復活のキン肉マン本編!
嶋田先生、退院おめでとうございます!
ところで…
ゼブラとマリキ、これ確信犯じゃないですか?
どーも、たけGです。
嶋田先生手術からの入院で中断していたキン肉マン本編。
嶋田先生も退院されて早速連載再開と相成りました。
同じような状況で連載が中断したケースで思い出すのは、かつての旧シリーズ。
キン肉マン、ロビンマスクvs.キン肉マンゼブラ、パルテノン組の試合中の中断でした。
中断を経て再開した時にその期間の長さのためかキン肉マンの体は固まり、ロビンはマスクを脱いでハンモックで寝ているというネタが描かれていたのですが…
旧シリーズと比べてギャグ要素が控えめな今の作風で、そんなネタを仕込んでくるかな?
いやむしろ嶋田先生もハンモックで寝てしまうぐらい、まだ休んでいてもいいんですよーとも思ってしまうのですが、それでも続きが見られるのはやっぱり嬉しいものです。
さて、そんな連載中断前のお話ですが、時間超人としての特殊能力、”超回復”によっていかなるダメージを受けても回復してしまうエル・ドミノスの2人。
それを打ち破るには、超回復が追いつかないぐらいの大ダメージを与えなければいけない。
果敢に攻め立てるエグゾセミサイルズですが、どのようにダメージを与えても超回復が発動してしまう。
しかしマリポーサ監督が気づいた!
超回復中のヤツらは無防備だ!
その時こそが攻めるチャンス!
その言葉に従い、回復しながら対空中のエル・カイトを捉える。
必殺の恥ずかし固め、マリキータ・デッドリーライドがついに炸裂した!
と、いうのが前回のお話でした!
今回、そんなに大きなネタバレになるようなことはないと思いますが…
マリキータマンの必殺技を喰らったエル・カイトがどうなるのか。
その結果を書いてしまったら、それも読んでない人にとっては大きなネタバレになってしまうかもですね。
なので連載再開後の今回も、未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
【みなさん長らくお待たせしました】WEB『キン肉マン』第433話 は本日より約1ヶ月ぶりに更新されます。無料ですので是非ご一読をhttps://t.co/wZssSja2ah #週プレ #キン肉マン完璧超人始祖編アニメ化決定 #漫画家ゆでたまご再始動— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) November 26, 2023
本編について語るよりまず…
ハンモックで寝てるような超人は一人もいなかったッ!
まぁこのメンツで誰かが寝てたとして、それでは誰が「こりゃあ〜〜!」と、水をかけるんだという話にもなりますわな。
と、いうわけで特にネタを仕込むようなことはなく、普通に前回の続きのままから再開しましたキン肉マン本編。
マリキータマン最大の必殺技、マリキータ・デッドリーライドが炸裂!
見た目、精神的なダメージも大きそうなこの技ですが、何よりも大きいのが肉体的なダメージ。
かつてキン肉マンゼブラをKOしたのがこの技であり、その威力はゼブラは身をもって体験済み。
大ダメージを受けてリングに倒れ、ダウンカウントを受けるエル・カイト。
カイト!聞こえるか⁉︎
立て!立ち上がれ‼︎
必死に呼びかけるドミネーター。
かつてのライトニングとサンダーもそうでしたが、時間超人って本当に仲良しで仲間思いでありますねぇ。
そんなドミネーターへ、ゼブラが自分の体験談を込めて無駄であることを伝えますが…
なんということでしょう。
この大技による大ダメージからも回復していくエル・カイト。
うん、かつての時間超人たち、ライトニングやサンダーの能力に比べると地味と評した超回復ですが、それでもやっぱりチート能力ですなぁ。
マリキータマンにとってはとっておきの必殺技から回復されるんだから、技を放ったマリキータマンはもちろん、かつてこの技を受けてKOされたゼブラにしてもたまったもんではないですな。
ゼブラはこの技を受けて立ち上がれなくなり、そのままマリキータマンに敗北した。
