聖闘士星矢エピソードGレクイエム第60話「黄金の天秤」感想・顕現の神メーティス様の告白大作戦!

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その拳が遂に神をも打ち砕くのか?

どーも、たけGです。

女神の聖盾を手に、女神アテナとして覚醒したサオリちゃん。

それを似非神と侮るメーティス様を、盾を投げて一刀両断!

メーティス様、侮りすぎていた事を省みて、男神の元へ戻り一体化。

大神としての真の姿を表す。

禍々しく巨大な姿となったメーティス様の一撃が、紫龍の目を撃った‼︎

と、いうのが前回のお話でした。

今回は紫龍が遂に!

といった展開を、ネタバレに配慮せず書いております。

とは言え、タイトルの時点で何が起こるかバレバレの気がしないでもないですが…

それでも見てないし見当もつかない!という人にとっては強烈なネタバレになってしまうかもしれないので、

今回もやっぱり未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

真の姿(?)となったメーティス様の苛烈な一撃が紫龍の両目を穿つ!

視力を奪われてしまう紫龍。

この視力を奪う攻撃はメーティス様、意図的に狙ったものか、それとも偶然の産物か。

攻撃の手を緩めず、崩壊を顕現!

混沌やら崩壊といった事象を顕現するメーティス様の攻撃は絵的には正直よくわかりませんが…

メーティス様の行う顕現とは、崩壊を顕現すればその対象者は否応なく崩壊させられ、断裂を顕現すれば命と肉体が否応なく分断させられるようなもののようです。

要するにメーティス様の意思の力の具現化というところでしょうか。

シャカの天舞宝輪で第○感剥奪!と手を振れば五感が奪われていくような攻撃なのかな。

神に近い男ではなく、モノホンの神様なのでそのレベルは更に上なのかもしれませんが。

しかし紫龍は小宇宙を臨界までに燃やしてそれに抗うも、肉体には確実にダメージが蓄積されていく。

その目はもはや何も見えず(メーティス様所見)、攻撃を捌くことはもはや叶わず。


この場で朽ち果てるか、

それとも我を心より崇め、永遠に忠誠を誓うか

グリプス2でシャアの百式を追い込んだハマーン様のように2択を迫るメーティス様。


お前は良き男故、未来永劫に愛でてやろうぞ


惚れたのかな

告白の文言としてはかなり強引で上から目線ではありますが。

そんなまさかの求愛を受けた紫龍はキッパリと


ごめんなさい

とお断り。


やはり、お前は人を知らぬ神だ

と、メーティス様を否定。


目は見えずとも人を照らす光は常にある

真の神とは暗黒の内にて、一筋の光明を照らす存在

希望という名の光が今も私には見えている


つまりはそれはお前じゃない!

と、強引に迫る女神様を拒絶!

振られた女神様。


言う事を聞かぬ男は大嫌いだー!

と、ムキー!


ならば、お前を喰ろうて肉と骨と血の味を永久に覚え、お前と瓜二つの男を我が産んでやろうぞ!

そんなキメラアントの女王様みたいなことも出来るのメーティス様?

ますます神様というよりも悪魔というかモンスター寄りになってきてますが…

元々神様ってそんなのものなのかも。

紫龍を打ち砕かんとする強烈な一撃を繰り出すメーティス様ですが、紫龍は臆することなくその攻撃をかわしていく。

その事実に驚くメーティス様。


何も見えておらぬのに、失明前と同じ感覚で攻撃を把握し、避けている⁉︎


まさか始めから目が⁉︎

かつて紫龍はメドゥサの盾の魔力から逃れるために自ら両目を潰し光を失った男。

その後、視力は戻り、また失い、そしてまた戻りを繰り返しましたが、視力に頼らない戦いができる事についてはもはや常識。

聖闘士に同じ技は二度通じないってぐらいに常識。

男塾の月光が「私はもともと目が見えない」とかいきなり言った日には誰もが驚いたものですが、紫龍が「私はもともと目が見えない」とか言っても誰も驚かないのです。

驚くのはメーティス様ただ1人だけ。

月光の告白に驚かないのは蝙翔鬼ただ1人だけ。

って言うか蝙翔鬼先輩はなぜその事実を知ってたん?

