意図的ともとれるロビンのヒール的言動と場の空気。
それは物語を盛り上がるための、あえての演出的な構図なのか、それとも…
なんて事を考察してみました。
今回もちょっぴりの毒混じりで。
前回の振り返りと、いつもの注意事項。ちょっと毒あり。
どーも、たけGです。
超回復で完全回復したペシミマン。
それでもってロビンマスクに改めて闘いを続行することを認めさせ、委員長にもこれ以上の介入は控えてほしいと要求。
躊躇する委員長へロビンマスクもペシミマンへ歩調を合わせて申し出る。
完全決着を要求する2人を前に委員長も決断。
ダウンカウントなし、ロープブレイクなし、生死を問わず最後にどちらか1人が倒れるまで闘い続けるデスマッチを提案。
ファイナルスタンディングデュエルマッチ!
その条件は、完全に試合の体をなしていないという状況が認められた場合のみ試合を無効として強制終了するということ。
その条件にロビンもペシミマンも同意。
試合開始のゴングも鳴らない過酷なデスマッチが始まった!
まずは先制でロビンマスクがペシミマンを捕らえて、投げっぱなしのフロントスープレックス、ベリー・ツー・ベリースープレックスでペシミマンを投げる!
と、いうのが前回のお話でした!
感想って言うか、ほぼ毒を吐いているのですが・・・
今回、いよいよ本格的にスタートしたペシミマンvs.ロビンマスク。
ウォーズマン推しとしては正直読み進めるのが辛い一戦です。
最近は更新直後はすぐに読めないくらいです。
それはやっぱりロビンが勝って終わるという、最悪の結末を想像してしまうから。
その勝利がどんな形でも、きっと受け入れることが出来ない。
例えば、ウォーズマンが敗れた試合の中でペシミマンに友情を訴え続けたことで、それがロビンの勝利に繋がった。
ウォーズマンの思いがあってこその勝利だ!これは私の勝利ではない、お前の勝利だウォーズマン。
だなんてロビンが言って終わる、特にウォーズマン推しではない「キン肉マン」ファン、ロビンマスクファンなら大喜びで喝采が巻き起こりそうな決着だと…
重度のウォーズマン推しである僕にとっては最悪の結末です。
ウォーズマンは結局、ロビンマスクの引き立て役だった!
としか思えないんですよおおおお。
ホントにねー、もう少し気楽に読めたらいいんですけど。
推しの結果がどうこう言わずに、毎回毎回、今回もおもしろかった!サイコー!
で楽しめたらね、こんな禿げ上がるくらいに読もうか読まないか悩まなくていいんですけど。
我ながら難儀な性格だわ・・・
そんなわけで、また僕が今後「キン肉マン」を読むのがキツくならないためにはどんな結末に繋がっていけばいいのか、いろいろ考えを巡らせながら感想を綴っていきます。
あからさまにヒール的に描かれているロビンの思いの考察とかね。
そんなわけでぐちゃぐちゃな心のままで語っているので、正直ネタバレには一切配慮しておりません。
なので今回も未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!
本編感想


どーもっ!
師匠だぜーっ!

・・・弟子です。

弟子よ、ついに始まったな!
始まってほしくなかった一戦が。

ステ・・・師匠。
いつまでそのキャラ続けるんだ?
もう、なりきること諦めて、完全にお前自身か、
もしくはブログ主のカセットテープを再生しているだけじゃないか。

ふざけんな!オレは英国紳士!仮面の奇行士、ロビンマスクだぜ!

貴公子な。

オレ様の投げっぱなしフロントスープレックスが決まって投げられたペシミマンだが、回復したおかげであの技も使えるようだぜ!
ファイヤーバード・ガンスリンガーだ!

ペシミマンの目からはこんな風に見えているのか。
あの目が照準器も兼ね備えてるんだな。
オレのターゲットカメラに近いものがありそうだ。

オレ様には、ロビンマスク禁止!のマークにしか見えねえぜ!


ケケケーッ!
ロビンマスク禁止!
ペシミマンの野郎もシャレがきいてるぜ!

