キン肉マン第472話「世界同時”五大刻”決戦、開幕‼︎の巻」感想・ゲームで自分の分身の名前をつけるときは悩みませんか?

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どうにも変身することに目覚めつつあるウォーズマンですが、上のイラストは今回のお話に特に関係ありません。

どーも、たけGです。

3人目のキン肉マングレートを受け入れることを決めたキン肉マン。

いよいよマッスルブラザーズⅢvs.インダストリアルレボリューションズのタッグマッチが始まるのか⁉︎

というところで場面はシベリアへ。

なんだか妙に気が合う、アンドロイドサルダートの姿をしたウォーズマンと時間超人五大刻ペシミマン。

苦悩する中間管理職コワルスキー長官を上手く言いくるめて一旦引き下がらせることに成功。

ウォーズマンとペシミマンの2人は仲良く外へ飛び出して、パトムスキークレーターへ。

ペシミマンが力を送り込むと、そこに円形のリングが登場した!

と、いうのが前回のお話でした。

今回はアッと驚く展開が、矢継ぎ早におとずれます。

それらの内容について全然配慮せずに書いてしまっているので…

今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

シベリアの大地に姿を現した円形闘技場。

そこから見える狼の形をした巨岩"狼の部屋"を眺める、アンドロイド・サルダート姿のウォーズマン。


なぜこんな辺鄙な場所にあんな施設が出来たのか、ずっと疑問だった。

おそらくこの地に根付いた意思が、国家の野望という形をとって"超人"を呼び寄せていたのだ。

挙句、お前たちまでも…

ペシミマンが先に降り立ったリングへ、ウォーズマンも降りたつ!


ちょうどいい

オレもいつかはこの拠点を壊滅させたいと思っていた。

お前らごと清算してやるさ

おお、カッコいいなウォーズマン。

バトルモードに突入したウォーズマンを見るペシミマン。

それがなんだか少し寂しそうに見えるのは、きっといらん妄想しまくったせいでしょう。

さあいよいよウォーズマンVS.ペシミマンの一戦が開始!

上空に実況のヘリコプターも到着してますよ~

と、思っていたら、またもや場面転換して再びスペインはサグラダファミリアへ。

今回飛んで飛んで飛びまくりますなあ。

そこにはヘリから降り立つも、まだ涙ぼろぼろな委員長、そしてお付きのノックさん。

ってあれ?

スカルさんいないな、帰っちゃったのかな。

っていうことはイヤデス女史もそのまま帰っちゃった?

お化粧直ししたあとのお顔も結局見せないまま?


そんなの、イヤです、ハリスン!

ファナティックにお持ち帰りされてしまったネメシスの身を案じる委員長へ、ノックさん。

タブレット端末と思しきものを手に新たな情報をゲッチュー。

このお話の時代背景的にタブレット端末なんて存在しなかったんじゃないか…なんてツッコむのは野暮なのでやめておきましょう。

しかしこのタブレット端末がすごいんだまた。

最新のiPadProでも絶対に不可能なオーバーテクノロジーっぷりを、我々は目の当たりにするのだった!


それ!

とノックが放り出すとこのタブレット端末、ガシャガシャガシャとみるみる巨大化していくじゃありませんか。

折り畳みスマホもびっくりの超性能!

ついにはサグラダファミリアの壁面にはりつくほどの巨大スクリーンへと変化しました!

…世界遺産に傷をつけてないよね?

そこに映し出されたのは4ヵ所の風景。

どうやら宇宙超人委員会としては、時間超人五大刻の存在を知りそれぞれの行き先を調べてその地域へスタッフを派遣していたようですが…


各地、すべてに超人が…すでに迎撃に赴いているではないかー!

超人委員会の先を見越して既に対応していたザ・マンの手腕を素直に評価する委員長。

一方で映し出された映像には気になる点が。

1つはペシミマンと相対する謎の超人の姿。

中身はウォーズマンなのですが、変装してるだなんて思いもしないでしょうから委員長たちにとっては謎の超人以外の何者でもないのでしょう。

そしてもう1つ、気になるのはキン肉マンと並び立つキン肉マングレート。

グレートについては委員長も知っているでしょうが、初代グレートのカメハメはすでに故人。

2代目グレートのテリーは別のスクリーン上でその姿が確認出来る。


となると、このグレートは一体…?

サルダート姿のウォーズマンはともかく、こちらのグレートについては、あの人かな?という予測は立ててはいるものの実際はまだ判明はしてないわけで。

あのグレートの中身は一体?

という疑問は委員長と読者の間で共有出来る問題ですね。

さて、世界各地4ヶ所に散らばった時間超人五大刻との決戦の地にも、超人委員会の実況ヘリが到着してきましたが…

サグラダファミリアでの戦いの場には解説役としてスカル・ポーズが登場するというサプライズがありましたが、今回のそれぞれの決戦の地にもサプライズゲストが登場してますよー!

まずテリーマンが戦っているスリランカ・シーギリヤロックの上空にはスカイマン‼︎

超人オリンピックで対戦した経験のある2人。

いやー、スカイマン懐かしいですね!

今回もテリーマンがエンデマンに対してフライング魚雷を決めたりしたら、


おお見ろ!オレの技だ!

と、興奮するのでしょうかね。

カレクックはいないので、隣の実況アナさんが


わかったわかった

と言うのかな。

アメリカはモハーヴェ砂漠にはジェシー・メイビアが駆けつける。

キン肉マンだけでなく、初代グレートのカメハメとも関係があるメイビアの登場はなかなか興味深い人選でありますな。

そして、誰もウォーズマンがいると気づいていない、シベリアのバトムスキー・クレーターには…


ゲゲエーーーッ

ヘリの中に見えるこの超人のお姿は…


ここでまさかのザ・マンリキさんじゃないですか!

