメガの星の再生を成したら、戻ってきてほしいと時間の猶予を与えていたわけですよ。

あの時点ではまだザ・マンの方では刻の神の動きについて確証が持ててなかったのもあったかもしれま
せんが、調和の神を筆頭とした十二超神だけでも充分脅威であったはずなのです。

なのにお前たちの都合を優先しろ、とザ・マンは言っていたわけで。

そのザ・マンを出し抜くがごとく残虐の神はいや、お前らやっぱり急げよと言ってきたわけですよね。

これはやはり邪悪5神にはザ・マンやザ・ワンとも違う目的が、それもワンマンズには知られるわけにはいかない何かがあるのではないかと邪推してしまうわけですよ。

邪悪の神だけに。

一方でこれについては邪悪5神の中でも、残虐の神だけが独断で動いている可能性も考えられますよね。

オメガ六鎗客との闘いの時残虐の神サマはキン肉マンソルジャーことアタルに接触し、情報を提供しました。

これは以前に取り憑いていた真のキン肉マンソルジャーことソルジャーマンが、アタルに殺害されて既に死亡している事情があるからでした。

ソルジャーマンに代わってお前働けよ、と。

しかし今度はアタルではなく、アタルに闘わせたアリステラたちへ接触。

とかく積極的に動き回るその姿は刻の神に対する危機感によるものかもしれませんが、他の邪悪神にはない、残虐の神の事情があるようにも思えます。

それは、ソルジャーマンを失ったことで残虐の神サマにはいわゆる"推し"がいなくなったと言う事情。

他の邪悪神、知性、強力、技巧、飛翔の神々にはそれぞれフェニックス、ビッグボディ、ゼブラ、マリポーサという推しの子がいるのに自分だけ推しの子がいない。

その要因となったアタルを推そうと思ったけど、どうにもアタルにその気がなく、自分の思うような推しになってくれそうもない。

常に自分の推しがいる他の4神を羨ましく思う残虐の神サマは、新たな推しを求めてはるばるオメガの星までやってきたのではないでしょうか。

だってアリステラなんて、サタン様から唆されて散々利用された挙句に痛い目にあったにも関わらず、今回の残虐の神サマからの情報に対して全く疑いを抱いてないんだもの。

こんな怪しいニヤリ顔の、しかも邪悪やら残虐やら物騒な名前を冠している神の言ってる事、素直に信じられます?

アリステラの、この真面目というか極度の天然っぷりは、我が推しの子に相応しい!と、残虐の神サマから目をつけられてもおかしくないでしょう。

まあ裏n事情はともあれ、オメガ六鎗客の時といい、前回の超神たちの下天の時といい、そして今回といい邪悪神たちは常にザ・マンの先手先手を行っているようですね。

見方を変えれば慎重に運ぼうとしているザ・マンの動きを掻き回そうとしているのでは?とも思われますが、さすがにそれは邪推しすぎか。

話を戻して残虐の神から真実を聞かされ、1人先駆けて地球へ戻ってきたマリキータマン。


オメガの星の惨状の要因が、刻の神にあるのだとしたらコイツらと戦う理由がお前たち以上にある。

ここはオレに闘わせてくれ!

昂るマリキータマンを制するゼブラ。


もうここはこの4人でのタッグマッチに決まったのだ。

お前はお呼びじゃない、下がれ。

と冷たく言い放ち、リングから降りるよう言います。


お呼びでない?こりゃまた失礼しました〜

と、再びオメガの星に帰る…ようなことはなく、ゼブラの両肩に手を置いて食い下がるマリキータマン。


タッグだと⁉じゃあお前とオレが組めばなおさら…!

すでにマッチメークは決まっていると言っているのに、その経緯や状況も確認せず、じゃあオレとお前が組めばいいじゃないか!と詰め寄るKY発言。


マ、マリキさん、こんなキャラでしたっけ?


