キン肉マン第480話「かつてのロボ超人‼︎の巻」感想+ちょっぴりアニメ感想・推しの試合には不安がつきもの

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ウォーズマン絶好調!

なのにどこか安心できないファン心理で、今回の記事を書いております。

どーも、たけGです。

アニメ「キン肉マン完璧超人始祖編season2」、盛り上がってますね!

ペンタゴンの羽根の描写が最後から最後までカッコよかった!

ジャック・チー相手に無双しちゃってペンタゴン、こんなに強かったっけ?と思うのも原作通りでしたが、彼もまた動きが加わることで花が咲く超人でしたな。

これで退場?もっと見たい!

退場と言えばジャック・チーが敗北を認めて自害に至るシーンはどこか厳かで神聖ささえ感じられる、いいシーンでした。

原作読んでる時には四次元殺法コンビばかりに目が行っててそこまで注目してませんでしたが、最初から最後までこんなにカッコいい超人だったとはジャック・チー。

この回も原作を超えたと思える内容でした。

ただ、ジャック・チーの「正義超人ペンタゴン!」のセリフや、テリーマンの「ヤツらはかつてタッグを組んでたことはあった〜」等のセリフがカットされてたのは少し残念だったかな。

さてさて次はディアボロスvsジョン・ドウズのタッグマッチ。

2ndステージで一番泣けるシーンが待ってるのでハンカチは必須ですぞ〜!

さて、こちらも盛り上がりっぱなしの原作。

パピヨンマンのクロスボンバーを紛い物と一蹴し、そのアバターを粉砕したネプチューンマン。

遂に試合開始となり激突したキン肉マンとエクサベーター。

そして正体を明かしたウォーズマンはペシミマンに対して攻勢に転じた!

という目まぐるしく戦場が移り変わったのが前回のお話でした。

今回もウォーズマンが実にカッコよく、我々にその勇姿を見せつけてくれます。


Go!Go!ウォーズマン!

…だけど、ウォーズマンの調子が上がれば上がるほど、不安になっていくのは何故なんだろう。

ウメーウメーのせいか…

試合自体は大きく動かず、前回のように目まぐるしく場所移動することもないですが、ウォーズマンの使うあの技などネタバレに全く配慮せずに記事を書いております。

なので今回も未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう。

単行本待ちの方もご注意を!

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クロエと名乗っていたアンドロイド・サルダートの装束を脱ぎ捨ててウォーズマンとしての世界へ晒したわけですが…

当然リングのすぐ近くの施設、狼の部屋でもこの様子はモニターされてます。


ア、アイツはかつてここを脱走したウォーズマンではないか!

殺しにいこうぜーっ!粛清…処刑だーっ!

はやる部下たちをコワルスキー長官が制しました。


確かに忌まわしいことこの上ない存在だが、ヤツがここを出てどれだけ成長したか、ここの長官として私は非常に気になる。

もう少し様子を見ようではないか。

処刑は…それからでも遅くはない!

処刑って、あの量産型クロエ、アンドロイド・サルダートたちをまた送り込むんですかね?

返り討ちにあってまた頭を抱えることになると思うのですが。

しかしまあ長官、ウォーズマンを見ても案外冷静。

マンリキなんてアワワアワワワ、ウワアアアと狼狽えまくりだったのですが、さすが一施設の管理者を担ってるだけはありますか。

ウォーズマンとペシミマンの試合がどのように動くのか不明ですが、その結果によってコワルスキー長官と愉快な仲間たちがどうするのかにも注目ですね。

一方のリング上。

相変わらず帽子が落ちないように気をつけながら体勢を立て直すペシミマン。

ウォーズマンを指差し、


その性格無比な攻めは確かにロボ超人のもの!

なんで気づかなかったんだ、オレは〜っ

マヌケにもほどがある!


どうりでウマも合うはずだな〜っ!