テリーマンにはスカイマン、キン肉マン&グレートにはジェシー・メイビアと、過去になんらかの関わりがある超人が駆けつけているのでウォーズマンにはマンリキというチョイスなのですね。

宇宙超人委員会の関係者ということで正義超人縛りかとも思っていたのですが…

まあ王位争奪編で新たに登場した超人たちは、正義、悪魔、残虐、完璧などの属性分けされてませんでしたからね。

元々の属性は正義超人、もしくは残虐超人だったのかもですね、ザ・マンリキ。

それにアイドル超人以外でウォーズマンと関わりのあった正義超人と言えば、ティーパックマン、ペンタゴンと、新シリーズで既に登場してますから。

あとはマンリキくらいしかいないという消去法的な人選なのかも。

個人的には、超人師弟コンビとしての対戦経験があって、お顔がウォーズマンなデビルマジシャンに出てきて欲しかったとこなんですけどね。

マンリキ、ウォーズマンと対戦経験はあっても、アンドロイドサルダートの姿を見たことはないはず。

それなのに、どこかで見たことがある、と言われておりますが…

体のラインとかでウォーズマンを重ねて見ているのかな?

おい!そこの超人!

実況に必要だ!名前を教えてくれ!

その名を知らぬ超人へ、名乗りを求めるマンリキ。

その声に応えて、姿を変えているウォーズマンは名乗る。

オレの名前…

そう…クロエ…

クロエだーーーーっ‼︎

クロエを遂に名乗ったーーーっ!

クロエ誕生の瞬間!

ここで疑問。

ウォーズマンはどうして”クロエ”と名乗ったのでしょうか。

語源は何か、調べてみるとギリシア語で『緑の若い穂』『新緑』『新芽』などを意味するようです。

また、ギリシア神話の豊穣の女神デメテルの別名でもあるようですね。

女神デメテルと言えば「アリオン」のお母さんであり、「真・女神転生DSJ」では散々掻き回してくれた女神さんでしたね。

まあこれは余談ですが。

あと、クロエって英語圏では女性の名前であることも多いんだとか。

総じて女性的な名前のようですが、なぜウォーズマンはそんな女性的な名前、”クロエ”を選択し、名乗ったのか。

ここは本来の語源とは関係なく、ウォーズマンなりの理由がありそうなので今後に期待ですね。

それとやっぱりそのサルダート、クロエの姿のまま戦うのですね。

ウォーズマンであるということを隠して。

もう狼の部屋を出たんだからウォーズマンに戻っても良さそうなのですが、やはりここはペシミマンを倒した後でアンドロイドサルダートの姿のまま狼の部屋に戻って、忌まわしき施設を終わらせようとか考えているのかもですね。

今回はキン肉マン第472話の感想でした。

しかし今回は懐かしの面々が非常にアツかったですね!

超人たちもアツかったですが、一緒に駆けつけている実況アナたちも懐かしい面々で。

とは言え僕は、マンリキと一緒に来たやまのて私鉄さんしか思い出せなかったのですが。

盟友である、オレ流サイトのアキラさんは今回登場した実況アナ全て言い当ててましたけど。

相変わらずすごいなあ。

一方で、ウォーズマンのところにはデビルマジシャン来ても良かったんじゃ、と書きましたが、テリーマンのところにもスカイマンではなく、スペシャルマンが来て欲しかったなあとも思ったんですよ。

いや、スカイマンでも全然いいのですけどね。

でも、スペシャルマンは今ではカナディアンマンとニコイチのような感じになってますが、元々はテリーマンと親友設定だったはずなんですよ。

今回登場したスカイマンにテリーマンが苦戦している時にも駆けつけてましたしね。

テリーマンとスペシャルマンの親友としての絡みを久々に見てみたい気もするのですが…

ひょっとしたらスペシャルマンはカナディアンマンのように単独で闘う場面が用意されるのかもしれませんね。

そこに期待したいところです。

あと、今回唯一ゲストキャラが駆け付けなかったネプチューンマンですが。

彼のところには既にキング・ザ・100トンいますからね。

100トンがそのままゲスト解説者の役回りを担うのかもしれませんが…

できればやっぱり新しい誰かの登場にも期待したいところです。

ですが、彼の場合、関係している超人ってウォーズマン以上に少ないんですよねえ。

殺人遊戯コンビはどちらも既に登場済みで、今頃は温かいオイルのスープでも飲んでいるはず。

対戦したのは超人師弟コンビ、2000万パワーズ、ザ・マシンガンズとゲスト解説者には絶対になり得ないレギュラーキャラばかり。

他に深く関わったのは、はぐれ悪魔超人コンビに、フェニックス&オメガマン・ディクシアぐらいなんですよね。

彼らがヘリコプターに乗って解説役として駆けつけるのは、あまり考えられないですよねえ。

となると、ネプチューンマンの応援に駆けつけるのはあの人しかいないか。

レバノン、パールベックの上空に到着するヘリコプター。

その中には剣道着姿の巨漢の超人が。

武:ネプチューンマン、お前の戦いは空からこの私が見守ってやろう。

完璧超人の強さを、そやつに見せつけてやるのだ〜

ネプ:ちょ、超人…閻魔様⁉︎

武:グロロロロロ、久しぶりだなネプチューンマンよ。

ネプ:ゲエエーーーッ、あなたはネプチューン・キングさま‼︎

いや、ないな、

ない。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

ウォーズマンはクロエの姿でベアークローを使えるのかも気になる次回へ続きます!

 













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