キン肉マン第434話「魂のシンクロニシティ‼︎の巻」感想・拷問技はやられる方が一番痛いが見ている方もかなり痛い。

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時間超人への対抗策がついに形になる‼︎

どーも、たけGです。

最初に、感想記事の更新が遅くなり、申し訳ございません。

キン肉マン最新話更新後の3日後である木曜日に更新するのを常にしてきたこの感想記事ですが、今週は仕事や家庭のことで非常に忙しく、執筆する時間がなかなか取れませんでした。

もし、木曜更新に気づいていて、楽しみにしてくださっている読者の方がおられたら本当に申し訳ございません。

ですが、今後も木曜日の更新に間に合わないことが出てくるかもしれません…

次の話が公開されるまではなんとか更新できるようにしたいとは思いますが、現在主に家庭のことでかなり切羽詰まっており、時間がとれないことが度々出てくるかと思います。

木曜日に更新されないことがあったら、そう言うことだと思っていただければ…幸いです。

さて、改めて前回のお話を振り返ってみますと。

時間超人たちのチート能力、超回復。

その回復力は、マリキータマンの必殺技マリキータデッドリーライドのダメージからも回復してしまうものだった!

更に時間超人たちを強くしているのは、刻の神への崇拝という共通認識から来る一体感。

それらを打ち破るには、それさえも上回る一体感が必要!

しかしそのようなことは可能なのか?

逡巡するミサイルズを更なるツープラトンが襲う。

追い詰められるゼブラとマリキータマン。

しかし手と手を握り合う2人に笑みが浮かぶ。

ロールシャッハドットでゼブラ柄へと変化するマリキータマン。

ゼブラの言う、対抗策とは?

と、いうのが前回までのお話でした!

いやぁ、アツい、非常にアツいですね!

いろんな意味で。

今回もまたアツい展開が満載でした。

ゼブラとマリキータマンの、時間超人への対抗策、その内容について…

抑えて書くのは難しいかなあ。

がっつりネタバレ書いてしまうかなあ。

なので、今回まだ見てないから知らないヨー!

という未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

ロールシャッハドットでゼブラ柄に変化していくマリキータマン。

そこ変化は顔にまで及び、頭の先から足までゼブラと同じ縞模様となった。


お前の言いたかったことは…これだろう?

アップになったマリキータマンを見て、


スイカ…?

と思った僕は、スイカゲームのやり過ぎなのでしょうか。

ここからが最後の反撃だ。

お互い支え合い、立ち上がる縞模様の2人。


あっ!

2人支え合って立ち上がる2人を見て気づきましたよ、ゼブラの真の狙いが!

ゼブラの狙い、それは…


ペアルックだーーー‼︎

お揃いの衣装でコーディネートするラブラブっぷりこそが、刻の神への盲信(狂信)による繋がりを超えるコンビネーションを生み出す最後の対抗策!

と、いうことですかゼブラさん‼︎

長めな一本のマフラーを二人で巻けば更に完璧!


ない!

と、マリポ監督から怒られそうな戯言はこの辺にしておいて。

立ち上がった縞模様のミサイルズを見て松井アナ、


ふたりの様子はまるで…双子のようだ〜〜〜っ‼︎

は、さすがに言い過ぎ。

って言うか、


お揃いのカップルのようだ〜〜〜っ‼︎

とか、


ヒューヒューだよ!

くらいに粋に言えないでしょうか。

不粋だなぁ。


あっ!

マリポ監督が睨んでるのでこの辺で。

立ち上がり、ファイティングポーズをとるミサイルズの2人ですが、ハァハァゼィゼィと疲労困憊の様子が伺えます。

一方で、エル・ドミノスの2人は特に息切れをしている様子もなく。

超回復は、怪我を回復するだけでなく蓄積した疲労も回復してしまうのでしょうか。

バトルものにおける回復能力で多いのは、傷を塞いだり出血を止めたりする事は出来るけど、蓄積された疲労までは回復出来ないといったものだと思います。

しかし時間超人の超回復は、魔法で傷を塞いだり出血を止めたりする類のものではなく、体内時計を巻き戻して体が傷を負う前の状態へ戻す能力。

疲労さえも、疲れる前の状態に戻しちゃうので疲れ知らずというのでしょうかね。

と、なるとですよ。


お腹すいたーっ!

