キン肉マン第479話「恥辱のクロスボンバー‼︎の巻」感想+ちょっぴりアニメ感想・マイクアピール合戦と口喧嘩は紙一重

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僕の大好きなウォーズマンが大活躍で目が離せませんよー!

どーも、たけGです。

アニメ、キン肉マン完璧超人始祖編season2、盛り上がってますね!

ラーメンマンとマーベラスの試合も決着し、次なる試合は悪魔超人ブラックホールvs.ジャック・チー!

ダルメシマンに食いちぎられた傷が痛々しいブラックホールですが、ジャック・チーがこんなにカッコいい超人だったとは!

水流攻撃の際の水の描写もさることながら、攻撃動作に入る際の水道ハンドルを回す所作がとてもカッコいい!

アニメで動きが加わることでこんなにもカッコよさが増すなんて!

ターボメンの腕のリボルバー回す所作もそうでしたが、動きがあるからこそよりカッコよく描写できるのがアニメのいいところだと思います。

さて次回はそのジャック・チーによって追い詰められたブラックホールがどうなるのかですが…

原作を読んできたファンは皆さんもうご存知でしょうが、原作を読まずにアニメから入っている人は、ここまで来たら原作等読まずに視聴に臨んでほしいです。

ビックリしますから。

と、言ってもタイトルや予告の最後がめちゃくちゃネタバレに近いヒントになってるのですけどね。

アニメに負けず、マンガの方も盛り上がりっぱなしですね。

地獄の三重刑その1から反撃に転じたネプチューンマンですが、すぐにパピヨンマンへターンが移ってしまう。

強い、強すぎるパピヨンマン。

マリポーサ戦でも見せた鱗粉をもちいたアバターを作り出し、そのアバターで持ってまさかの掟破りのクロスボンバーをネプチューンマンに仕掛けた!

あまりに屈辱的な技を喰らったネプチューンマン、一体どうなる?

と、いうのが前回のお話でした。

今回はそこまで大きく話は動きません。

大きなネタバレになるようなこともないと思いますが、アツい展開には変わりないので読んでないのに知りたくなかったと思うような事を書いているかもしれません。

なので今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

キン肉マン 87 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ダブルパピヨンマンによる掟破りのクロスボンバーを仕掛けられてしまったネプチューンマン。

この時の、背景に映る光景は夢の超人タッグ編のものですがロビンの素顔が少しはっきり描かれてません?

夢の超人タッグ編では血と影で上手く隠されているような感じでしたからね。

なかなか若くてイケメンじゃないの、倫敦の若大将。


お前たち旧式どもの闘いの歴史は我々も学んでいる

この技の再現も我らにかかれば朝飯前だ

刻の神によって生み出された時間超人たち。

時の神サマ、ただ生み出しただけでなくしっかりと学習もしていたようですね。

箸の持ち方から、信号の色の違い、寝る前の歯磨き、ゲームは1日1時間など、いろんな事を教えていく中で過去の超人たちの闘いの歴史も教えていたのでしょう。

ファナティックもジャスティスマンのことやネメシスの出自なども把握してたようですしね。

となると、そのファナティックがサイコマンの事を知らぬ存ぜぬで通していたことは惚けているだけなのか、刻の神があえてそこだけを封じているのか、またまた気になるところではありますが…

今はネプチューンマンとパピヨンマンに戻りましょう。

タイトルにもある恥辱のクロスボンバーを受けたネプチューンマン。

さぞかしショックかと思いきや、さもおかしそうに笑うネプチューンマン。


これがクロスボンバーだと?

お前はこの技の本質を理解していない

ただファッションを真似ただけ

クロスボンバーは対象者(えもの)のマスクを狩らねば意味ないが、オレのマスクは剥がれていない!

マスクは剥がれてないけどヒビが入っているからそれなりに威力はあったと思います。

ですがマスクを狩れないそれは紛い物に過ぎない。


コイツはクロスボンバーなどとは呼ばん!

2人のパピヨンマンをあっさりと引き剥がすネプチューンマン。

それぞれの触覚を掴んで、頭と頭をごっつんこ!

鱗粉で作られた方のアバターは粉砕されました。

マリポーサを苦しめたパピヨンマンのアバターによるコンビネーションを粉砕したのは、さすがと言うべきかネプチューンマン。

しかしパピヨンマンも負けてはいない。


見切った

お前の攻撃の起点はその怪力だ

私の蝶々(パピヨン)殺法で幻惑しまくってやる

本人とアバターを2人まとめて振り回すネプチューンマンの怪力を注意点と見たパピヨンマンですが…


怪力というか腕力は超人強度とは関係ないのかな?