再びアシガラスピンキック(いやだからこの例えがどれだけ伝わるんだか)で反撃に出るも、ウォーズマンのハイキック1発で迎撃。

哀れロープへ吹き飛ばされましたペシミマン。

ペシミマンのアシガラスピンキックというか、カポエラ風な逆立ち蹴りをウォーズマンがハイキックで迎撃。

この流れはサタン様とジャスティスマンの面白コントバトルを思い出しました。

逆立ちになって熱弁ふるうサタン様が全て言い終えてないのにジャスティスマンの無情なキック。

ウォーズマンの「コーッ!」が、ジャスティスマンの「ハワーッ!」と重なりましたよ。

案外あの2人も反発し合っているようでウマが合ってたと思うのですが、ペシミマンもウォーズマンに対してウマが合うと嬉しそう。

狼の部屋の中でのやり取りからこの2人なんだか仲良さそうだなと思ってましたが、ペシミマン自身それを感じていたようですね。

これはウォーズマンがロボ超人だからウマが合うというのではなく、ロボ超人・ウォーズマンだからこそウマが合う、と言ってるようにも感じます。

これまで戦ってきたクロエという名の正体不明の超人も、その前に自分で散々破壊していたアンドロイド・サルダート達と同じボディだったので中身が機械だという事は理解していたと思います。

同じ機械で他の量産型には無い強さを示すクロエにシンパシーも感じていたのかもしれません。

そしてその中身がウォーズマンだと知って、気付かなかった自分のことをマヌケとまで言ってますね。

刻の神サマからロボ超人として生を受けたペシミマン。

それまでの歴史の中でロボ超人としておそらく1番有名で、かつ数々の実績を残してきているアイドル超人ウォーズマンに対してリスペクトの思いがあるのかもしれません。

これまでのウォーズマンの戦いの記録やインタビュー記事、自伝書、写真集など全てチェックして研究していて、ウォーズマンの事で知らない事はないぐらいだからこその「ウマが合うはず」なのかも。

もしくは刻の神サマがロボ超人を産み出そうと決めた時に、参考にしたのがウォーズマンなのかも。

新たな時間超人たちを産み出すのに参考にした超人がそれぞれいるのなら、ロボ超人なら間違いなくウォーズマンに着目する事でしょう。

手首を取り外し可能なウォーズマンがそれを活かしてネプチューンマンの喧嘩スペシャルから脱出したはいいものの、外した後でそれを戻せずに「アワワ…」となったのを見て、


おっ、これはいかん

私のロボ超人がアワワとならないよう、ワイヤーで繋げておいて取り外しても掃除機のコードのように戻せるようにしなければ

といったことからファイヤーバードが生まれたのかも。

そんな感じてウォーズマンのデータを元に生を受けたペシミマン。

自身のルーツであるからこそ、なんたかウマが合うと感じたのかもしれませんね。

ま、毎度毎度当たらぬ事で有名な僕の考察というか妄想ですけども。

ウォーズマンの攻勢は続き、後頭部へのギロチンドロップからのスクリュードライバーと繋ぎます。

しかしペシミマンは狼狽えず。


圧倒的パワー差を見せつけてやるぜ!

両手でスクリュードライバーを受け止めようとする姿勢で待ち構えるペシミマン。

1億パワーをもってすれば100万パワーの超人の突進などなんともないというくらいの余裕で。

しかしウォーズマンの方もこのパワー差アピールに対して全く怯む様子もなく。


少し前のオレならともかく、お前と同じような超人強度を持った相手と戦ったはかりの今のオレにその心理戦は通用しない!

ベアークローを引っ込めてスクリュードライバーの体勢から反転、ペシミマンの頭上を周り、その肩へパイルダーオン!

ファイヤーバードで逃げられないように両足でペシミマンの両腕をクラッチした上で、ペシミマンの頭へエルボースタンプの嵐!

ウォーズマン必殺の拷問コースにペシミマンも思わず悶絶。

しかしファイヤーバードを封じられようとも、

1億パワーを持ってすればこんな片足ずつのクラッチなどなんでもない!