ともあれ驚くメーティス様へ、


廬山昇龍覇ーーー‼︎

神様を生身で吹っ飛ばす紫龍。

やっぱり脱いだ紫龍はすごい。

私、脱いだらスゴいんです。

しかしここで、ついにここで、


天秤座の聖衣が降臨!


何も見えずとも、全てはそこにある

光も、希望も…誇りも、

女神が答えてくれたなら!

聖闘士の証も、また共にある!


天秤座黄金聖衣装着!

不完全で小宇宙の制御が未熟であった女神アテナが更なる覚醒を遂げ、黄金聖衣を再発動させた⁉︎

やはり紫龍が聖衣を纏えなかったのは、アテナの、サオリちゃんの小宇宙が鍵となっていたのか。

これにてようやく聖衣を纏った(纏えた?)紫龍。


黄金十二宮天秤宮が主、黄金聖闘士天秤座(ライブラ)紫龍、

お相手する

顔がちょっと残念そうなのは、気のせいかなー

今回は聖闘士星矢エピソードGレクイエム第60話の感想でした。

やっと紫龍が聖衣を纏いましたね!

男神様との戦いから今回の真・メーティス様の戦いに至るまで頑なまでに生身のままで戦い続けた紫龍。

本当に脱いで戦うことに拘ってるんじゃないかと思うぐらいに引っ張りましたが、ついに天秤座の聖衣を纏いました!

岡田芽武先生らしいデザインのアレンジはありますが、天秤座の黄金聖衣はやっぱりカッコいいと思えるものがあります。

なぜ今まで纏えなかったのかは、やはりサオリちゃんが女神アテナとして覚醒しているか否かなようですね。

一輝とポントス様の時に一時は神として覚醒したサオリちゃんだったが、再びその自覚が失われてしまった。

1人の小娘であり、小宇宙を自在にコントロールできないサオリちゃんに対して聖衣は完全に力を発揮できない。

しかし、今回おじいちゃんズが自分たちの命を散らしていった事により再びアテナとして覚醒!

聖衣にもその影響が授かり、ついに紫龍の身に纏われる運びになったわけです。

あと、これは僕の予想でしかないのですが、このメーティス様との戦いの後で傷の深い紫龍は退場、おそらくですが氷河が復活してサオリちゃんの教育係が交代するのではないかと想像します。

今回覚醒して、またそれが失われて、教育係の聖闘士が瀕死にまで追い込まれたらまた覚醒。

なんてことが繰り返されたら、聖闘士の皆さんはたまったものではないですな!

とりあえず、天秤座の黄金聖衣を纏った紫龍がメーティス様をぶっ飛ばすのに期待しましょう!

今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

サオリちゃんに天秤座の武器の使用も許可してほしい次回へ続きます!


 







コメント

  1. 名無し改め、三重苦 より:

    ムスカ大佐に対して月光、どれ位の認知度があるのでしょう?私は愛読してましたが。
    しかし、聖衣の状態はメーティス様の推測が当たっていたのですね、出来れば、聖衣は
    アテナでは無く聖闘士に紐づけて欲しかったですね。
    さて、メーティス様、紫龍を食べたいそうですが、もしかして男神様はかつて誰かをたべて
    コピーしてのですかね。
    天秤の聖衣はカッコよいのですが、右肩の盾が邪魔そうですね。

  2. たけG より:

    >三重苦さん
    …で、よろしいでしょうか?
    男塾が好きすぎて、ついついネタを盛り込んでしまうんですよ。
    この聖闘士星矢の記事や、キン肉マンの記事を読んでる人にどれだけ伝わるのかもわからないのに、ついつい書いてしまうんですよねえ。
    月光ならまだしも蝙翔鬼だなんて、誰もついてこれないだろうなあと、後になって思ってみたりして。
    黒き海で夜空を覆って星座を消失させたために聖闘士と共に聖衣も失われた、という形なので聖闘士自身に紐付けられているとは思うのですけどね。
    アテナ降臨の聖域においても聖闘士たちは聖衣を着て活動していたようだし。
    今回の城戸沙織が一時消滅してサオリちゃんとして転生したのが、特別なケースになってしまっているのかも?
    天秤座の黄金聖衣は見た目モビルスーツみたいでカッコいいですよね。右肩に盾を装着してるのはザクっぽいですけど^^;

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