キン肉マン第455話「サイコマンと瓜二つの男‼︎の巻」感想・イヤデスにくびったけ

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予想もしなかった人が出てきました、今回のキン肉マン!

どーも、たけGです。

命とも言えるダンベルを奪われ、囚われの身となったジャスティスマン。

ファナティックがジャスティスマンを殺さなかったのは、ジャスティスマンを研究・解剖し、更なる時間超人の強化量産を図るため!

冷静を保っていたネメシスも、ファナティックの不遜な物言いに、ついに堪忍袋の緒がキレた!

かつてファナティックと同じ姿をしたサイコマンが、悪魔騎士プラネットマンを葬ったリングにて今、


完璧超人ネメシスvs.時間超人ファナティックの決戦が幕を開ける!

と、いうのが前回のお話でした。

今回、いきなり予想だにしなかった人物たちが出てきますよ!

この方々についてワタクシ、全く自重せずに書きます!

いやまあ既に記事タイトルや、サムネ絵の時点で全く自重していないので今更なのですが。

それでも、これ以上は自分で読む前に知りたくないぜーーーっ‼︎

という未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

 
ネメシスvs.ファナティック!

直前のクロエに扮したウィーズマンとペシミマンが睨み合ったところで場面がこちらに飛んだので、今回も次のネプチューンマンかテリーマンの方へ場面が飛ぶかな?と思っていたのですが、そのまま試合が始まりましたね!

世間一般の下馬票ではネメシスの方が分が悪く見られてる予想が多いようです。

まぁさすがに僕が見てもファナティック相手だとネメシス、ちょっと厳しいかな。

かつてバッファローマンと戦ったウォーズマン、ネメシス自身と戦ったロビンマスク、オメガマン・アリステラと戦ったキン肉マン・スーパーフェニックスと同じような役が当てられている気がしますが、果たして。

前回の終わりから、審判のロックアップでスタートするかと思いきや、ファナティックはそれを受けずにかわし、先制のトラースキック!

からの、ネメシスの首を両足で挟み込みました。


ニャガリャーン!

ニャ、ニャガリャーンって。

今年の流行語大賞最有力候補がここで飛び出しましたよ!


ニャガリャーン!

これから一発、掛け声を出す時には、ニャガリャーン!といきましょう!

ニャガリャーン大回転からの首四の字固めで極めにかかるファナティック。

プラネットマンの氷点下首四の字をかけられたサイコマンとは逆の形になりましたね。

首四の字で頸動脈を絞められ身動きを奪われたネメシスへ、


知ってますよ、あなたのことは

と、ファナティック。


キン肉王家の血を引いた、歴代王族の中でも傑出した天才

サイコマン、もしくは完璧無量大数軍として共に活動したグリムリパーであるならばネメシスについてそれ以上のことを熟知しているはず。

ですが、今回のファナティックによるネメシス評はWikipediaで調べれば載っている程度の知識なので、やはりサイコマンとしての記憶はない、と思われます。

これが演技している可能性も0ではないのですが、僕の予想の中でファナティックは演技はしていない説を支持してますのでそれはないと却下。


この程度で稀代の天才とは、しょせん旧式の中での評価ということでしょうかねえ

見下した態度での挑発はしっかりと付け加えますファナティック。

そんな2人が戦うバルセロナ上空に現れた2機のヘリコプター。

1機はいつもの顔ぶれ、ハラボテ委員長とノック。

そしてもう1機に乗っているのは、これがびっくり。


懐かしのイヤデス・ハリスン女史と、スカル・ボーズではないですか!

キン骨マン登場時の回想シーンで、ブラック・シャドーが出てきたことにも世間が沸きましたが、ここでアメリカ遠征編のキャラがこんな形で出てくることに驚きですね!

ゆでたまご先生、冴えてんなぁ。

スカル・ボーズは時々ちょろっと登場することはありましたが、イヤデス女史はアメリカ遠征編以来の登場ですね。

委員長の言い分からするとイヤデスとスカルに協力要請して、と言うような感じです。


今では私たちも超人委員会の会員、
と言うイヤデス女史。

かつては超人評議会の会長として超人委員会の母体と思われる超人協会と覇権を争っていましたが、その後三団体は統一されて超人評議会とも、もう一方の超人同盟とも和解したと言うことなのでしょう。

そのイヤデスの隣にいるスカル・ボーズですが彼はその超人同盟の筆頭レスラーであり、イヤデスとは敵対関係にあった身。

本来イヤデスの隣にいる超人評議会筆頭のレスラーは、ビューティー・ローデスのはずですが、なぜスカルなのか?

