僕が転職する事になった経緯を、大好きなキン肉マンに例えて語ってみたお話

キン肉マン

まさかこの年齢で転職を決意することになるとは・・・
その辺の経緯を、大好きな「キン肉マン」に準えて、語ってみたいと思います。

一部、「キン肉マン」以外の作品も絡めてしまいますが、その辺はご容赦ください。


どーも、たけGです。

⚫︎2025年末、たけGさん、50代で転職を決意する。


2025年もあと残り数日となりましたね。
本当にもういくつ寝ると、お正月〜ですよ。

皆さんはどんなお正月を過ごすのでしょうか。
どんな年末を過ごして、新年を迎えるのでしょうか。

かくいう僕も実家に帰省する予定があるのですが…

正直いうと、とても胃が痛いのです。
いや、実家に帰るから胃が痛いのではありません。
正月が明けてすぐのことを考えると、とても胃が痛いのです。

と、いうのもワタクシ、たけGさん。

転職する事になったのです。

それも50を過ぎての転職。
自分で決めたこととはいえ、とても不安が大きくて。
決めるまでも、決めたあとの今も悩みまくって、とても胃が痛いのです。

なぜ転職するのか?
しかも定年というゴールが見えてきた50代半ばで。

今の職場には20年近く勤めていますが、不満があって辞めたいとか思って辞めるわけではありません。
そりゃ、小さな不満はいくつかあるけども、それはどんな職場だって同じでしょう。
むしろ恩義や愛着もあるぐらい。
このまま定年まで勤め上げる未来も見ていましたよ。

今の職場に不満があって辞めるのではないのなら、定年を目の前にした50過ぎの年齢でなぜ転職だなんてリスクのある道を選んだのか。
その辺の経緯を、自分自身への備忘録の意味も含めて綴ってみようと思います。

⚫︎僕が持っている資格について。

▶︎その資格を取得するまで

僕はとある業種に就いています。
考え過ぎかもしれないけれど身バレする恐れもあるので、ここでは伏せておきます。
(何度か語っている気もしないでもないですが)

僕が大好きな「キン肉マン」に例えるならば、宇宙超人協会という大きな業界があり、それぞれの業種として正義、悪魔、完璧、残虐、時間といった分類があるとしましょう。
(それぞれでいがみあったり、争ったりはしていませんが)

そして、それぞれの業種で仕事をするために様々な資格があります。
もちろん、宇宙超人協会の一員として、どの業種でも共通して意味のある資格もあり、それも僕は持っています。
一方で、それぞれの業種の中でしか意味を成さない資格もあります。

現在、僕が勤めている職場の分野が、"正義超人界"だとして、正義超人界の枠組みの中でしか意味をなさない資格も多数あり、それもいくつか所持しています。
もちろん、仕事で有用な資格であるから、取得するために必要なお金はちゃんと職場の方から出ましたし、試験や講義、研修を受ける日については勤務日扱いにしてもらっていました。

それが、10年ほど前になりますか。
とある資格に挑戦したのです。

それは、今の正義超人界では必要ない、例えるなら"完璧超人界"で必要な資格。
(キン肉マン好きとして個人的には今の職場の分野、もしくは移籍する職場の分野を"悪魔超人界"にしておきたいところですが、流石に自分だけが所属するわけではないので"悪魔"という響きは避けておきます)
それもかなりメジャーな資格で、宇宙超人協会という業界で働いていない人でも聞いたことはあるのではないかと思います。
そして、この業界の資格の中でも、取得する難易度はかなり高い方になります。
今はどうかはわかりませんが、僕が取得した頃はかなりの狭き門でした。

その当時の僕は、全くの別業界から宇宙超人協会という業種に入ってきて、5〜6年くらいの頃だったでしょうか。
自分の仕事に自信がついてきて、宇宙超人協会共通の資格や、正義超人界で必要な資格取得の試験にも合格し、かなりの手応えを感じていました。
そこで、力試しくらいの気持ちで難易度が高いと言われる、この資格の取得に挑戦してみようかな、最初はそんな気持ちで臨んだのです。

ところが先にも書いたように、この資格は宇宙超人協会という大枠の中では超メジャーな資格ではあるものの、完璧超人界でしか意味のない、それまさに禁断の石臼のような資格。
正義超人界でこの資格を持っていても、ほぼ、と言うか全く意味がありません。
(それぞれの分野で連携して仕事をする時に、へー、その資格持たれているんですねー、と連携しやすくなるぐらいかな)
なので、資格を取得したい旨を職場へ伝えた時(試験を受けるためには業種は違えど、職場から宇宙超人協会という業界で5年働いている証明を出してもらわないといけないので)に上司から言われたのが、