(やっぱりロビンになりきる気ゼロだな・・・)

この後は一進一退の攻防だな!
ペシミマンのファイヤーバードをロビ・・・オレ様が上手くかわしたかと思えば、ペシミマンが上手くロープを捌いてオレ様の足を絡めとりやがったぜ!
そのまま岩のリングに叩きつけられて、こりゃ痛え!

ペシミマンのファイヤーバードにはホント、手を焼いたよ。
まるで生き物のように絡みついてくるんだ。

オレ様思わずダウンしちまったが、ダウンカウントは取られねえ!
生きるか死ぬかじゃねえと決着がつかねえ、これがファイナルスタンディングデュエルマッチだ!

まあ生き死にには関係なく、どちらかが立てなくなるまで、だな。
オレとしてはどちらにも死んでほしくないよ。

ま、この程度で倒れるオレ様じゃねえからな!
体操選手のように素早く立ち上がり、ペシミマン2度目のジャンピング・ニーパッドを上手くキャッチして、フィッシャーマンズスープレックスだ!
聖闘士に同じ技は2度も通用しねえ!もはや常識だぜ!

(セイント?)
しかしペシミマン、さっきから楽しそうだな。
そうこなくっちゃ!とか、
面白い面白いとか。
きっとオレの事ももう忘れてるんだろうな。
別にいいけど・・・


言ってやるなよ弟子。
超人レスラーは一度試合が始まっちまったら、意識が試合の方に全集中しちまうもんさ。
他のことに気を取られちゃ、負けちまうからな。

いや、別にそれでいいんだよほんとに。
ペシミマンはペシミマン。
ロビンはロビン。
オレはオレだ。

ホント、殊勝なヤツだな。
もう少し自己主張を強くした方がいいぞ、お前の場合。
だからこんなややこしい状況になっているとも言える。

ペシミマン、ロビンのことを「あんた」と言ってるな。
ロビンを年長者だと判断してのことかな?

ペシミマンにとっちゃロビンはトモダチを苦しめてきたイケすかねえ教師みたいな感じなのかもな。不良生徒と厳格な教師みてえな関係なんだろ。

ロビン、ペシミマンをトライアングルチョークされたまま持ち上げて投げるとは!
腰を痛めたようだけど、ロビンらしからぬ力押しでの脱出だな。

1億パワー相手によくやるぜ!
さて、ここからなんだがよ、オレ様・・・いやもうロビンでいいか。
ロビンの野郎の上から目線からの圧が更に加速していくぜ!
ペシミマンのコートの襟掴み上げてからのビンタだ!
まさに不良生徒を構成させようとする教師そのものだぜ!

上から目線を認めちゃったな、ロビン・・・
無自覚だったのを自覚したってことなのかな?

そしてペシミマンへの挑発とも取れる連続平手打ちだ!
そしてこの発言だぜ!

お前はこの試合開始前、かつて私が虐げていたウォーズマンになり代わり、

私に制裁を加えると宣言したな!

ロビン・・・

フフフ・・・

⁉︎

上等だ!

ここでキン肉アタルがブロッケンJrにかましたものに匹敵する強烈なビンタだぜ!
ビンタした後で、ガッデーーーム!とか言いそうだぜ!

怒ってるのか?ロビン、オレを虐げていたと言われたんで、そんなことは無い!何も知らないお前が語るな!みたいに。

オレ様の考えはちょっと違うぜ!

どういうことだ?

今回に限らず、始まったところからあからさまじゃねえか、この試合。
いつもなら正義超人ロビンマスクと、敵対超人ペシミマンの一戦、ロビンマスクをヒーロー然として描くはずなのに、明らかにロビンマスクを悪く見られるように描いている。
しかもそれがかなり顕著だ。
上から目線を指摘されて、「それが私だ」なんて言う男か?