同じ1億パワーのファナティックにしろペシミマンにしろ、自分より数値が下の超人強度であるネメシスやウォーズマンに対して超人強度の違いによるパワー差をアピールしてましたしね。

ファナティックやペシミマンが相手の関節技から脱したのは、超人強度のパワー差でもって力ずくで脱出していたように見えましたし。

超人強度の定義も1億パワーを持つ五大刻によってより明確化されていくのか、期待したいところです。

改めてリングで向き合う2人。


ネプ:お前は己の強さに自信があり過ぎて勝って当然だと思っている

その思い上がりを砕いてやろう

パピ:思い上がりはお前の方だ

私の蝶々殺法をたかが怪力で潰せると思っているのか

ネプ:できるさ

予告だ

私はお前を完膚なきまで叩きのめし、そのプライドを粉々に砕いてやろう

パピ:ハッ

未来に生きる時間超人に予告とは、大言壮語も大概にしておくことだ!

うん、実にプロレス的なマイクアピール合戦ですな。

ともすれば子供同士の口喧嘩にしか見えませんけども。


お前の母ちゃん、でべそ!

お前の母ちゃんの方がでべそ!

言い合ってることはおおよそそういうことですよね。

お前の方が思い上がりだ!と、言い合ってるだけですから。

それにしてもネプチューンマンが、噴き上がるマグネットパワーを背に、


胸の高鳴りをずっと抑え続けてきた

もう我慢できん

と言っているのが実に興味深いです。

マグネットパワーの使い手の元祖と言ったらネプチューンマンなんですよね。

マシンガンズによってアポロンウインドウを封じられたからマグネットパワーそのものを使えなくなった経緯はありますが、使えなくなっただけで合って使わなくなったわけではないんです。

自由に使えるマグネットパワーを見て、うずうずして仕方ないのかもしれません。

パピヨンマン相手にマグネットパワーを使った攻撃はもちろんサンダーサーベルとかも使うのなら、ちょっとワクワクしてしまいませんか?

とは言え、ファナティック同様にパピヨンマンもマグネットパワーを使える可能性も高いわけで。

キン肉マン史上初のマグネットパワー対決が見られるのかもしれませんよ!

これは胸が高鳴るわ!

そこで舞台は翔んでイスタンブール、もといアメリカはモハーヴェ砂漠。

ネプチューンマンの様子をモニター越しに見ていたキン肉マン。


ほら見たことか

ヤツの心配など無用

自分の言葉通りの展開になったキン肉マンに対して、そうはならなかったエクサベーター。


ならば代わりに…お前に生き地獄を味わわせてやるぜーっ!

自分が産み出したガストマンを前に、自信満々に予想したことが外れたことが恥ずかしかったのかな。

キレたように、なんだか五大時の威厳も何もないような、


味わわせてやるぜーっ!

発言。

まあファッションからして他の五大刻と比べても浮いてる感じですしね。

五大刻の顔の裏の、本当の彼はちょっとチンピラじみてるのかもしれません。

そんなエクサベーターの突進をキン肉マンはあっさりカット。

その流れでエクサベーターをスペル・デルフィンばりのスウィングDDTで切って落とす!

その流れるようなムーブに3代目グレートも目を見張る。


やはりすごい!

これが全盛期のキン肉マンの動き!

彼が知っているキン肉マンは全盛期を過ぎているということが伺えますね。

グレートの中身である彼が、Ⅱ世究極のタッグ編の彼だとすると、全盛期を過ぎているキン肉マンのことは知らないと思われます。

なのでやはり、姿が同じでもⅡ世の彼とは別の時間軸の存在ではないかと思える発言ですね。


山が動いた!

お楽しみはこれからだ!

解説してるジェシー・メイビアが実に嬉しそうですが…

王位争奪編の最後の最後でいきなりアイドル超人の中に割って入ってウォーズマンの見せ場を奪った事、忘れてないからな!

(メイビアのファンの皆様、すいません)

とりあえずここからマッスル・ブラザーズ3vs.インダストリアル・レボリューションズのタッグマッチにシフトするのだな!

と思ったら、舞台は再び翔んでイスタンブール、もといソ連のシベリアへ。

姿を現したウォーズマンと、ペシミマンが向き合うバトムスキー・クレーターのリングへ戻ってきました。

ウォーズマンの試合へまた戻ったのは嬉しいですが…

忙しいな!

