キン肉マン第481話「“狼の部屋”の秘策‼︎の巻」感想+ちょっぴりアニメ感想・ペシミマンのプロポーズ大作戦!

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ペシミマンに追い詰められたウォーズマンがまさかの…?

どーも、たけGです。

アニメ「キン肉マン完璧超人始祖編Season2」

ディアボロスvs.ジョン・ドウズの試合、白熱しますねー!

躍動感のあるスプリングマンはアニメでますます映えます!

ディアボロスの煽りVがまたアツいんだ!

2人分のためか尺がまた長くていいんですよ!

ネメシスにやられっぱなしだったロビンにセリフが追加されてるのもまたいいですね。

原作では他の試合がどんどん進行していく中で、いつまで同じ姿勢で黙ってやられてるねんって感じでしたからね師匠。

そして次回、このシリーズで一番泣けるんじゃないかと思われるエピソードが待ってます。

アニメになって声がついて、更に感情を揺さぶられるのではないでしょうか。

ハンカチを用意して視聴に臨みましょう!

バッファローマンとターボメンがピラミッドの壁にぶつけ合うたびに、未だ中を彷徨ってるだろうウォーズマンを思っても泣けてくるなあ。

さて、こちらも感情をアツく揺さぶられっぱなしなマンガ本編。

その正体をあらわにしたあと、時間超人ペシミマン相手に攻勢を緩めないウォーズマン。

1億パワーによる揺さぶりにも動じない!

そしてまさかの超神オニキスマンの必殺技、ブラッケンド・オーバーライダーを極める。

しかし、技が完全に極まる前にまたもや伸縮自在の腕・ファイヤーバードでもって脱出するペシミマン。

ついにペシミマンとの間合いの外へ押し出されたウォーズマン、大ピンチ!

と、いうのが前回のお話でした!

今回は前回のブラッケンド・オーバーライダーをも超えるような、驚きの展開が見られます。

いろんなところで語られているようなのでご存じな方も多いかもですが、その内容についてネタバレをまったく配慮していません!

なので今回もやっぱり、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

はい、本編について語る前に今回のタイトル、


『“狼の部屋”の秘策‼︎』

これをまず見て思ったのが、コワルスキー長官と愉快な仲間たちが何やらやってウォーズマンとペシミマンの試合をかき回すんじゃないかと思ったんですよ。

試合状況をモニターしていた長官が、

「今だ!今こそ2人まとめて処刑してやるのダ!」

とか言って2人が戦っているリングの爆破を目論んだり、狼の部屋自体が巨大な狼型のロボットに変形して2人に襲いかかったりとか…

いやまあそれはいつもの僕の適当な妄想なのですが、長官がここぞとばかりにアンドロイド・サルダート軍団を送り込んで試合をかき乱して一旦お開き!

決着はまた後日!

みたいになるんじゃないかと想像したわけですけども。

このタイトルの意味は僕の貧弱な想像をいとも簡単に吹き飛ばす、予想外のものだったッ!

一方で、冒頭の煽り文にも注目。


“奇策”
と書いて“ブラッケンド・オーバーライダー”‼︎

漢字にカタカナ文字を読みに当てるのは小宇宙と書いてコスモ、冥衣と書いてサープリスな車田正美先生の必殺技でしたが、ゆでたまご先生は2文字の漢字に14文字のカタカナ文字を当ててくるという、これまさに奇策!

いや、編集さんの荒技かな?

奇策(ブラッケンド・オーバーライダー)の姿勢を崩され、宙に放り上げられたウォーズマン。

クロエだった時と同じく、ファイヤーバードのワイヤーロープをウォーズマンの体に巻き付けていく。

しかしクロエの時には出せなかったものを、ウォーズマンとなった今は出せる!

(クロエの時でも出しときゃ良かったのにとか言うのは禁止)

ベアークローで切断を試みる!

しかし、そのロープは断ち切られず、ウォーズマンのベアークローの方が折れてしまった!

このベアークローが折れた瞬間のバギャ!の効果音は、以前にやはりベアークローを折ったポーラマンの声っぽいのは偶然でしょうか。


オレの投げ縄はただのロープではない!

柔軟だがその超人硬度はサファイヤに匹敵する“9”!

じっくり丁寧に編み込まれた特殊なカーボンファイバー製!

超人硬度9、サファイヤと言えば、ウォーズマンの師匠ロビンマスクの鎧と同じ硬度という事ですな。

となると、悪魔将軍ならバッサリとこのロープを断ち切ることが出来るというわけですね。

ジャンクマンのジャンクハンドでも斬れないまでもその硬さに負けずに変形させて出し入れ不能にするぐらいの事は出来そう。

っていうか師匠、自分が硬度9の鎧着てるんだから、この鎧を貫けるぐらいまでにそのベアークローを鍛えてみろ!とか言って修行つけてくれても良かったのに。

それだったらオモチャのツメ呼ばわりされるような屈辱を味合わなくて済んだと思うんですけどね。

その後のバッファローマンやポーラマンの戦いももう少し楽に戦えたとも思いますけど。

ペシミマン、動きを封じられたウォーズマンへパンチの連打!