確かに、その言動や性格はまさにロビンそのものなんだけど、ロビンはあくまで無自覚だから、自分の言ってる言葉が上から目線になってるだなんて意識さえもしちゃいない。
だから指摘されたところで、それが私だ、なんて言わないように思う。
尊大な態度であっても、相手や周囲への敬意を忘れない男だからなロビンは。

それについてはオレも認めるぜ!
そして後半のビンタしながらのペシミマンへの言葉だ!
弟子よ、お前のためにヒートアップしたペシミマンが、それを忘れてクールに試合を運ぼうとしているような場面でまた火をつけるような発言だぜ!

オレとしては別に忘れてもらっても構わないから2人の戦いに集中してほしいところだけど、また火がつきそうだな。

今回だけじゃねえ。この場所にロビンの野郎が現れた時から、妙な空気がずっと流れてやがる。
あからさまにロビンに対して嫌悪感さえ抱かせるようなKY発言を繰り返させる一方で、ペシミマンはトモダチのために怒っているという、どっちが主役でどっちが敵役かわからなくなる構図だぜ。

ペシミマンの人気が予想以上に出ているから、その人気に応えての構図なのかも・・・

オレもそれは考えたぜ!
それでも最後はロビ・・・オレ様が勝つんじゃねえかってな。
でも見ていたら、あまりにも意図的に描かれすぎているような気もする。
ロビンの野郎が嫌われるようにあえてやっているとさえ思える展開だ!

ああ、それはオレも思っていた。
見ていて胸が痛くなるぐらいのロビンのKY発言が続きすぎてて。

これは作者様がいわゆるプロレスのブック的に演出してるんじゃねえかとも思ったが、そうじゃなくてロビン自身が意図的にやってるんじゃねえかってことだよ。

ロビンが?どうして?

お前だよ、弟子。
試合開始前に言ってたろ。
先のお前とペシミマンの試合をずっと見ていて、お前はとっくに自分を超えていたんだと。
自分が望んでも到達できなかった境地に、お前が到達してたんだと。

オレは負けてしまったから、そんなふうに言われてもだけど・・・

確かにそこまで言っておきながら、この試合にロビンの野郎が普通に勝っちまったら台無しだ!
でも、そのあとでのペシミマンの発言だ!
ウォーズマンをずっと好き勝手にオモチャ扱いしてやがったクソ野郎は!
ってやつだ!

そんなことないんだけどな。

いや、そこなんだよ!ペシミマンの怒りの発言で痛感したのさ!
ロビンマスクはお前の成長を促していたつもりで、自分の理想という型に嵌めていたことに!
自分の理想でない、ウォーズマン、お前なりの戦い方でペシミマンとやり合っているのを見て、お前は自分の理想の人形ではなく、ウォーズマンという1人の超人として成長して自分を超えていたって気づいたのさ!
で、ペシミマンにも指摘されて自分が愚かだった事にも気づいたってわけだ!

何か釈然としない考察だけど、一応続きを聞こうか。
それで今のKYすぎるロビンがロビン自身の意図的な演出だという考えにどう直結するんだ?

ロビンの野郎は、ペシミマンを怒らせた上で甘んじてペシミマンのいう制裁を受けようとしてるんじゃないのかってことさ!

⁉︎

本当ならもっと早くにお前の成長を認めて自由に戦わせるべきだったのに、それをせず理想のウォーズマンであることを強制して、お前の幅を狭めてしまい、逆にお前に苦しい戦いを強いることに繋がっていた!
お前をオモチャ扱いしていたってペシミマンの発言で、気づいてしまったんだよロビンの野郎は!
お前を機械とは思っていないと言いながら、自分が1番機械として、自分の理想通りのロボットとしようとしていたことに!

いや、流石にそんなことはないだろう。

いやいや、あると思うぜ!
だからよ!あえて上から目線の悪役を演じることでペシミマンを怒らせて、ウォーズマンの怒りをペシミマンを通して受けようとしてるのさ!
だから疲弊したペシミマンでは自分を倒せないから、1度万全に戻してこいと言ってたんだぜ!