ってなっても体内時計さえ戻せば満腹状態まで戻せるっていうことですかね?

食事いらずだな時間超人!

刻の神サマも時間超人を育成する上での食費を抑えられる事が出来るので、家計的にも助かってるでしょうね。

…食の楽しみもないとなるとかわいそうだな、時間超人…


刻の神ご加護を受けた我らの魂の同調を超えることなど、

旧式の無能超人に超える事など出来はしない‼︎

旧来のプロレスを時代遅れと否定していた、あの頃の某兄さんのようにフライングニールキックで、ミサイルズ2人をかち上げるエル・ドミノス。

そのまま空中でそれぞれの相手を捉えて固めていく。

これはエグすぎるツープラトン技、バーバリアン・スカルイグニッションのセットアップ!

今度こそ仕留めようと、ゼブラとマリキータマンの頭部を衝突させるのを狙います。

しかし固められたミサイルズ。


魂の同調なら…


オレたちの方が上だーーーッ‼︎

なんとミサイルズ、特になんの説明もなく、あっさりとエル・ドミノスの技から脱出。

これは、聖闘士には同じ技は二度通用しない!

的なことなのか、それとも…

やはり蓄積した疲労までは回復出来ておらず、ミサイルズ2人を抑えておく事が出来なかったということなのでしょうか。

時間超人の超回復能力の真実、今後また明らかにされるのでしょうかね。

ともあれ脱出に成功したゼブラとマリキータマンはそれぞれ相手をマッスルインフェルノの体勢に捉えます。

キン肉族三大奥義の一つ、マッスルインフェルノ。

この技を今まで使ったのはゼブラ自身と、技巧の神の助力を得たフェニックス、そして超人大全集でゼブラになりきったステカセキングだけでした。

つまりはゼブラそのものか、ゼブラに力を与えていた技巧の神の力なくしては使えぬ難易度の高い技。

マリキータマンがロールシャッハドットでゼブラの心理をコピーし、ゼブラになったのはこれも狙いか。


オレの考える最高のツープラトン、今のお前ならその形が見えているはずだ!

ああ、見えるぜ、ハッキリとなぁーっ‼︎

見た目だけでなく魂まで完璧に同調した2人の思考は今、完全に一致した!

さあ、来たぞ来たぞーっ‼︎

前回の感想で予想したWマッスルインフェルノが!


*注意*

ここからは、たけGさんの妄想インフェルノです。

時間超人2人をそれぞれ捉えたミサイルズの2人は、そのまま手を繋いで上昇。


さあ、最後の仕上げだ!

ええ!

2人のこの手が真っ赤に燃える!

幸せ掴めと!

驚き叫ぶ‼︎

手を離し、それぞれ反対方向へ滑走するインフェルノ。

距離をとった後で反転、お互い目掛けて急加速する。


爆熱‼︎マッスルゥゥゥゥ‼︎

エグゥ!

ゾセェ!


ラァァァァブラブ・インフェルノォォォォォォ‼︎

エル・ドミノスのバーバリアン・スカルイグニッションと同様にそれぞれの相手の頭を衝突させるべく接近するミサイルズ。

違いは時間超人2人の頭部を真正面に向けて固めていることと、それぞれの体勢をお互い反対方向やや斜めに傾けていること。

そのまま2つのインフェルノがスピードに乗って正面衝突する!


お前たちもラブラブに…

なれぇーーーっ‼︎


ブチュ
💋

かくしてエグゾセミサイルズのラブラブインフェルノにより、愛に目覚めたエル・ドミノスは敗北を認めたのだった…

妄想終了。


ああっ!