二刀流ベアークローを構えたウォーズマンはただひたすらにカッコいいですが…


ウワァァ〜ッ!

ウォーズマン!

マンリキ、ビビり過ぎでしょ。

回想シーンにある、ござーいレッグブリーカーがそんなにトラウマなのでしょうか。

こんなに情緒不安定で解説、務まるのかな。


ニキニキ

そうかお前、あのウォーズマンだったのか

クロエの中身がウォーズマンだったと知ったペシミマン。

ベアークローで顔を傷つけられてるのに存外嬉しそうです。

と、言うのも、


だってお前は、オレと同じロボ超人じゃねえか

ペシミマン、ロボ超人だった!

まぁ薄々そう思ってましたけどね。

見た目もさることながら体内にワイヤーロープがあって腕伸ばしたりできるんだからロボ以外の何者でもないと言う感じでしたから、同じように思っていた人は多いと思います。

ともあれ、これにて前回のオニキスマンに続いて同じロボット同士の戦いとなったウォーズマン。

同じ機械のボディを持つオニキスマンの事を、やりにくい相手と評していましたが、ペシミマンはどうかな?

戦いの相性についてはともかく性格は合っているように思いますが。

アシガラ・スピンキック(このネタ、どれだけの人がわかるかな〜)を思わせるムーブで打って出たペシミマンをレイ・ミステリオばりの619で迎撃!

技を喰らってダウンしたペシミマンへトップロープからのフライングヘッドバット、


ウォーズ・イストリービチリ!

イストリービチリ!

またロシア語かな?

どんな意味だろ?

フライングヘッドバットをロシア語訳にしたらそうなるのかな?

以前も書いたけどホーロドニースメルチとカリツォーくらいしかロシア語知らないのでわかりませんよ先生〜

(ホント、キン肉マンの読者へこんなネタがどこまで通用するのやら)

スーパーストロングマシンばりのコーナーポストからのヘッドバットを受けて脳天直撃セガサターンなペシミマン。

思わず出血、いや出オイル!


正体を晒そうとも…

オレはこの試合、是が非でも勝たねばならぬ!

正体を晒すことになっても負けるわけにはいかないのだ!

と、言ってるように聞こえますが…

そもそも基地を離れてリングに上がった時点で、正体隠す必然性はなかったよね?

今回はキン肉マン第479話の感想でした。

いやぁ、目まぐるしい展開でしたね。

各試合同時展開、本気で実現しようとしているようです。

まずネプチューンマンの反攻は良かったですね!

触覚掴んで2人のパピヨン振り回すネプチューンマンは、本当に敵だった頃のネプチューンマンを思い出せて良かったです。

これに加えてマグネットパワーがプラスされたら、あの強過ぎて憎らしかったネプチューンマンが味方サイドで戦うと言うことでワクワクしかないです。

ただ一点、気になるのはシルバーマンがマグネットパワーを使って戦うのは邪道だと言っていた事。

マグネットパワーを使うことがネプチューンマンにとって負けフラグになるのではないかと思って、少し気になります。

マッスルブラザーズ3とインダストリアルレボリューションズの試合は、少ししか描かれていないのが物足りないですね。

てっきり、こっちの試合にシフトするとばかり思っていたら。

そこでまさかのウォーズマンの試合に戻ってしまいましたからねえ。

ウォーズマンの攻勢のまま進んだ今回は、僕の大好きなウォーズマンがただひたすらにカッコよくてもうこのまま行ってほしいところです。


Go!Go!ウォーズマン!

…とはいかないんだろうな。

なんだろう。

これまでの彼の試合の記録から、どうも最後見届けるまで安心できないんですよ。

超神との戦いでは1人引き分けに終わってしまったウォーズマン。

今度は気持ちよく勝ってほしいものです。

ともあれ、各会場同時中継のような流れが続く今回の五大刻との団体戦ですが…


テリーマンはどうなった?

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

テリーマンはもとよりスカイマンの勇姿を早く見たい次回へ続きます!














コメント

  1. ノーデータ より:

    イストリービチリは、ロシア語で戦闘機という意味らしいです☺️ウォーズマンだけに、軍事要素からの名前でカッコいいですね!

  2. たけG より:

    >ノーデータさん
    戦闘機!そうなんですね!
    カッコよくていいですね😊
    情報、ありがとうございます!

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