そこから先ほどクロエにも決めた落とし技、ゴールドラッシュドライバーの体勢へ固めてゆく。


希望の光がどうだとかほざいていたな!

だが、そんなお前がこの世をオレと共に否定する未来を…


オレは是非見てみたいーッ!

オレと共に?

共に未来を?

これって…


プロポーズ?

プロポーズ大作戦

いやもうクロエの頃から彼に対して妙に気が合っている様子でしたが、ウォーズマンの正体が判明してから更に好き好きアピールを隠してなかったペシミマン。

ここで共に未来を生きようとばかりの愛の告白かましてきましたよ!

前回、これまで戦っていた相手がウォーズマンだと知った時のペシミマンのはしゃぎよう。

ずっと片想いしていた相手が目の前に現れた時のときめきのようにも見られましたが、まさかここまでとは。

ファナティックはネメシスを研究対象としてお持ち帰りしましたが、ペシミマンはウォーズマンを恋愛対象としてお持ち帰りするつもりなのか⁉︎


ねぇ、刻の神様(パパ)〜、ウォーズマン拾ってきたんだけどウチで時間超人にしてもいいでしょ〜


面倒はお前がちゃんと見るんだぞ、ペシミン

うん!ボク、ウォーズマンを大事にするよ!

『きみ(ウォーズ)はペット』

なんて作品が出来ちゃわないかしら。

そんなアホな妄想をよそに、ペシミマンのゴールドラッシュドライバーがウォーズマンに脳天炸裂セガサターン!

その様子をモニター越しに見ていたキン肉マン。


ウォーズマン!

と、緊迫した表情を浮かべます。

ネプチューンマンがピンチの時にも、「ヤツなら大丈夫」と揺るがなかったキン肉マンが見せる焦りの表情。

ウォーズマンが受けたダメージが只事ではないことを予想されます。


こんな人里離れた山奥じゃあ、お前たちの最大の武器である“ユウジョウ”の声援すら届かない

万策は尽きた

それでもまだ語るのか?“希望”という言葉を…ウォーズマン?

ポーラマンやオニキスマンの時には確かに声が届く近くに仲間たちがいた。

その仲間たちの声が友情パワーとしてウォーズマンに伝わり、スーパーユウジョウモードが発現したが、今はそれも叶わない。

ペシミマンのいう通りに万策尽きたかウォーズマン。

その眼光はもはや暗く、輝きを失っている。


電源も落ちちゃったのかな?

その様子は狼の部屋のポンコツ三人組もモニター越しに見ていた。


グムムム〜ッウォーズマンがこのままやられれば、我々が処刑部隊を出す手間は省けますが…

基地司令官、ウォーズマンがやられていることにやや苦悩しているような表情を浮かべてます。

ドクターも鎮痛な面持ちで沈黙。

しかしコワルスキー長官はこの様子を見てフフフと笑う。


泳がせた甲斐があったというもの

ついにヤツに仕込んでおいた秘密のモードを発動させる絶好のチャンスが訪れた

仕込んでおいた秘密のモード⁉︎

何それ⁉︎

ドクターによりますと、ズダ袋被ってただけだったニコライに与えたウォーズマンのプロテクター。

この装具には本来、秘密のモードが備わっていた!


な、なんだってーーー‼︎

あのヘルメットやマスク、肩当てに何か仕込んでたって言うのかーーー⁉︎

でも…

ドクターの言う、ウォーズマンの体内で確認される反応の位置、秘密のモードが生きている場所。


その胸の場所、ウォーズマンのプロテクターの装着場所とは関係なくない?

しかし、そんな疑問など意に介さず、コワルスキー長官はやる気マンマン!


世間の者どもはあの男に備わった奥の手を…本当の恐ろしさをまだ知らん!

それを遂にこの世に知らしめるときが来たのダー‼︎


ソ連の科学力は、世界一ィィィィ‼︎

このキン肉マンの物語の時代背景はおそらく1980年代後半、もしくは90年代初頭。

スマホ、タブレットは愚か携帯電話も普及しておらず、平野ノラ女史がコントで用いるようなバカでかい携帯電話がせいぜいだった時代。


そんな時代にドクターが手にしてるタブレット端末らしきものをこの世に知らしめた方が、よっぽど自分たちの科学力アピールになると思いますけど?


これより8年越しの最終実験を行なう!

さあ、やるのダ‼︎

長官の号令と共にドクターが端末ディスプレイをポチッとな。

ほら!

