キン肉マン第456話「勝手知ったる男‼︎の巻」感想・猫になったんだよなニャガは

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友達は、いますか?

どーも、たけGです。

ついに始まったネメシスvs.ファナティックの1戦!

ファナティックの先制からはじまり、首四の字でネメシスを落としにかかるも、ネメシスは首の筋肉を膨張、収縮させて足四の字固めに隙間を作り出して脱出!

よもやのゲスト、イヤデス・ハリスンとスカル・ポーズが見守る中、シャイニングウィザードで反撃の狼煙をあげる‼︎

と、いうのが前回のお話でした。

今回もネメシスとファナティックのバトル回。

興味深い話もいろいろと出て来ますが、大きなネタバレになるようなことはない…

と、思ってるのは僕だけで、人によってはそれネタバレだよ!みたいな事もあるかと。

なのでやっぱり今回も、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を‼︎

 

シャイニングウィザード一閃!

ネメシスの膝がファナティックの顔面を直撃した!

唇を切り、出血したファナさん、さすがにカチンときたようで


け、蹴ったね…

私の美しい顔を…

よくも汚したね‼︎


ニャガーッ‼︎

怒り心頭のファナさん、ネメシスをロープに振ってそのまま追撃!

無防備な後頭部へ、ジャンボ鶴田ばりのジャンピング・ニーパッド

オー‼︎

しかしネメシス、そのファナティックの流れがわかっていたかのように振り返り、ネメシス流肉のカーテン、パーフェクトディフェンダーでブロック‼︎

後ろを確認せずに完璧にガードしたネメシスにファナさんも驚きを禁じえません。


やはり…予想通りの動きだ‼︎

確信を持ったネメシス、ファナティックをそのまま捉えてフィッシャーマンズスープレックスで投げる。

しかしファナティック、すぐさま体勢を整えてトップロープからのギロチンドロップ!


ニャア‼︎

猫か!

しかし、気まぐれな猫の如くいちいち可愛いファナさん。

先ほどのジャンピングニーパッドといい、技はなかなか古典的です。

一方のネメシスは、これまたそんなファナさんのムーブを察知していたかの如く、そのギロチンドロップを防ぎました。


ニャガ⁉︎

と驚くファナさんのお顔がまたいい。


容姿だけじゃない!

攻撃の所作から、逃れ方まで…

お前の闘い方はオレの知っている人物とそっくりだ‼︎


完璧・無量大数軍、完幻グリムリパー


ヤツとのスパーリングなら山ほどこなしてきた‼︎

ネメシスはそのまま、トップロープ上でファナティックを卍固めで極めていく。


もちろんお前がこれしきの技で、ギブアップしないのも知っている。

オレに匹敵する柔軟性、受け身の高い技術もあって耐久力が異様に高い事も知っている。

ネメシスの卍固めを強引に力で外すファナさん。


二…ニィ〜ッ!ニャガ〜〜ッ‼︎

しかし、不安定な足場のためにバランスを崩してしまった。


ニャッ⁉︎

猫か!(2回目)

いちいち可愛いファナさんへ、容赦ないサダハルおじさん、先ほどお返しとばかりにギロチンドロップ敢行!


こういう受け身の取りづらい技を狙われるのが、何より嫌いだったな‼︎

ネメシスさんのギロチンドロップはファナティックの喉元を直撃!


ニャガフッ‼︎

猫か!(3か…以下省略)

ファナさん、再び吐血。


二度も蹴った‼︎

刻の神(オヤジ)にも蹴られたことないのに‼︎

と、思ったとか思わないとか


蹴って何が悪いか‼︎

と、後ろを向いて言わないと思いますがネメシスさん、流れるようにファナティックをシャープシューター、サソリ固めに極めていきます。


シャー、オラー‼︎

その流れるような動きにスカルも思わず身を乗り出し、


アイツ上手い‼︎

スカル・ポーズと言えば火吹きや全身ハリネズミのような残虐殺法が常でしたからね。

完璧超人のエリート中のエリートの正統派レスリングには目を見張るのも当然でしょう。


そしてお前の最大の武器はスピードだ!

だから簡単にリリースしない!

一度とらえたら最後…

とことんまで地獄行きのフルコースを味わってもらう‼︎

ファナティックはもはや猫ではなく、まな板の上の鯛!

メキメキ足、腰を締め上げるネメシス。

しかし彼の言動からすると、ファナティックの事をグリムリパー、サイコマンで間違いないと確信しているかのようです。


やっぱりオマエ、サイコマンだろ!
(ここはNOAH杉浦貴っぽく)

一方のファナティックはこの期に及んでも、私はそのグリムリパーとは違うと言い張ります。

観戦中の皆さん、ネメシスさんがしょっぱい発言してすいませんニャガ!