マリポ監督だけじゃなく、ケンダマネージャーまでこっちを睨んでる‼︎

Gガンダムネタ絡めるのはこれで最後に…

すると思います…

ま、まあこの妄想インフェルノはわたくしの悪ふざけというところで。

さすがに僕でもこれが実現するとは思いません。

実際に予想したのは、ゼブラとマリキータマン2人のインフェルノが対角線からお互いの相手の頭をぶつけ合うことでダメージを何乗にも膨らませ、超回復させないオーバーキルを狙うというものでした。

随分前に予想した、ゼブラとマリポーサのドッキング技に近いかな?

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しかし!ゆでたまご先生の考えたWインフェルノは、予想を遥かに超えたものだった!

ゼブラは通常のインフェルノ。

マリキータマンは上下反転した逆さインフェルノ。

それでそれぞれ捉えたエル・カイトとドミネーターの胸部から腹部を重ね合わせるのだが、その間にリングに張られた鎖のロープをサンドイッチ!


いくぞ相棒!

心得た!

そして時間超人2人でロープをレール代わりにサンドしたまま滑走を始める‼︎

当然エル・ドミノス2人の肉をロープが削ぎながら滑走するインフェルノ。


痛い!

これは見てるこっちもかなり痛い‼︎


ヒャ…!

思わず声をあげるカイトが本当に痛そう!

ポーカーフェイスのドッつぁんの表情も苦悶に歪む。

やめて!

もうやめてあげて!

この痛さは見てらんないよ‼︎

ゼブラの狙いはズバリ、

鎖のロープで連続して擦り続け、ダメージを与え続けていくことで超回復を追いつかなくさせること。

いや、確かに超回復に対して有効なのは一撃必殺を狙う投げ技や打撃技よりも、継続的にダメージを与え続ける絞め技や関節技の方が有効なんじゃって考えましたが…

この強烈にエグい拷問っぷりはあんまりだよぉ。

あれだけ小憎らしかった時間超人たちに同情してしまうほどに痛々しすぎる…

リング四方を駆け巡り、加速が増していくWインフェルノ。


コーナーポストはどう避けている?

と、言うのは突っ込んではいけないポイントか。

ついに加速はMAXスピードへと達した!

仕上げにかからんと、Wインフェルノはリングから離れ、一直線に場外の石柱を目指す。


お前たちの命運も、ここで尽きる!


シンクロニシティ・インフェルノーーーッ‼︎

ついにその名前と共に炸裂した、ゼブラとマリキータマンの強烈なツープラトン技。

エル・ドミノスの二人は哀れ、石柱へ頭から激突してしまった…

果たしてその命運は?

決着は、つくのか?

今回はキン肉マン第434話の感想でした。

これは流石に決着かな…?

予想を遥かに超えた合体式マッスルインフェルノ、シンクロニシティ・インフェルノ。

最終的には通常のマッスルインフェルノと同様に頭部への第ダメージが主なのでしょうが、そこに至るまでの体へのダメージがもう痛い痛い。

これまでもベルリンの赤い雨のように肉を裂くエグい技はありましたが、視覚的に痛くてエグい技としては紛れもなくトップクラスではないでしょうか。

見ているこっちまで何だかヒリヒリしてきましたよ。

物理法則も完全に無視したシンクロニシティ・インフェルノでしたが、果たして時間超人たちの超回復が追いつくのか、ですね。

一度は立ち上がり、超回復でもって復活しようとするも、そのダメージ量に回復が追いつかず再びダウンして決着!

という流れでしょうかね。

それを見た他の時間超人たちが乱入してくるのか、それともエル・ドミノスの二人が信奉していた刻の神がいよいよ姿を現すのか。

次回の展開に注目でアリマス。


エル・ドミノスの二人は我々の中でも一番弱い。

なんてセリフが出てくるのは嫌だなぁ。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

今回は背景にすら登場しなかったケンダマンにもそろそろ喋ってほしい次回に続きます!









コメント

  1. より:

    面白いです
    最新のキン肉マンの感想も読んでみたいです♡

  2. たけG より:

    >悦さん
    ありがとうございます♪
    今は私事の事情で新作記事書くのを休止しているのですが、そのうち落ち着いたら必ず再開します♪

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