ロビンは普通にイーブンの条件で戦いたかっただけだと思うけど・・・

じゃねえと、あえてのこのイラつかせる言動を続けている意味が理解できねえんだ。
もちろんロビンマスクのことだからワザと負けるなんて非礼なマネはしねえ。
全力で戦った上で、ペシミマンの怒りをその身に受けて破れるつもりなんじゃねえのかロビンは!

もう完全に自分がロビンになってること見失ってるみたいだけど、それは流石に考えすぎ・・・

そしてお前の出番だ!

は!?

途中までは互角に戦うも徐々に追い詰められて、ロビンの野郎が倒れそうなその時、ペシミマンの拳を止めるのがお前だウォーズマン。

オレが⁉︎

もういい、ペシミマン。
お前もわかってるんだろう、今のロビンの気持ちがってな。
お前が訴え続けていたものが伝わっていたことに気づいてペシミマンも殴るのをやめるんだ。
それを見た委員長が、もはや試合の体をなしてないなとして、ノーコンテスト、両者引き分けの判定を下すってわけだ。
こういう展開の布石なんじゃねえか?今回の試合の異質な空気は。
と、オレ様は予想・・・いや、期待するわけなんだぜ!

・・・師しょ、いや、ステカセ。

なんだ?

お前また、ブログ主のカセットテープを再生してるな。

あ・・・!
今回のまとめ
今回はキン肉マン第529話の感想でした。
なんか読み返すと寒くなるくらいに妄想が暴走しておりますが・・・
今回のステカセ師匠の語っている内容は、僕の想い、希望そのものです。
本当にステカセ師匠が、たけGのカセットテープを再生しております。
1つはこの、見るのもキツい戦いの結末はこうあってほしいという僕の個人的な希望でもあるのですが。
もう1つの視点として、普通にマンガを読んでいると今回のロビンとペシミマンの戦いにはやっぱりいつもと違う異質な空気が流れていると思います。
人の話を聞かない、自分中心主義の上から目線のロビンマスクは明らかに読んでてイライラさせる言動を繰り返しています。
(それがカッコいいという人もおられるとも思いますが)
それがどうにもあからさまで、意図的にそう描かれているように思えます。
一方で敵であるペシミマン。
ウォーズマンに勝った大敵でありながらもウォーズマンのために怒りを燃やしているその姿は、やや過剰とはいえどちらかと言えばヒーロー的な描写がなされているようです。
悪名高い便利なチート技、超回復を卑怯だから使わなかったと言ったのもまたポイント高い。
この構図はどう見てもプロレス的に言えば、ペシミマンがベビーフェイスで、ロビンマスクがヒール的になっています。
ペシミマンの予想外の人気によってのサービスでこのように描かれているのかもしれませんが、ちょっと不可解なこの構図。
これがマンガを面白くするための演出ではなく、物語的に必然な演出だとしたら?
それはやはり、ロビンマスクがあえてそのように立ち振る舞っているのではないかと考えたわけなんです。
それはなんのために?と問われれば、ウォーズマンのためにウォーズマンに代わって制裁してやる!と言い放つペシミマンの怒りをあえて受けようとしてるんじゃないかと思ったんですね。
それは、ウォーズマンとペシミマンの戦いを見て自分がウォーズマンを無意識のうちに都合よく扱っていた事に気付かされたためであって、そのことを指摘したペシミマンの怒りを否定せずあえて受けようとしているのではないかと。
自身の罪を罰として受けようとしてるのではないかと。
そう、考察してみたんです。
それを目覚めたウォーズマンが止めて、ペシミマンもロビンマスクの思いに気づいて拳を納める。
そして試合はノーコンテストで終了。
誰が勝ちでも、負けでもない3人が3人ともイーブンに終わる終了。
だったらいいなあという、重度のウォーズマン推しの妄想であることは否めません。
ウォーズマンを救い、ロビンもペシミマンも落とさない結末、他にはもう思いつかないんですよ。
この形そのままになるだなんて思いはしないけど、誰も傷つかない、こんな形であってくれー!
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
それでもやっぱり読み進めるのがキツい次回へ続きます!



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