「その資格、ウチでは意味ないよ」

でした。

意味がないので当然、試験を受けるための数万円する費用は出してもらえません。
(今の職場で必要な資格の取得の時には全額負担してもらえました)
講義の日も試験の日も勤務日扱いにはしてもらえないので、自分の休日を利用して行くしかありませんでした。
勤務中にも勉強するための時間は与えられないので、帰宅後や休日にするしかありません。

そこに理解をして応援してくれたのは、奥さんだけでした。
休日にも勉強をし、講座を受けに行き、試験を受けてくる。
そのためにお金も使っている。
お出かけ好きな奥さんとしては、休日に今の仕事には関係のない、頑張って取得しても今後の手当が出たり、出世に繋がったりするようなこともない資格のための勉強ばかりやっている僕に、不満を持ってもおかしくありません。
ですが、奥さんは理解して、応援してくれたんです。
試験に合格するために太宰府天満宮まで出かけてきてくれて、合格祈願をしてお守りと試験用の鉛筆まで買ってきてくれました。

「こんなに頑張っているんだから、絶対に合格できる」

そう言って応援してくれたものです。

そして、僕は無事、合格することが出来ました。
最初の試験で合格出来ない人も少なくないと言われる中で、1発合格出来たのは何よりも奥さんの応援のおかげだったと思います。
それで僕は、この資格を取得するに至ったと言うわけでした。

▶︎資格を取得してから


資格を取得した後に、この資格を活かせる完璧超人界へ転職することも考えました。

しかし、これまで書いてきたように同じ宇宙超人協会という業界の枠組みの中にあっても、正義超人界と完璧超人界は分野としては全くの別。
例え資格を取得しても、正義超人界での経験が数年あるとしても、完璧超人界では全くの1年生。
ある程度の年齢やキャリアを考慮されるとしても、完璧超人界では経験ゼロスタート。
完璧超人始祖シルバーマンの系譜という後ろ盾があったおかげでミラージュマンに認められたネメシスのように、いきなりエリート街道を歩けるわけでもなく、実績ゼロでオメガの星からやってきたジ・オメガマンのように1人の完璧超人としてスタートしなければなりません。
オメガの星での実績、もしくは正義超人界での実績は、完璧超人始祖の系譜ほどに役に立たないのです。

そして僕は正義超人界に属する今の職場でキャリアを積んできて、それなりの役割を持ち、役職に就いています。
正義超人界の中のアイドル超人というランクに属していると思ってください。
アイドル超人の中でもロビンマスクやテリーマンほどの地位は持っていなくとも、ジェロニモやウルフマンくらいの地位にはいると言えると自負しています。
(本音を言えばそれなりの成果を出していて役割を持ってはいるけど、それがなかなか芽を結ばないウォーズマンのポジションのにいるぐらいに思っています)
当然、そのポジションに見合ったお給料をいただいております。

それが、完璧超人界へ移籍すると、そのアイドル超人としての実績はあまり考慮されないので、お給料がかなり激減してしまいます。
役職を失い、手にするものも少なくなる。
当然、今の生活レベルを維持できなくなる。

現在の正義超人界の職場では夜勤もあるので、「この取得した資格を活かせる完璧超人界の職場に移って、夜勤も入らないようになればいいね」と奥さんは言ってくれていました。
精神の疾患を持っていた奥さんは、僕の夜勤中は不安で仕方がないとよく言っていました。
今の職場は夜勤ありきで、僕1人だけが外されるわけにはいきません。
だから、前々から夜勤に入る必要のない職場に移りたいとなと思っていました。
仕事のスキルアップ目当てももちろんですが、何よりも奥さんのために。
奥さんの不安を取り除くために。

ですが、そのためには給料が下がってしまい生活レベルを下げてしまうところがほとんど。
家計の負担を大きくしてしまったら、そこでも奥さんに更なる不安を与えてしまう事になりかねない。
そうなると本末転倒。
そういうわけで、今貰っている給料とせめて同水準の待遇で受けてくれる完璧超人界の職場を探していたのですが、これが本当になかなか無くって。

まあ当然ですよね。
完璧超人界で働ける資格を取得し、属性が違うけども同じ超人としての経験が長いとは言え、完璧超人としてのキャリアの無いアラフィフ男を好条件でいきなり採用してくれる職場なんてなかなか無いでしょう。
完璧超人1年生としてのスタートで当然のはずです。

