キン肉マン第477話「クロエからの脱皮‼︎の巻」感想・今年の干支、巳年にちなんで脱皮、ということなのかな?

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2025年巳年

今年もよろしくお願いします!

ちなみにこのイラストに描いてある超人たちは誰1人、今回のお話には登場しません。

ちょっとネタが思いつかなかったもので…

どーも、たけGです。

 

ペシミマンから他のアンドロイドサルダートたちとは別の何者かであることを突きつけられたクロエことウォーズマン。

 

頑なにその正体を隠そうとするも、ペシミマンの強烈な一撃によってその一部が晒されてしまった!

 

と、いうのが前回のお話でした。

 今回はその正体がついに晒されてしまうのか?

 

…タイトルで既にネタバレになっている気がしないでもないですが、記事の中でそのことについて言及しております。

なのでタイトル見てもわからない人にはネタバレになってしまうと思いますので…

今回も未読の方はご注意を!

 

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

キン肉マン 87 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ペシミマンの強烈な一撃によって、クロエのマスクが欠け、ウォーズマンの頭部が一部露出!

しかしこの程度ではペシミマンはまだウォーズマンだと認識できない!

読者ならこれだけで

おっ、ウォーズマンじゃん

 

と認識できるのにペシミマン、まだまだ持っているデータが足りないか。

 

クロエを縄で縛りつけたままで足を開脚させる恥ずかし固めで責めるペシミマン。

 

ネプチューンマンが見てたら羨ましがること間違いなしなシチュエーション
でクロエの体を拘束した上で、頭部へエルボーの連打。

 

執拗にクロエの残された仮面を破壊しようとするも、エルボーの連打はオレの得意技だ!と言わんばかりにその関節技から立ち上がり、ペシミマンを投げる!

しかしペシミマンのロープは未だクロエの体をぐるぐる巻きで拘束したまま離れない。

 

こうやって見ると、ペシミマンのロープはかなりの長さがあるようです。

その体内はどうなってんでショ?

 

結局はペシミマンのロープ…ファイヤーバードの拘束から逃れられなかったクロエ。

 

今度はそのまま振り回されることとなり、再びコーナーポストへと顔面を叩きつけられる。

  

まずはこのロープをなんとかしないと…

 

クロエの中のウォーズマン、そのファイティングコンピュータが素早く解析。

 

的を絞れば畏怖を捨て

 
ペシミマンの頭部にターゲットを絞りながらの打開策を探るファイティングコンピュータ。

 

何をするのかと思えば、縛られた縄と反対向きへ体をグルグル回して外すという至極シンプルな方法。

 

めちゃくちゃ単純なこの脱出法ですがペシミマンまで

 

なにィ!

 

と、南葛イレブンのように驚きを隠せない。

 

そんなシンプルな方法で脱出されたのが意外すぎたのか、それともそれを可能にしたウォーズマンのパワーに驚いたのか。

 

身は弩弓のように、拳は矢の様に回打し、敵を穿つ!

両手を手刀状にして合わせて、自分の体を回転させながら突っ込む突進技。

 

くらえ!

 


マッハ・パルバライザー!

 

うおーっ!

 

これはケビンマスク流のスクリュードライバー、マッハ・パルバライザーではないですか!

 

ベアークローを持たぬケビンが、ウォーズマンから伝授されたと思われる技。

 

それがここで披露されるとは、Ⅱ世の世界とのリンクが見られて胸アツな展開!

 

今はクロエになっているウォーズマン。

 

ベアークローも封印しているかの如く全く使わないから出してくるかと思っていましたが、やはり出してきましたねえ。

 

しかもそのままの名前なのが嬉しい。

 

これは来るかな?

OPAPも。

 

しかしそれを見てもペシミマンは動じず。

 

オレの1億パワーには通用しない!

その突進をあっさりと両手で受け止める。

 

ベアークローが出ていないとは言え、かなり強力な突進であると思われるこの技を簡単に受け止めるとは1億パワー、やはり恐るべし。

 

しかしクロエ

 

安心するのはまだ早い

 

クロエの無表情のマスクからパカッとスマイルが出現。

 

クロエのパカッとスマイル、このシチュエーションはⅡ世の時にもありましたね。

かなり盛り上がっている場面なのにこのパカッと現れるスマイルは、なんだか笑っちゃうんだよなあ。

 

と、ここでクロエの両拳からベアークローが出現!

 

驚いたペシミマンは思わず手を離してしまう。

 

マッハ・パルバライザー、いや、スクリュードライバー再始動!