して、グリムリパーとは違うと言い張るその根拠とは⁉︎

ボオオと発光(?)するファナティック。

こっ、これは、火事場のクソ力、友情パワー発動時の現象⁉︎

いや、友情パワー発動時の擬音はボオオ…ではなく、ボワァ…だったはず!

何より発光現象かどこかおぞましくないですか⁉︎


あなたのそのお友達の超人強度はおいくらですか?

ご存じでしょう?大事なお友達なんですから。


トモダチ違うわ!

と、ツッコむ余裕すら奪う異常な事態。


確かグリムリパーの超人強度は1000万パワー

しかし…この力はそんなものではない!

この私の6800万パワーすら凌駕する勢いの…この力は⁉︎

散々オレオレ言ってきたサダハルおじさんの一人称が思わず私になってしまう程に戸惑う事象‼︎

嬉しそうに笑うファナティック。


教えて差し上げましょう。

私たち時間超人、“五大刻”の超人強度は…


軒並み1億パワーあります!

パピヨンマンが既に言ってたので読者視点からはわかっちゃいたけど、改めて言われたらこの上ない衝撃!

初耳なネメシスさんの衝撃はいかほどでしょう。


あのケンダマ野郎!聞いてないぞ‼︎

とか言って怒らないで!

ケンダマンはその話を聞く前に戦場離れてたから‼︎

今回はキン肉マン第456話の感想でした。

今回、グリムリパー回想の中で、ポーラマン、ターボメン、ダルメシマンといった、完璧・無量大数軍の面々の姿を久しぶりに見ることができましたね。

もうすぐアニメ放映される完璧超人始祖編の予告で少しずつその姿を見ることができてるのでなかなか感じませんでしたが…

彼らが実際に連載上で活躍してたのって、もう10年以上も前になるんですね!

10年一昔と言いますが、彼らもキン骨マンやスカル・ボーズと同様に、登場すれば懐かしいなと感じられる域に来ていることに驚きです。

それだけ長期に渡って連載が続いている今のキン肉マン。

完璧超人始祖開始時には小学生だった子供たちがもう大人になっているんですよ。

7月開始のアニメを見て、


そういえば子供の頃にお父さんのスマホで見てたなあキン肉マン、懐かしいなぁ

なんて思う20代の方もいたりすると思うと、ホント感慨深いです。

さてさて、本編の方ですがネメシスの攻勢が続きましたが、ここでそれを覆すかもしれない要素が出てきましたね。

キン肉マン永遠のテーマとも言える超人強度。

その高い超人強度を持って、他属性の超人たちを“下等超人”と呼んで見下してきた完璧超人。

その自分たち完璧超人より高い数値を持つ超人を前に、ネメシスはどう思うのか?

あおり文にあるように、席巻されてしまうのでしょうか?

ただし、ファナティックとしては認めていませんが彼がグリムリパー、サイコマンと同じ戦い方をしているのは間違いないようです。

相手の闘いかたを知っているというのは格闘技においてこの上ないアドバンテージ。

そのアドバンテージでもって3000万強のパワー差を覆すことができるのか否か。

一方で、キン肉マンをはじめとする正義超人たちが自分たちより遥かに上の超人強度を持つ強敵たちを打倒してきた奇跡のパワー、友情パワー。

ネメシスはその力を既に手にしているんですよね。

思えば8600万パワーのアリステラがフェニックスとの戦いの際に友情パワーを限定的に手にした時には、知性の神と融合したフェニックスの1億パワーを超えているような描写も見られましたし。

その点も攻略の糸口になるとも思えるのですが…

そこに到達する前に、ファナティックがネメシスを圧倒する可能性もあるのでそこも怖いところです。

そして超人強度に関連すると、ファナティックとグリムリパーことサイコマンとの関連性も気になります。

超人強度1000万パワーだったサイコマンと1億パワーのファナティック。

その差9000万パワー。

やはりこの2者は別人物なのか。

刻の神がサイコマンを更に強化して生み出したのがファナティックなのか。

それとも、やはりファナティックはサイコマンとしての記憶を失った、もしくは未だ持っていない同一人物だと言うのなら…

この失われた9000万パワーに何らかの意味がありそうですね。

よくよく考えればサイコマンの1000万パワーという数値は、完璧超人としては低すぎる気もします。

始祖なのにスクリューキッドより下ですし、この低すぎる数値の設定と、引き算した9000万パワーの数字に実は意味があるとしたら?

グリムリパーとして登場させた時から今の展開、ファナティックを登場させることを考えていたとしたなら?

ゆでたまご先生、ホントすごいなぁ、神がかっているなぁ

と、思わざるを得ない。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

ファナティックの更なる表示の変化にもますます期待したい、次回に続きニャ、ニャガニャガニャガリャーン









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