ハア?なにを言っているんだお前は。

そういうゼブラさんの気持ちもわかります。

まず状況の確認をしたうえで改めて立候補しろよ!

何言ってんだマリキータ!

しかしゼブラさんの「ハア?」の思いは真意のところは違ったようで。


ついこの前、命のやり取りをしたばかりのお前とタッグなど組めるか!


あ、そっち?

ゼブラさんの背景に広がる回想シーンの中には、キン肉マンワールド最強の恥ずかし固めとも呼ばれている、マリキータデッドリーライドを喰らっている、ゼブラさんの恥ずかしすぎるシーンも見られます。

これはゼブラさん、根にもってらっしゃる?

小学生時代に日向君に殴られた恨みを、中学生になっても引きずっていた松山君のごとく、先の敗けを引きずっている?


あ、あんな辱めを受けたアンタなんかとつきあえるわけないじゃない!

そう言っているようにも聞こえますねゼブラさん。

しかし、これはなんだか、たけGさん大好物な展開になってきましたよ?

しかしここで若干蚊帳の外だったマリポーサが漢気を見せます。


ほほう、それは面白い提案。

そういうことであれば私が手を引こう。

ゼブラちゃんを巡る恋の争いから身を引くと宣言。


マリキータマン!お前がゼブラと付き合…組んで闘え!

恩に着る、キン肉マンマリポーサ!

マリしゃんズ2人で勝手に進める話にゼブラちゃん反発。


待てマリ!それにマリ!

何を勝手に決めてやがる!


アタシはこんなヤツとは付き合わないんだからね!

おお、ゼブラさんなかなか拗らせてますな。

タッグパートナーに名乗りを挙げた相手への拗らせ方は、彼らを彷彿とさせます。

そう、モンゴルマンやネプチューンマンに対するキン肉マンや、ケビンマスクに対するキン肉万太郎のそれを思い出させる拗れっぷり。

実にキン肉マン親子っぽい拗れっぷりです。

ゼブラさん、いやパワフルマンさん、王子としてはニセ者でしたがひょっとしたらキン肉族との血縁関係、少しはあるのではないでしょうか?

マリキータマンに対して拗らせ続けるゼブラへ、マリポーサが大人な対応。


タッグマッチはコンビの相性が何より優先。

ならばゼブラよ、お前のパートナーの最適者は私ではなく、圧倒的にこの男だ。

おお、漢だマリポーサ。


響子さん、あなたに相応しいのは僕ではない。

圧倒的に、五代君だ!

と、三鷹さんが言っているようなものだ。


そんなワケ、あるか

ボソッと吐き捨てるゼブラに対して


ある!

と力強く断言するマリポーサ。

おお、今度はドラマ「HERO」のバーのマスターみたいだなマリポーサ。

今回のマリポーサはかなりの男前だ。

男前なマリポーサ曰く、


ゼブラとマリポーサは邪悪神に魅入られたということだけが共通点であって、あとは性質もファイトスタイルも大きく異なる。

お互いの事を理解し合っているわけでもない。

だがお前とマリキータマンは違う。

一度、命のやりとりをした間柄。

一度でも死闘を交えた超人同士には絆が生まれるものだ。

お互いの手の内も、出方のクセもよくわかっている。

何より死闘を繰り広げたお前たちの間にはお互いへのリスペクトが生まれているはずだ。

ゼブラとマリキータマンの間に立って互いを、というよりゼブラを諭すマリポーサ。

実にカッコいいですが、その背後に控えるケンダマンの図がちょっとシュールで笑える。


うんうん、オレもそう思うぞゼブラと、えっとマリなんとかさん。

とか合いの手を入れたらナイスだったんだけどなぁ。

内心思ってそうですが。


口ではなんと言おうが、心の底ではすでに通じ合っている。

だから私はリングサイドからじっくり拝ませてもらおう。

ヤバい、マリポーサが江口洋介に見えてきた。


口ではなんと言っても、お前はマリキの事が好きなんだよ。

だから俺はお前の事を諦めて、お前たち2人を応援させてもらうぜ!