それだけのダメージからも回復できるのだから、これは相当のものですよ。
一撃で意識を失ってしまうような、そんな技でない限り回復してしまう。
強靭な超人を一撃で意識不明にしてしまうような、そんな技がどれだけあるでしょう。
下手したら、究極の峰打ちであるマッスルスパークからでも回復してしまう可能性だってあります。
一方、ここでカイトは気になることを口にしてます。
我らの命は星のきらめき
大宇宙のエネルギーを吸い尽くし
この世の全てを犠牲にして
ザ・ワン、そしてザ・マンは超人のエネルギーが世界のバランスを崩していると言っていましたが、それに拍車をかけているのが時間超人の存在である、ということを指しているかのようです。
刻の神が時間超人を生み出す源、
その時間超人が時間を操作する力の源、
それがともにこの宇宙のエネルギーを消費している、ということを暗示しているのでしょう。
今、ジェロニモがその一部となって蓋をしているこの世の負のエネルギーの集合体、展開の大穴。
時間超人が生まれ、そしてその時間超人が時間を操作するたびにそのエネルギーは増大していく、ということで間違いないのかもしれません。
今後、その辺も詳しく語られていくのではないかと思われますねぇ。
ともあれ、超回復能力を行使した結果、ゾンビのように立ち上がったと思ったらそのまま何事もなかったかのように元気にフライングボディアタックを敢行。
それを見たドミネーターもゼブラのクラッチからあっさりと脱出、こちらは越中詩郎ばりのヒップアタックを敢行。
やってやるって!はマリキータマンではなくこちらでしたか。
そしてまたもやうっかり近づいてしまっていたエグゾセミサイルズの二人を、お腹とお尻でサンドイッチしました。
タッグマッチなんだから本来なら離れておくべきなのに、お互い好きすぎるのかついつい近づきすぎてしまって一網打尽にされてしまう場面が多いんだよなぁミサイルズ。
ドミノアトミックコリジョン!
それにしても超回復能力もそうですが、いったい幾つのツープラトン技を持っているのでしょうかエルドミノス。
せっかくのマリキータデッドリーライドもなんのその。
元気いっぱいの時間超人二人は刻の神の名の下に更に息のあった芸術的な一撃を、ツープラトンを狙うことを確認し合います。
全ては、あの御方のために!
で動いていた悪魔超人たちと同じか、もしくはそれ以上の信仰っぷり。
その様子はまさに、刻の神に心酔した狂信者そのもの。
しかし、その共通した刻の神への想いこそがエルドミノスの完璧なるコンビネーションの原動力!
それを打ち破るには、更に上回る気持ちの一体感!
ヤツら以上の精度でお互いを理解し、信頼して技へ繋げるのだ!
もはや完全にただの背景と化しているケンダマンをバックにして、時間超人二人を攻略するための戦略を伝えるマリポーサ監督。
しかし、刻の神への心酔を糧に完璧なるコンビネーションを構築しているエル・ドミノスを超えるコンビネーション。
そんなことが可能なのか…?
自分で口にした戦略に、自信が揺らぐ監督。
突破口を見出せないエグゾセミサイルズ陣営に対して、エル・ドミノスは合体して更なるツープラトン技で攻めたてる。
エル・カイトがこの瞬間、
スキがありすぎだーーーっ!
と、言うんですけどごもっともと頷いた方々多いんじゃないでしょうか。
またまた、エグゾセ・ミサイルズの二人は隙あらばお互い近づいてしまっていて、面白いようにエル・ドミノスのツープラトン食らっちゃうんですよ。
付き合い始めたカップルのように常に離れず一緒にいるミサイルズ。
そりゃあ対戦相手のカイトも呆れますよ。
今回も二人仲良く監督から作戦を受けていた二人の頭上からのツープラトン技、
バックドラフト・フットボムーーーッ‼︎
エル・カイトによって勢いが増したドミネーターの両膝が、ゼブラとマリキータそれぞれの鳩尾を狙い撃ち!
そのあまりにエグすぎる光景に今度こそ失神KOと思われましたが、リングに大の字になったゼブラは笑います。
そして腕を伸ばすゼブラ、何をするかと思いきや…
まっ‼︎(思わず赤面)
ゼブラさん、向かい合うように大の字になってるマリキータの手を握りましたよ!