考えられるのは、委員長が昔は敵対関係にあった評議会と同盟の元トップに協力を打診、

しかし超人同盟の代表だったシーク星人は老齢のため引退、

現在の同盟の実質上のトップがスカル・ボーズ、という理由ではないでしょうかね。

もしくは、本来付き添うべき超人のビューティー・ローデスが一線で戦わなくなって更に太ってしまったから、

あなたが隣にいるのはイヤです!ハリスン!

と、なったのかも。

それならこの戦場のスペインの隣はフランスなので、ローデスのパートナーであるジャンヌ・スティムボードに声を掛ければ良かったのでは?

とも思いましたが、イヤデス女史、

ジャンヌは来てもらった瞬間に、


オー!ビバ!バルセロナ!

とか言いそうなので、うるさくて暑苦しいから、

あなたが隣にいるのはイヤです!ハリスン!

となって、今は仲良しになった同盟のスカル・ボーズに白羽の矢が立ったのかも。

こんなに茶化して書いておりますが、ワタクシ、イヤデス女史、イヤでもなんでもなく好きなんですよ。

いやま、最初に見た時は嫌な女だなぁとも思ったものですが、回を重ねるごとにお顔も可愛らしくなっていって、部下思いな一面や、子供をいたわる優しい一面を見せてくれたんですよね。

なので中井先生〜

せっかくの新シリーズでの再登場なんだから、初期に登場した頃の吊り目でザマスとか言ってた頃のキッツいお顔ではなく、目がクリッとして優しくなった、大丈夫?ぼうや?なお顔で描いてほしいものなんですけどねぇ。

単行本で修正してくれないかな?

話を戻しまして、委員長、既にサイコマン似の超人がサグラダファミリアへ侵入したこと、五大刻の存在も耳に入っているようです。

超人委員会が管理していた場所へいわば不法侵入したファナティックへその目的を問う委員長。

しかしファナティックは不敵に笑い、


話したところで理解できない話ですよ

それよりせっかくだから、おとなしくこの試合の行方をご覧におなりなさい


きっと、楽しいものが見られますよ

ニャガニャガニャガ

ここのファナティックのアップが怖いですねー。

楽しいもの、それはネメシスに待ち受ける結末…?

こういう場面、言った方の負けフラグになることもありますが、このファナティックの場合だと完全に言われているネメシスの負けフラグが立ったようにも思います。

ホント、この笑顔が怖いなあ。

ニャガニャガニャガリャーン

不敵なファナティックの言葉に委員長はいつものお決まり文句を。


レフェリングをやらせてくれーーーい!


どんな状況でもあらゆる超人の試合を公正に裁くのが宇宙超人委員会の使命!

しかしその問いには無言で返すファナティックさん。

なんとなく、


言っている意味がよくわからない。

な、表情に見えますが、その無言に一喝したのがスカル・ボーズ。


どうかって聞いてんだろ!

おお、久しぶりに強気なスカルさん、いいなぁ。

アメリカ遠征編では悪のカリスマ性をいかんなく発揮していたスカルさんですが、その後はそのカリスマ性は見る影もなくなりました。

超人オリンピック ザ・ビッグファイトではなんとアデランスをつけての再登場。

それをキン肉マンに突っ込まれて焦っているような様子を見せたのが最後、予選から本戦まで姿を見せることがなくなりました。

決勝終了後の振り返りで、かつてのライバルだったローデスと仲良く、ふるい落としで予選落ちしたことが判明。

ウナギマン、サザエキング、イカデビル、ザ・ダンシャクがクリアしたふるい落としで落ちちゃってるんですよ。

どうしたボーズ!

その後は、キン肉マンと悪魔将軍が戦うリングを支える姿が見られました。

しかしここでは、なんとカナスペが支え続けたというのに、うわーっと脱落。

どうしたボーズ!