と、言ってるようなものじゃないですか。

マリポーサがリングを降りて残ったゼブラとマリキータマン。


この前の試合、オレは薄氷の勝利だったと思っている。

お前の実力は認めているつもりだ。

お前はオレをどう思ってる?

これはもう完全に恋の告白じゃないですか!


オレは気づいたんだ、お前のことが本当は好きだって。

お前はどうなんだ?

そんな感じですよね!

対するヒロイン、ゼブラちゃん。


忌々しい。

だが、実力は本物だった。

オレをあそこまで打ち破る超人がいるとは…

そこでついにゼブラちゃんがマリキータマンへ歩み寄ります。


いいだろう、オレとお前が組めば相手が何者だろうと負ける気はしない!

がっちりとマリキータマンの手を掴んで、今まで完全に、そう、その存在を忘れてしまうぐらいに蚊帳の遥か遠くに置き去りにされていた時間超人ズを見据えます。

ドミネーターにエル・カイト、よくこんな茶番におとなしく付き合っていたな…

案外マジメかも。


キャミキャミ、決まりだな。

地球とオメガ、技にかけては当代一のオレたちの新タッグ、


"エグゾセミサイルズ"の結成だ!


タッグチーム名、決めてたんかーーーい‼

今回はキン肉マン第427話の感想でした。

こう来たかぁーーー

まぁ前回のラストでマリキータマンが出てきたことで、その可能性も考えましたが、マリポーサとのコンビも見てみたかったなぁ。

もしくは6人タッグ戦になるとか。

だけどマリポーサがあっさりとリングから降りちゃったのでゼブラとマリキータマンのタッグで確定しちゃいましたね。

妄想した2人のツープラトン技、アステカセメタリー(Xのフォロワーさんが命名してくれました)は夢と終わったか…

しかしゼブラとマリキータマンのタッグも魅力的ではありますので、ここは期待したいところです。

となるとその勝敗予想ですが…

昔のキン肉マンや、少年マンガにおける鉄の法則、


かつての強キャラは新たな敵のかませ犬

というものがありますので、その法則に従ってゼブマリキコンビが時間超人の強さをあらわすための人身御供になるのではないかとまず考えられます。

なんといってもマリキータマンという超人は、新たな敵のかませ犬としては申し分のない存在。

多種多様な必殺技、なかなかダメージを受けないタフネスぶり、カレクックにゼブラと連勝している実績。

更には敵のボス的な存在ではなく一兵卒だった。

これらの要素は十分なかませ犬要素であり、相手の強さを際立たせるバロメーターになりうる存在であります。

しかしこの法則がまったく役に立たないのが今のキン肉マン。

この法則に従うのであれば、ジャンクマンがいきなりペインマンに勝つことだってありえなかったわけですよ。

法則通りに行くことがない、だから面白い今のキン肉マン。

さらにはゼブマリキコンビニは有利なポイントがあります。

それはゼブラの存在。

ゼブラはかつての王位争奪編でキン肉マンに敗れ、新シリーズで再登場してもマリキータマンにも敗れてしまった。

負けが続いているんです。


ビッグボディでさえ
勝ったというのに(フェニックス談)、運命の王子たちの中では唯一、勝ち星を上げてないんですよね。

なので、ゼブラについてはこれ以上の負けはない、と思うのです。

どうです?これ以上ない勝ちフラグでしょう?

と、いうことでワタクシたけGさんは、ゼブマリキコンビ、エグゼソミサイルズは苦戦こそすれ、最終的には勝利すると予想します!

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

エグゼゾセサイルズが一瞬、エグゼドエグゼスに見えてしまったゲーム好きは僕だけではないはずと思いながら、気になる次回へ続きます!







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