キン肉マン第498話「手となり足となり‼︎の巻」感想・楽しく予想しろと右腕ショベルが言っている

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別の世界との見えない繋がりのパズルのピースが、少しずつ埋められてきているように思います今回のキン肉マン。

どーも、たけGです。

いきなり才能の片鱗を見せた3代目キン肉マングレートによってデビュー戦を躓かされてしまったガストマン。


このまま醜態を晒してたら、オレは廃棄されてしまうに違いない。

焦るガストマンへエクサベーターがまさかの信頼の言葉をかける。


お前の才能は誰よりもオレが信頼している。

それを見せつけてやろう。

ヤツら旧式どもに、そして他の五大刻どもにも!

アツい激励を受けてガストマン奮起!

エクサの旦那と立て続けにツープラトンを決める!

グレート3、一転大ピンチ!

と、言うのが前回のお話でした!

今回もそこまで大きな進展はありませんし、ネタバレになるような展開もないとは思います。

ですが、非常にアツい展開が待っています。

事前に本編を読んでいてほしい!

なので今回もやっぱり、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

インダストリアルレボリューションズのツープラトン連発から続いて、ガストマンによるスープレックスも受けたキン肉マングレート。

その衝撃に思わず吐血。

ダウンを喫してしまうのかと思われたが、かろうじて踏みとどまる。

そのグレートを見る解説のジェシー・メイビアさんの嬉しそうな顔と言ったら。

だから解説は中立じゃないとダメなんだって。

ダウンはしなかったもののダメージを受けたことは見てわかるグレートへ、キン肉マンが手を伸ばすがグレートは拒否。


オレならまだ大丈夫。

こんなもんでまだ…やられはしない。

なんだか前回のガストマンも同じようなこと言ってましたな。

ただ、ガストマンと違って焦りからの言葉ではなく、

今のコンビネーション3連発で、ヤツらの攻撃パターンがようやく見えてきた。

手の内を晒させることには成功したとも言える…

チームリーダーのアンタが無傷のまま情報を引き出した価値は、大きいだろ、キン肉マン。

オレ、いい仕事したろ?

とばかりにサムズアップ。

キン肉マンと交代せずにそのまま試合続行!


あれだけくらってダウンしないとは、なかなかの男だ!

調子が戻ってきましたガストマン!

グレートの立ち上がりを狙ってスピアーからのタックル、その勢いのまま背後へ投げっぱなしスープレックスでグレートを投げる!

投げた先にはエクサの旦那!


ザクザク!そうだ!血に飢えた右ショベルハンドが早くしろと言っているーっ!


右ショベルハンドが言っている!

…旦那、ジークアクス見てたのかな?

そのファッションも、ザクザク言ってるのもやっぱりガンダム好き故だからでしょうか。

投げられたグレート目掛けて旦那もジャンプ!

空中でグレートの顎を右腕のショベルで強烈に突き上げるアッパーカット。


インダストリアル・ウェイスト・スマッシューッ!

そのまま旦那のショベルによって、グレートは吊るし首状態に。

ショベルの中から大量の血液が溢れてくる。

なんともエグいシーンが描かれています。

流石にこれは死んだのでは?

安否を案ずるキン肉マンや実況陣。


ザクザク!見たければ見せてやるぜ!

キン肉マンの眼前へ、グレートを放り投げるエクサベーター。

グレート、喉元あたりを抉られて激しい出血のままダウンカウントか始まった。

いやぁ、これはエグい。

偵察の代償だなんて言えるダメージではない。

なんとか立ち上がったグレートへ、今度こそ交代するよう手を伸ばすキン肉マンだがグレートはまたもや拒否。

これほどのダメージを負ってなお、戦闘意思の衰えないそのタフネスぶりに目を見張りますね。


コイツはオレの役目なんだ。

このチームリーダーは紛れもなくアンタであり、オレはサブパートナー。

そのサブの役目はチームリーダーが最高の一撃を繰り出せるように…

手となり足となって試合を作り上げること

グレートのその言葉に、キン肉マンは長年のパートナーであるテリーマンの言葉を思い出す。

思い浮かぶはかつてテリーとタッグを組んで戦っていた時の風景。

その時に、全く同じようなことをテリーも言っていたと。

…こんなシーン、あったっけ?

テリーマンが2代目キン肉マングレートとして同じようなシチュエーションでキン肉マンへ訴えるシーンはありましたが、テリーマンとしてキン肉マンに対して訴えているシーンとなると思い浮かびません。

ただここで注目すべきは、キン肉マンの回想シーンでテリーがスピニングトゥーホールドかけている相手がネプでも武道でもない、

お前誰やねん!

な超人ですので…

実は本編で描かれていない場面でもマシンガンズの試合が行われていた、ってことなのかもしれませんね。

ですが…

一方で実はこのセリフ、「キン肉マンⅡ世」の究極のタッグ編で、それこそテリーマンが相手がキン肉マンではなく、とある人物に対して伝えているセリフそのものなんですよおおお!

これを知った時はちょっと鳥肌立ちましたね。

とある人物って、それはもう…

ね!