ホームボタンのないタイプのタブレットだ‼︎

ハラボテ委員長やノックも似たようなもの使ってたけど、あれは人間界よりずっと進んだ科学力を持つと思われる超人界のシロモノだったので特に不思議にも思いませんでしたが…

この長官たちは超人ではなく人間ですよね。

いやすごい科学力と技術力だな…


まあアンドロイド・サルダートを量産してる時点で凄いのだが

モード起動のスイッチを入れると同時に狼の部屋の施設自体がウォンウォン鳴き始める。


てっぺんにダルメシマンいるんじゃなかろうか。

この事態にさすがのペシミマンもちょっと驚く。

一方でリング上に倒れ、活動も停止していたかのように見えたウォーズマン。

その目が再び点灯し、再起動を始めるも苦しみ悶える。

予期せぬ体内の異変に対して声を上げて苦しむウォーズマン。

しかしその体内では、あるプログラムが起動し始めていた。


最終安全装置解除

ウォーズマン・エクストリームバトルモード…起動!


最終安全装置⁉︎

エクストリームバトルモード⁉︎

読みながら思わず声を出してしまう事態に、僕の体の中でも予期せぬ興奮が反応している‼︎

ウォーズマンの方から太腿、膝から、飛び出してくるトゲトゲ強いスパイク‼︎

胸を覆う鎖帷子状の装飾‼︎

そして、肘下あたりから飛び出した、ロングベアークローとでも言うべき武装‼︎

こ、これは‼︎


このウォーズマンのコスチュームはあああ‼︎

驚きと興奮が冷めやらぬ状況ですが、一言、いいですか。


やっぱり本来の装具と関係ないとこからも出てるよ長官‼︎

今回はキン肉マン第481話の感想でした。

いやあ〜…

久々にツッコミどころが満載でしたね‼︎

ウォーズマンに備わっていた秘密のモード。

それは、SKGBから与えられたウォーズマンの装具に仕込まれていた!

と、言うことですがそのモードの反応を示す場所は装具を着けていない場所の胸‼︎

更には防具に仕込んでると言う割に防具とは関係のないところからもずんどこスパイクが飛び出してきます。

あのウォーズマンの防具の中に折りたたまれていたのかもしれないけれど、そしたらそのスパイク、ペラッペラじゃない?

ですがそんなツッコミどころをかき消してしまうぐらいに衝撃的だったウォーズマンのコスチューム。

これ、説明するのも今更ですけど王位争奪編までの旧シリーズを週刊少年ジャンプで連載していた時に行われたコスチュームの読者応募で採用されたデザインですよね。

カッコいいデザインで、造形化されてもいるイカしたものなのですが…


見た目はカッコいいけど、実戦では戦いづらそうだな

と、いうのが当時の僕の第一印象でした。

こんだけトゲトゲ全身から出てたら、手や足を動かすだけで自分の体にも刺さりそうじゃありません?

ウォーズマンの得意な関節技もかなり限定されそうです。

実際、同じコスチュームコンテストで採用されたラーメンマンの方は本編で登場しましたがウォーズマンのこれは扉絵で紹介されたぐらいで今まで物語に登場する事はありませんでした。

それがここで、こんな形で目にする事になるとは。

当時、このコスチュームデザインを応募された方も30年以上の時を経て本編に登場してくるだなんて夢にも思わなかったのではないでしょうか。

ともあれ、伝説のコスチュームを装着したウォーズマン。


これで負ける事は無くなっただろう!

…とは言えないんだよなあ。

前回までにも書いてきた、これまでのウォーズマンの歴史からの不安感もさることながら…


このコスチュームを作ったのがこの狼の部屋のお方々というのがどうにも。

だって、ニコライに与えたウォーズマンコスチュームを作ったのが8年前なら、中に秘密のモードを仕込んだのも8年前なわけでしょ?

素材はベアークローと同じじゃない?

刻の神サマ製、最新鋭のロボット時間超人のカーボンファイバー製のワイヤーでバキバキにされません?

何よりその後、ウォーズマンの脱走から8年間の研鑽を経て生産されたアンドロイドたちはペシミマンのパンチ一発でボコボコにされてましたしね。

何よりこの、長官、ドクター、司令官の3人組がどうにもポンコツに見えてしまって。

イワオちゃんならここで、


作ったのが長官と博士ってとこが気になるな…

と、あんぐり口を開けて不安に襲われてるかも。

と、ともあれ自信マンマンな長官を信じるしかないか。


この長官が自信マンマンになればなるほど不安がずんどこ増していくのですが…

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

日々メンテナンスしてたと思われる師匠は体内に仕込まれてる秘密のモードに気づかなかったのか、いや、気づいていてあえて使わなかったんじゃ?とも思ってしまう次回へ続きます!















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