しかしそれでも、正義超人としてのキャリアも重視して同じ条件で採用してくれるミラージュマンがどこかにいないか、奥さんと一緒に色々検討しながら探していました。

いくつか求人サイトなどを通じて、実際に面接を受けたりもしました。
ここなら給料良くないかなと言う職場へ申し込んでみて。
ですが、どこもやはり最初はかなり低い条件でのスタートのところばかり。
入社して実績と経験を積めば、数年後にはそれぐらいになりますよ、などの提示となって。
なかなか条件に見合うところが無いのです。
奥さんは「焦らず条件のいい所をじっくり探していけばいいよ」、と言ってくれていましたが…

そんななか、ある時、奥さんに大病が見つかりました。
奥さんが闘病しなければいけない中で、転職活動などとても考えられませんでした。
今の職場ではその辺をとても理解してくれて、働き方について配慮もしてくれました。
奥さんの闘病のためには今の職場に甘えさせてもらわなければいけない。
こんな状況で転職なんて出来るはずもない
それで完璧超人界への転職活動は一旦中断することになったのです。

●最後のタイミングと巡り合わせ

▶︎止まってしまった時間の中で


2年近くに及ぶ長い闘病生活の甲斐もなく、2年前のちょうど今頃、奥さんは空へと旅立ちました。

しばらくは転職のことは考えなくなりました。
1つは奥さんの闘病中も、亡くなった後の葬儀でも、そしてその後の働き方でも、今の正義超人界の職場ではいろいろ配慮をしてもらえました。
その点についてはもう恩しかありません。

何より、僕が新しい道へ行くことを応援してくれていた奥さんももういませんし、このまま今の職場で定年まで、無難に勤めあげてもいいかと思うようになっていました。
働きなれた職場で無難に勤めて、家に帰ったら好きなゲームで遊んで、ブログでも書いて、それで人生を1人歩いていくのもいいじゃない。
もう、いつ死んでもいいし、それまではなんの不安もない、安定路線でいいじゃない。
そんな風に考えるようになっていました。

奥さんを失ったあの日あの時に、完全に僕の時間は止まってしまったんです。

▶︎ある出会いからの巡り合わせ


そんな風に僕の時間が止まってから1年が過ぎた今年が、前述した資格の更新年でした。
更新講習には数万円の受講料が必要で、9日間の座学を受けなければなりません。
当然、先にも書いたように完璧超人界の資格であるため、正義超人界である今の職場からは更新料の補助は出ないし、9日間も休日を潰さないといけない。
もう、今の正義超人界で定年まで無難に勤めればいいし、更新しなくてもいいかな…

とかも思ったのですが、よくよく考えなおしたら、奥さんが応援してくれて取得出来た資格、それは大切にしないといけないですよね。
まあ、持っていれば何かの時のプラスにはなるし、お金と時間はかかるけど、どっちにしたって1人になって時間はあるし(お金はそんなにないけど)受けておくか、と9日間の更新研修を受けることにしました。

ですが、講義を受けて話を聞いているうちに、またいろいろ考えてしまうわけですよ。
せっかく持っているこの資格、積みゲーのように眠らせたままでいいのか。
宇宙超人協会という業界に属していて、他の業種の仕事を知らぬまま、正義超人界だけで終わっていいのか。

そして、この資格には更に上、ゲーム的に言えば上級職が存在しまして。
これまたキン肉マン的に言えば、完璧超人として仕事をして更に上級となる、完璧無量大数軍に該当する上級職があるわけですよ。
ですが、この上級職、無量大数軍の資格を取得するには今の取得を持っているだけでは就くことができなくて。
ゲームでも上級職になるためには経験値や熟練度が必要なように、今、更新研修を受けているこの資格を持っている上で更に5年間の実務経験が必要なわけなんです。
正義超人界にいてはこの資格が活かせないので、それは今の職場で5年働いても10年働いても実務とはカウントされない。
完璧超人界の職場で、5年間の経験を積む必要があるんです。
オメガマンが無量大数軍入りするためにネプチューンマンを追わなければいけなかったように、5年間働かなければその更に上の資格を取得することが出来ないのです。

そして僕は来年、55歳になります。
5年間の経験を積んだらその時には60歳。
まだ定年前に取得することが出来ます。
さらにその先を考えたとき、この無量大数軍の資格を取得できていれば、定年後の独立企業も視野に入れることが出来るわけです。

動くならこれが最後のタイミングなのではないか。
そう考えるようになりました。


研修を受けるうちに、以前に見ていた業界の求人サイトを眺めるようになりました。

でもやっぱり属性を越えての転職となるとキャリアスタートが出来ないので、以前と同じくスタートはかなり手取りが下がるところばかり。
いやまあ奥さんはもういないわけだし、生活レベルと言ってもこの身ひとつだけ。
5年間頑張って元の水準に戻していってもいいかな、なんてことも考えましたが…