 

その回転でもって頭部だけでなく、クロエのスーツ全身が剥がされて、ウォーズマンの全身がその姿を現した!

 

あんなにクサい芝居までうってその正体を隠し続けようとしていたのにあっさりと正体明かしちゃったよ!

 

そしてその様子を頭上で見ていたマンリキさん。

 


アワワワ〜ッ!

旧シリーズにおけるウォーズマンの「アワワ…」になぞらえて、マンリキやコワルスキー長官が「アワワ」発言するんじゃないかと前回テキトーに書きましたが、まさか本当に口にしてくれるとは。

 

大真面目な考察は毎回全く当たるどころか掠りもしないのに、こういうどうでもいいことはたまに言い当ててしまうんですよねえ。

 

くらえ!スクリュードライバー!

 

正体を明かしたウォーズマン。

 

その二刀流スクリュードライバーでもってペシミマンの顔面を強打。

吹っ飛ばすことに成功しました。

 

ベアークローを両手に携え、目を光らせながら着地するウォーズマン。

 

ただただカッコいいその姿ですが、全身から出ている蒸気のようなものは30分過ぎてしまっているとか言うことじゃないよね?

 

そしてその全身を改めて目にしたマンリキさん。

 

アワワ…ア、アイツは〜っ⁉︎

 

アワワ再び。

どんだけビビってるねん。

 

ウォーズマンにやられたことが、それだけトラウマになっているのでしょうか。

 

ここはしっかりと新たな職である解説をこなしてもらいたい。

 
一方、クロエの中からウォーズマンが飛び出したその様子は他の試合会場でもモニターされていたようで、ネプチューンマンもそれを見ていた。

 

そうか、そんなことだろうと思っていた!

 

いち早く超人墓場を出発したウォーズマン。

 

ネプチューンマンや他の面々も、

 

アイツ誰だ?

現地へ行ったはずのウォーズマンが変装でもしてるのか?

 

とかモニターを横目で見ながら想像していたのでしょうか。

ネプチューンマンはやっぱり、縄でグルグル巻きにされているクロエを見て、

 

オレがアイツと戦いたかったな…

 

 とか思っていたりして。

 

パピヨンマン先制のギロチンドロップを喰らったネプチューンマン。

 

しかし完璧超人の意地でもってそのパピヨンマンのふくらはぎを掴み片腕で持ち上げる!

 

そのままパピヨンマンの背後をとってチョークスリーパーからスープレックス気味に背後へ投げ落とす。

 

地獄の三重刑その1ーーーっ!

 

おおっ

 

なつかしい技を出してきましたが、これを出したと言うことはこの後でパピヨンマンのマスクを前後に回してしまうのかな。

 

って、パピヨンマン、マスクマンなん?

今回はキン肉マン第477話の感想でした。

 

いやウォーズマン、クロエのままでどこまで引っ張るのかなと思ってましたが、案外あっさりと正体明かしてしまいましたね。

前回まではあんなに頑なに他の誰かであることを否定していたから、勝つにしろ負けるにしろ試合の終わりまでクロエで行くと思ってたものですから。

ともあれこれでクロエというアンドロイド・サルダート姿の超人はウォーズマンであるということが全世界に晒されることになったので、やはりⅡ世の未来には繋がらず別の未来へと繋がる話ということになりそうですね。

 

Ⅱ世におけるクロエは正体晒すまで謎の超人のままでしたから。

 

(読者は早い段階からピンと来てましたが)

 

とりあえず仮のクロエの姿を捨てて本来のウォーズマンの姿として戦うこととなったわけですが。

 

その一連の流れはただただカッコいいものでしたが、勝敗の流れはまたわからなくなったかな。

 

と、いうのもクロエのまま戦い続けるなら勝てるんじゃないかと想像していたのですが、ウォーズマンの姿で戦うとなるとどうなるかなあ。

いやもちろん、ウォーズマンに勝ってほしいんですけどね。

 

そしてその先が気になるまま戦いの場はレバノンへ。

 

ネプチューンマンとパピヨンマンの試合に移りました。

 
これは本当に全会場同時進行の流れで行こうとしてるのかもですね。

 

これまでの団体戦は1つの戦場で決着がついてから次の戦場へ、という流れが常でしたから。

 

  

おそらくはキン肉マンという作品においては初の試み。

 

ゆでたまご先生の手腕に期待したいところです。

 

今回はこの辺で。

 

いつかまたここで会いましょう。

 

コワルスキー長官もウォーズマンの姿を見て、アワワしてるのかも気になる次回へ続きます!














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