まあ!ゼブラったら、いけない人!
オレたちにも対抗策がある。やれるか、マリキータ?
オレも同じことを考えていた。もちろんやれるさ。
なんだか二人の繋がった掌から、熱が上がり続ける体温が伝わってきそうですよー!
繋がった手から一つになる二人の心。
ここでついにマリキータマン、ロールシャッハドットを出してきます。
これまでは常に対戦相手の深層心理を引き出す技だったロールシャッハドットでしたが、今回はパートナーの思考を引き出し、心まで同化した形でしょうか。
マリキータマンのテントウムシ模様がゼブラと同じ縞模様となっていきました。
これはかつてゼブラと戦った時と同じ現象?
ここからマリキータマンの縞模様がゼブラへと移って行って黒ゼブラを引き出そうと言うのでしょうか?
いや、流石にそれはないかな。
予想としてはやっぱりあれですよ。
ゼブラ柄となったマリキータマンは身も心もゼブラと一つになったことで、ゼブラ本人と一緒にあれを繰り出すのではないでしょうか。
つまりは前にも大胆予想したあれが来るんじゃないですか⁉︎
繋がれた手と手から繰り出される合体技。
2人のこの手が真っ赤に燃える!
幸せ掴めと!
轟き叫ぶ‼︎
爆熱!マッスルーーーッ!
エグゥ!
ゾセェ!
ラァァァブラブゥゥインフェルノォォォ‼︎
いや、すんません。
悪ノリがすぎますね。
あと、キン肉マン好きだけどもGガンダムなんて知らないという人には意味不明なネタで本当にすいません。
でも…あるんじゃないでしょうか。
ゼブラと、ゼブラとなったマリキータマン2人による合体技。
Wマッスルインフェルノ!
ないかなー、どうかなー。
しかし…
リング上で手を握り合い、フフフフ…、キャミキャミキャミ笑い合う二人…
ラブラブだなぁ君たち。
今回はキン肉マン第433話の感想でした。
いや絶対狙ってるっしょ、これ!
ゼブラ×マリキ、確信犯でしょ!
いやまぁしかし、やっぱり面白いですなキン肉マン本編!
悪魔超人たちのスピンオフも面白かったですが、中断していた話の続きを読むと月曜朝の楽しみが帰ってきたなーと、思いますね。
退院して早々に気になっていた話の続きを届けてくれた嶋田先生には感謝感謝しかありませんが、まだ膝の方は本調子ではないと思います。
無理をせずに療養してほしいところでもあります。
まあそれでも来週には次回の話が読めるのは嬉しいのですけどね。
さて、これまで散々地味だなと言い続けた超回復能力ですが、文字通り地味に厄介な能力でもありますね。
その回復力がここまでのものとは。
一撃必殺に近かったマリキータデッドリーライドからも、短時間であんな元気に動き回れるまで回復してしまうんだもの。
これは先にあげたマッスルスパークだけでなく、キン肉バスターやキン肉ドライバーなどの投げ落とし系からも回復してしまうと予想されます。
ハリケーンミキサーやスクリュードライバーといった打撃系も分が悪そうですね。
ワンパンで意識ぶっ飛べばいけるかもですが。
そう考えるとタワーブリッジやパロスペシャルといった関節技系で締め上げる方が有効なのかも?
超回復の回復力を上回るダメージを継続して与えていけば、プラスマイナスで最終的にダメージが蓄積されて打倒できるかもしれません。
どちらが先に音を上げるか、我慢くらべになるかもですけどね。
って言うか、時間超人と戦うなら、3カウントフォールのルールが必要じゃない?
そう考えると、これまで一撃必殺になることがなかったマッスルインフェルノは超回復に対しては相性悪いかもですね。
しかし一方で、身も心もゼブラになったマリキータマンと合体して繰り出すWマッスルインフェルノなら、オーバーキルになる威力があるのかもしれませんけども。
ま、Wマッスルインフェルノは、僕の勝手な妄想なのですけどね。
ないかなー。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
リングの上で二人だけの世界を構築してしまっているゼブラとマリキのラブラブっぷりの行方が気になる次回へ続きます!
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