忙しくて1コマネタ絵を考える時間がございませんでした。
どーも、たけGです。
かつて自身が過ごした地、シベリアにある"狼の部屋"へ訪れたウォーズマン。
そこで目にしたのは緊急警報が鳴り響く施設の様子。
大量配備されているアンドロイド・サルダート、それを次々に打ち倒していく超人の姿。
ウォーズマンもその超人へ打って出たいが自身も侵入者にしてかつての脱走者。
このまま出て行っても更に混乱に拍車をかけるに違いない。
どうすればいい…
そこでウォーズマン、アンドロイド・サルダートの服装を奪い、変装することに決めた!
あまりに馴染むその姿…
ここにキン肉マンⅡ世におけるウォーズマンのペルソナでもある、超人クロエ誕生したのだった!
お、いうのが前回のお話しでしたね。
いやー、ビックリしましたね。
まさかのクロエ誕生エピソードとは。
そして今回もかなりびっくりさせられます。
ネタバレ、しないと難しいのでもうしちゃいますよー。
まだ見てないと言う人はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
リング上でひとりファイナルファイト状態のペシミマンを見るクロエウォーズマン。
この姿なら正体を隠したままヤツに近づける…行くぞ!
意を決して飛び出した!
アンドロイド・サルダートたちを無慈悲に破壊していくペシミマンへ挑みます。
待ってもらおうか!あんた!
ペシミマンの攻撃をかわし、あまつさえ膝蹴りをたたきこむクロエウォーズマンにペシミマンも気づきます。
きさま、タダのアンドロイドではなかろう!
モガ!
モガモガ、ごまかせぬか。
と、ここですぐに正体を明かすことはさすがにありませんが、クロエウォーズマン、ペシミマンのドラゴンスクリューからもすぐに姿勢を直し、向かい合いました。
お前は何者だ?
時間超人"五大刻"ペシミマン。
ウォーズマンの問いかけに、隠すことなく名乗りを挙げたペシミマン。
それは、いきなり想定外の実力を見せたウォーズマンに対する礼儀か、はたまた単なる自信によるものか。
醜く歪み果てたこの世を更地に戻すべく現れた、新時代のネオ・ピルグリム(新しき巡礼者)の一人だ。
ピルグリムと聞いたらB’zの名曲「ピルグリム」が思い浮かんでしまう僕です。
このあと真正面きって向かい合うクロエウォーズマンとペシミマンの2人のバックでB’zの「ピルグリム」が流れてましたよ。
めぐりめぐってまた君と出会った~♪
そういえばよくよく見るとペシミマンの目って、ヘルズベアーズのベルモンド&マイケルの目にも似てるなぁ…
ここでもウォーズマン、未来のペルソナと出会った感じかな。
しかしクロエウォーズマンと問答するペシミマン、こんなに喋るキャラだったんだ。
無口超人だとばっかり思ってましたよ。
さて、場面変わってスペインのバルセロナはサグラダファミリア。
ここに到着したのは完璧超人ネメシス。
警備兵たちが倒れ、ただごとではない事態を察したネメシスは、かつて完璧・拾式と呼ばれたサイコマンの地下研究所に蹴破って入ります。
鍵がかかってないかもしれないのに確認もせず蹴破るのが実にネメシスらしい。
ニャガニャガ、今日はにぎやかな日ですね。
また新たなお客さんですか。
ねえ、ネメシスさん。
そこにいたのは時間超人"五大刻"終焉の刻、ファナティック!
それを見たネメシスさん
貴様グリムリパー!いや、完璧・拾式サイコマン!
や、やはり生きていたのか⁉
ネメシスの問いかけに対して初登場時と同様、サイコマンなんて知りませーんなファナティック。
逆に自分はそんなに似ているのかと問い返すファナティックにキレッキレモードのネメシスさん。
サイコマンでないのにこの場所へ来るはずがない!
それにオレの名前も知っているのだから間違いなく!
しかしネメシスさん、ここでいったん冷静になります。
よく観察してみると容姿も雰囲気もわずかに違う。
となるとなんだ、本当にまったくの別人か、はたまた強力な洗脳を受けて記憶を改ざんされた本人という可能性もある?
前々回で僕も考えたファナティック考察に辿り着くネメシスさん。
あれだけキレッキレモードで相対していたのにいったん冷静になれるのはやはり完璧超人というところか。
しかしここでネメシスさん、視界の隅に飛び込んできたものに気づき、愕然とします。
おやおや、気づきましたか?
その様子を面白そうに眺めるファナティック氏。
さすがのネメシスもその光景に冷や汗を流し、震えてしまう。
そ…そこにいるのは…
その気持ちは我々読者も同じ!
まさかのそんな光景を目にするとは!
そこにあるのは大型のカプセルで、中にはおそらく培養液で満たされているようです。
そしてそこに入っている人物とは…
大きすぎるネタバレ、いっちゃいますよ!
準備はいいですか?
まだ見てない人は後戻ってくださいね。
そろそろいいかな?
じゃ、ネメシスさん、よろしく!
せーの…
そ…そこにいるのは…
ジャスティスマン!
まさかの光景に絶句でございます!
今回はキン肉マン第452話の感想でした。
いやー、今回も胸躍り、そしてあまりの衝撃に言葉を失う回でした。
まずは前半、正義超人ウォーズマンvs.時間超人ペシミマン。
まさかのクロエに扮したウォーズマン、ペシミマンとファーストコンタクト。
世界の在り様について討論します。
ポーラマンの犠牲を巡ってネメシスと相対した時のウォーズマンを思い出しますね。
こういう時のウォーズマンは本当にカッコいい。
一方でペシミマンは初登場時の言葉少なめな様子と違ってよく喋ります。
それも無口で知的な印象から、粗野にして粗暴になったような印象。
もう、このウォーズマンvs.ペシミマン、僕の中ではウォーズしか勝たんとしか思えなくなってきました。
っていうかウォーズマン、ここまでいろいろとお膳立てされて、負ける要素はないでしょう。
そして、衝撃だったのが後半。
完璧超人ネメシスvs.時間超人ファナティック。
今回のお話の全てが吹っ飛ぶ衝撃、まさかのジャスティスマンが囚われの身に。
いったいジャスティスマンになにがあったのか。
ジャスティスマンは完璧超人始祖の中でもゴールドマン、シルバーマンに並ぶ実力者。
テリーマンのスピリッツに対して負けを認めたものの試合内容としては決して負けてはおらず、アシュラマンや大魔王サタン様に対しても苦戦した様子さえ見せてないんですよね。
いわばキン肉マン世界におけるジョーカーキャラに該当する彼がまさかの培養液漬けという屈辱的なシーン。
果たしてファナティックのあまりの強さの前に軍門に下るしかなかったのか。
あのジャスティスマンが。
しかし、よくこのカプセルの中のジャスティスマンを見ると傷一つないようです。
マントも着けたまま。
ジャスティスマンは試合となると必ずマントは脱いでいたので、少なくとも戦って敗れて囚われたというわけではなさそうです。
となると、ファナティックの罠にかかり不意打ちを受けて抵抗する間もなくカプセルに閉じ込められたのかもしれませんね。
『ウルトラマンA』でウルトラ兄弟たちがヒッポリト星人の不意打ちで銅像にされてしまったように。
また、ジャスティスマンのことだからファナティックの正体、目的を探るためにあえて自分から捕まっているフリをしている可能性も考えられそう。
想像は尽きませんが、果たして…?
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
ジャスティスマンも気になるけどそろそろキング・ザ・100トンの方も気になってくる次回へ続きます!
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