やはり今もらっている給与明細見ていると、この金額もらえなくなるのがやっぱりキツい。
せめて少し下がる程度じゃないと、今みたいに好きにゲームも買えなくなるかもしれない。
そうやって悩んでいる時でした。

資格更新研修も終わる頃に、1人の講師の方と話す機会がありまして。
その、完璧超人始祖とも呼べるその方に、今の悩みを話してみたところ、

「じゃあちょっと知り合いの施設を見に行ってみない?紹介しておくから」

と、アリステラたちをザ・マンへと繋いだジャスティスマンのように言ってくれたのです。

話を聞くと、その施設は自宅からかなり遠い。
今の職場は車で20分程度、自転車でも3~40分で行ける距離なのですが、その倍以上の距離。
頭で考えても車で1時間以上かかるんじゃないかと思える場所でした。

遠いな…

それが場所を聞いた時の第一印象。
今の職場では自転車でも行けて通勤が運動を兼ねることも出来ているので、それが出来なくなることも頭をよぎりました。
ですが、せっかく紹介してくれると言うことなので、行って見学して話を聞くぐらいしてもいいか。
そう思い、夜勤明けの休みの日にドライブがてら行ってみることにしました。

行ってみたら案の定遠い。
夜勤明けに1度家に帰り、シャワーを浴びて出発したので時間は11時ごろでした。
その時間で現地に到着したのは1時間10分後くらい。
朝の通勤ラッシュの時間帯なら1時間30分以上は覚悟しないといけないかも。
加えて、その施設は住宅街の中にあり、離合するのが大変そうな狭い道を進んでいきます。
まさに聖なる完璧の山(モン・サン・パルフェ)のごとき険しき道のり。

ここは、無いな…

駐車場に到着した時は、そんなことも思ったものです。

そうして施設に入り、社長さんと話をしました。
面接、とは言われなかったけど持参してきた履歴書、職務経歴書を見せて、今の正義超人界でどのような仕事をしているかなど、少し話をしてから、こう言われました。

「遠いからとか、そういうことを理由に断らないでくださいね」

ドキッとしました。
実際、遠かったから「ここは無いな」と思っていたというのもありましたが、まだ少ししか話していない、持ってきた履歴書には嘘偽りなく、完璧超人界での経験はないことも書いていたのに、まだ話し始めの段階で既に採用を決めているような言い方に。

その後は施設や業務についてのお話。
履歴書を持ってきてはいましたが、本当に面接というより先方のお話を聞くという感じでした。

そして気になっていた給料のお話。
自分が今、夜勤等の手当てを含めてどれだけもらっているかを伝えると、ほぼ同条件の金額を提示してくれたのです。
これには面くらいました。
先に書いたように、奥さんが元気だったころにいくつか受けた面接先、完璧超人界のいくつかの会社はどこもスタートは低い条件での提示でした。
正義超人界でどれだけの実績を積んでいても、それは考慮されなかったのです。
それがここではそれも経験だと評価してくれたのです。

経験も、実績も無いのに何故?

そう聞いてみたらこのように言ってくれました。

「これだけ長い期間、その業界でその人たちと向き合ってきた経験です。対象とする人たちが違ってもその経験は変わりません。この業界での経験や知識はあとからついてきます」

そしてこうも言ってくださいました。

「あなたの人となりです」

そんな風に評価してくれたのがとても心に響きました。

●悩みに悩んで・・・

この話をしたのが11月末日。
出来れば12月からでも来てほしい。
そう言われました。

そこまで切羽詰まってるほどに人がいないから、それだけの好条件の提示で乗せようとしてるのかと思ってしまいました。
一方で、社長さんが僕に語ってくれた言葉にも嘘はないようにも思いました。

12月に転職することはさすがに出来ない。

そう伝えました。
今の職場でそれなりの役割を持っており、後任へ引継ぎをする必要がある。
担当しているお客様方への挨拶もしておかなければいけない。
最低でも1ヶ月は必要で、早く移れても1月から。
そして、少し考えてから返答させてほしい。
そう答えて、その場は別れました。

帰りの車を運転しながら悩みました。
どうするべきか。
家についてもゲームすらできずに悩みました。
どちらの道を選ぶべきか。
翌日仕事に行っても悩んでいました。
ここで続けるべきか、移るべきか。