と再びパワー差アピールで強引にクラッチを外してウォーズマンを引き離す。

しかしそれでもウォーズマンは怯まず、その体勢のままペシミマンを逃さない。


維新の神オニキスマンよ、技を借りるぜ!

ウォーズマン、ここでまさかのオニキスマンの必殺技、ブラッケンド・オーバーライダーをペシミマンに極めた!

さすがファイティング・コンピューター!

キン肉バスターに続いて、かつて戦った強敵の必殺技をラーニングしていたとは。

ファイナルファンタジーなら、彼のジョブは間違いなく青魔導士でしょう。

自身を散々苦しめた、パロスペシャル以上のアリ地獄ホールドと思われるブラッケンド・オーバーライダーでペシミマンを仕留めにかかる!


ニキニキ、そうか、お前は超神との闘いをくぐり抜けたばかりだったか

そりゃ1億パワーの脅しも通用しないわけだ

なるほど、なるほど

脱出不可能に近い技を受けても余裕を崩さないペシミマン。

時間超人ペシミマンから超神のキーワードが出て来るのはなかなか興味深いですな。


だが機転を利かせたそのさえも奇策もオレには通じない!


ファイヤーバード・ガンスリンガーッ‼︎

ファイヤーバード射出!


ウォアッ⁉︎
とバランスを崩してとうとう引き剥がされてしまうウォーズマン。

パワー差によるアドバンテージを封じても、ペシミマンにはこのギミックがある!

これが9999万パワーのオニキスマンなら抑えられたのか。

いや、両腕関節を固めるこのギミックはパワー差関係なしにバランスを崩されてしまいそう。

ここまで完全にペースを掴んでいたウォーズマンですが、過去の彼の実績からこの後はとても猛烈に嫌な予感がしてきたのう…


っていうか最後のページの煽り文、辛辣すぎませんか?

今回はキン肉マン第480話の感想でした。

気持ちいいくらいのウォーズマンのターン回でしたが…

ウォーズマンの調子が良ければ良いほど嫌な予感が広がっていくの、なぜだろう。

それだけウォーズマンの過去の実績が僕らを不安にさせるのですが…

ねえ?オレ流アキラさん?

今回も最後の最後でその攻勢を崩されたわけですが、その要因となったのがペシミマンのびっくりドッキリギミックなファイヤーバード。

これを封じない限り、ウォーズマンの勝利は厳しいように思います。

攻撃はもとよりこういった関節技に対しての防御にさえその威力を発揮する、万能すぎるギミック。

オニキスマンのブラッケンド・オーバーライダーさえ崩されるのだから、ウォーズマン自身のパロスペシャルも崩されるのは必至ではないかと。

フィニッシュホールドを封じられ、もはや打つ手なし、嫌な予感ばかり広がっていきますが…

この後は例によって僕の適当な予想になるのですが…

これは1つの布石というか、フラグではないでしょうか?

前乗りのブラッケンド・オーバーライダーは外されてしまった。

おそらく後ろ乗りのパロスペシャルも通用しない。

この有線式サイコミュのようなギミックを持つペシミマンをどう攻略すればいい?

ファイティングコンピューターは前後逆の姿勢でパロスペシャルを極めてより強く肩を、腕を、全身を極めて、ファイヤーバードの射出さえ封じるような技に思い至っていくのではないかと。

そう、未来においてウォーズマンからその技を授かるケビンマスクの技。


ORAPの原型へと!

それが勝利の一手となるのか、未完成ゆえの敗北の一手になってしまうのか、どちらのフラグかは不明ですが…

ウォーズマンがORAPを決めて勝利を手にしたら、めちゃくちゃアツいですよねえ。

まぁ例によって当たらぬ私の予想なんで、てんで的外れな可能性の方が大きいですけどね。

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

ファイヤーバードをうまく掴んで固結びしてしまう攻略法はどう?とか思う次回へ続きます!














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