そして夢の超人オリンピック編。

ロビンマスクとウォーズマンの超人師弟コンビのかませ犬と化してKO負け。

どうしたボーズ!(とデビル)

トドメにキン肉マンⅡ世究極の超人タッグ編での再登場。

ライトニング&サンダーの時間超人コンビと戦うリザーブマッチへの挑戦の可否を問うスイッチを押そうかどうかを、本来のパートナーではないローデスと隣同士で迷っている様子が見られました。

それもホント、弱気な表情で。


なにやってんだボーズ‼︎

こんな感じでずっと続いてきただけに、今回の強気なスカルさんの復活は嬉しいですねえ。

願わくば今後、かつての知的でクールな悪のカリスマだった頃のスカルさんが戻ってきてくれたら嬉しいところです。

あああ、イヤデス女史やスカルさんのような懐かしキャラに出てこられると脱線話が長くなってしまいますね。

しかしスカルの隣の松井アナ、すごい嫌そうな顔だな…

話を戻しましてスカルのアツいツッコミに、どうぞご自由にと返すファナティックさん。

首四の字かけられてるネメシスさんは答えられませんでしたが、了承を得たということで正式にゴングが鳴らされました。

しかしゴングはなったもののガッチリ決まった首四の字。

これはギブアップもあるか?との実況に、


ギブアップなどあるわけがない。闘いは生か死か2つに1つ。

完璧超人の闘いの流儀を口にするファナティック。

それは事前に調べた知識によるものか、それとも失われた記憶の奥底に根付いたものなのか。

闘いの中でファナティックとサイコマンの関係も紐解かれていくのでしょうかね。

しかし追い込まれたネメシスさん。

高らかに打ち鳴らされたゴングの音で火がつきます。


見せてやろう、完璧超人の闘いを!


ネックバンプアップ!

これはロビンマスクのロビンスペシャルから脱出した方法!

自ら首を太くするネメシス。

すぐさまそれを解除、ファナティックも驚く方法で首四の字に隙間を作ることに成功。

そのままブリッジの体制で足の隙間から抜け出したネメシス。

すぐに体制を立て直そうとするファナティックですが、今度はネメシスの方が早い!

間に合わないファナさん、思わず


ニャ…⁉︎

かわいいなあ、ファナさん。

一言一言が、変化する表情が本当にかわいいファナさん。

対して散々やられたネメシスさん、お返しとばかりに


トリャーーーッ!

と、シャイニングウィザード一閃!

ファナティックの顔面に直撃!

ここからネメシスのターンとなるのか否か⁉︎

今回はキン肉マン第455話の感想でした。

いやあ、ちょっと驚きましたね。

イヤデス・ハリスン女史とスカル・ボーズの再登場。

以前のブラック・シャドー回想シーンでの登場は、キン骨マン登場の際にあるかも?とちょっとは予想できましたが、この2人がここで、こんな場面で登場してくるだなんて予想すらしていませんでした。

ゆでたまご先生、本当にオールキン肉マンキャラを再登場を考えているのかもですね。

と、なるとまずはブラック・シャドーからはじまったアメリカ編のキャラの再登場からでしょうか。

先にあげたビューティー・ローデスとジャンヌ・スティムボードのジ・エンペラーズ。

スカル・ボーズのパートナーであるデビル・マジシャンらの再登場にも期待したいものです。

シーク星人やドーロ・フレアース、ゴッド・フォン・エリックといった面々もひょっとしてひょっとするとあるかも…

となると、チャボ・ケロリの再登場だって…

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ないかな?

どうにも懐かしキャラの方へ目が行きがちですが、その奇特な言動から目が離せないファナティックと、猪突猛進ネメシスの一戦。

やはりネメシス厳しいかなぁと思わざるを得ないですね。

特にファナティックの


面白いものが見られますよ

ニャガニャガニャガ

の、どアップシーンは本当に怖い。

惨劇を予感させるようで本当に怖い。

そんな僕の予想を覆すネメシスの戦いに期待したいところです。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

まだ闘いは序盤、今後、サイコマンが使っていたような技をファナティックが使うのかも気になる次回へ続きます!









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