この巻を読んだら、かなりの確率で某完璧超人さんを嫌いになってしまうかもしれない場面が満載なので注意が必要なんですけどね…

現在のグレート3の中の人が、そのある人物そのものであってテリーのその言葉を胸に刻んでいる、としたら…

もう!グレート3、お前いったいどこの誰なんだよ!

な疑問のピースが1つ1つ積み重なってきてるよな気がしますよおおおお!

ともあれ、

キン肉マンが最高の一撃を放つことが出来るよう、自分が体を張ってそのタイミングを測っている。

だからこの先しばらくは、

オレがどんな目にあおうとも、救出に入るな!

覚悟を決めたグレートの表情に、またもテリーマンの面影が重なったキン肉マン。

グレートの覚悟を受け止めることに決めた


それがお前の作戦なんだな?

これもまた信頼の一つの形かもしれません。

アタル兄さんの真・友情パワーの信念に近いものかもですね。

やみくもに仲間を救おうと手助けするのではなく、仲間の信念を尊重して無言で見守るのもまた友情。

昔のキン肉マンだったら、それこそ2代目グレートだったテリーマンが似たような事を言った時のようにすぐに納得しなかったかもですが、今回のキン肉マンの態度も兄であるアタルとの出会いを経て成長している事が伺えて、とても胸熱じゃないですか。

様々な過去のシチュエーションが重なって、とても胸熱すぎますよ、今回のキン肉マン。

とは言え、マッスルブラザーズ陣営2人の胸熱な背景など知ったこっちゃないのが、インダストリアルレボリューションズの2人。


工業的に相棒を投げています!

で再び、ガストニャンがエクサの旦那の右腕ショベルにドッキング。

旦那がガストマンを放り投げる!

投げられてとっても嬉しそうなガストマン。

その勢いのまま再度スピアーからのタックルでグレートを狙っていきます。

絶体絶命のグレートですが、相手の技を冷静に分析。

聖闘士に同じ技は二度通用しない!これはもはや常識!

さっきと同じスピアーだが、気がはやってる分、これまでよりもスピードが速い!

そうなると体が若干浮いて…

ガストマンの速さと体勢を素早く見切る!

ガストマンのタックルを直前でジャンプしてかわし、そのまま背後から両足でクラッチ!

その足で挟んだ体勢のまま、スープレックスへ移行する!


な、なんだーっ⁉︎この見たことのない、摩訶不思議なスープレックスはーーーっ⁉︎

実況陣が驚く、見たことのないスープレックス!

しかし!

Ⅱ世を読んでいた人には、見覚えのある技へのプレリュードではないでしょうか?

とか言いつつも予想外しで有名な、たけGさんの予想なのでこの予想も外れている可能性も大きいですが。

予想している本来の技名にはネタバレ必至な固有名詞が入っているので、そこだけ伏せ字にしておきます。

まあ、これも今更かもですが。

グレートが、ガストマンを背後から両足で挟んでいるこの技は…


◯◯◯・スフィア・ボトム!

なのでは?

これが当たっていたとしたら名前をそのまま出すとは思えないので、頭の固有名詞を外した


スフィア・ボトム!

もしくは


グレート・スフィア・ボトム!

とか言うかもしれませんね。

当たっていれば、ですけども。

今回はキン肉マン第498話の感想でした。

いやあ、毎日毎日暑い日が続いてますが、今回のキン肉マンは更にアツかったですね。

グレート3のセリフや技の入り方に「キン肉マン2世」との繋がりが垣間見えました。

キン肉マンが思い浮かべたテリーマンの回想シーン。

気になって調べてみたら、まさかのⅡ世究極のタッグ編でテリーがある人物に伝えているシーンがあって気づいた時には鳥肌立って、そこからもう胸アツでしたよ。

こんな形で繋がりが…

やはり、グレート3の中の人は“彼”なのでしょうか。

“彼”は“彼”でも、どの世界観の“彼”なのか。

向こう側の「キン肉マンⅡ世」の世界線からキラキラを通り抜けて、こちら側の「キン肉マン」の世界観にやってきた“彼”なのでしょうか。

もう、エクサの旦那があんなこと言うから…


右腕ショベルが、そう予想しろと言っている。

更には最後に見せたあの技は、グレート3の中の人ではないかと予想される“彼”の必殺技、○○○・スフィア・ボトムを思わせましたしね。

ここまで来るとやはりグレート3の中は、“彼”で確定ということでいいのでしょうか。

まあここまで書いておきながら予想外しに関しては天才的なたけGさんの想像なんで全然見当違いなをこと話してる可能性もありますしね。

最後の技の入りだって、◯◯◯・スフィア・ボトムかも!だなんて想像しながら、実は全く違う技の可能性もありますし。


◯⚪︎ー◯・レッグブリーカーの可能性もありますからね!

ないない。

今回はこの辺で。

いつかまたこの辺で会いましょう。

グレート3の最後の技の入りは、Ⅱ世でのあのツープラトンの入りにも彷彿とさせて、キン肉マンとのドッキング技も気になってくる次回へ続きます!















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