本当に胃が痛くなるほど悩みました。
この2日間は満足に食事もできないくらいに悩みました。

奥さんと一緒に望み続けた職種で、これまで出された事がない、今の職場と変わらない条件の提示。
将来に向けたスキルアップを目指すことも出来る。

だけど、人間も環境も一からやり直し。
実際の職場がどんな環境かわからない。
担当するお客様もどんな方がいるのかわからない。
出来ればすぐにでも来てほしいというほどに、人が足りていないような環境なのかもしれない。
人間関係だって、どんな人がいるかわからない。
覚えることは盛りだくさんで、しばらくは余裕なんてない日々が続くだろう。
好きなゲームを遊べる時間も減るかもしれない。

今の職場は人間関係は問題なく、環境も悪くない。
お客様も難しい方はいるものの、それは誰にだってあるようなこと。
疲れることがないとは言わないけど大きな問題になるようなことはなく、悪い人はいない。
自分のペースで仕事が出来るし、肩の力抜いて仕事をする手段も知っている。
本当にこのまま無難に最後まで働き続けることが出来る確証がある。

移動したら新しい挑戦が出来るかもしれないけれど、いばらの道かもしれない。
今の場所に留まれば、定年までなんの問題もなく進める、おだやかな道なのかもしれない。
キン肉アタルのごとき選択肢に迫られて、本当に胃が痛い2日間でした。

これぐらいスパッと決断できたらいいのですけども。

ですが、決断を長引かせることは出来ない。
受けるにしても時間を引っ張りすぎたら、せっかくのお話も無しになってしまうかもしれない。
断るにしても、その返答が遅すぎたらその分、先方が他の候補者を探す時間が遅くなるかもしれない。
どちらの選択をするにしても早くしなければいけない。

悩んで、悩んで、悩んで、悩みまくって、そして決断しました。

⚫︎そして決断へ。


奥さんを失って止まっていた時間。
僕はもう、このままでいいと思っていました。

自分のペースで、悪いく言えば惰性でも出来る今の職場でこれ以上、上を目指すこともなく日々無難に働いて。ゲームを遊んでハドフ巡りをして、好きなことだけして過ごす余生。
この年齢でもう、そんな余生しか考えていなかった。
それでいいと思っていた。
奥さんと夢見てた、資格を活かした仕事に就いてステップアップしていくのも、もうこんな年齢だしもういいと思っていた。
もういつ死んでもいいから、好きな事だけすればいいと思っていた。

だけど、止まっていた時間を動かす時が来たのかもしれません。
このタイミングが、最後の機会なのかもしれない。

奥さんを失ったときに止まった時間を動かすのは今なんだ!
目醒める時は今なんだ!



そして僕は、決断しました。

今のまんま無難な道に留まることに。

なんて、面白い事を書きたくもありましたが(面白いか?)
そうではなく。

転職することにしました。

●今回のまとめ

今回は50代半ばにして転職を決断した話を語りました。

最後はなんだかカッコよく書いちゃいましたが、実際はそんなにカッコいいものではなく、実は決断した後の今もまだ、くよくよと女々しく悩んでおります。
本当にこの決断でよかったのかと。

まず今の職場に辞意を伝えたとき。
引き止めの話をされました。
とても残念がられました。
それだけでまず迷います。
いややっぱり撤回するべきじゃないかと。
本当にこの職場を捨ててもいいのだろうかと。

その後でお話をいただいた会社へ1月からお願いする話を伝えました。
先方は1月から入れる事に喜んで受けてもらいました。
ですが、本当に全くの新しいところへ移ってもいいのだろうか迷いました。
やっぱり無かったことにしてくださいと言うべきじゃないのか迷いました。

今でも悩んでいます。
本当にこれで良かったのかと。



そろそろ最初に話をさせてもらってから1ヶ月ほどなりますが、この1ヶ月ずっと迷いまくりの悩みまくりでした。
こんな時に奥さんがいたら悩みを聞いてもらっていたのですが。
そしてきっと、
男らしく自分で決めなさい!
って怒られていたでしょうね。
でも怒りながら、一緒に考えてくれていたと思います。
奥さんと一緒に考えて背中を押してくれていたのなら、それはこの上ない自信となって迷いも少なかったのですけども。

でも、今は奥さんもいないので、自分で決めるしかありませんでした。
自分で決めたから、決めた後でも本当にこの選択で良かったのか、今でもくよくよ悩んでいます。
本当に、情けない男です。
奥さんから、この優柔不断さをよく指摘され、呆れられてたものです。

そしてこの決断が正しかったのかどうかは、本当にまだわかりません。
アタル兄さんが言うところの、いばらの道を選んでしまったのかもしれません。
でも、決断してしまった以上、もう穏やかな道である今の職場には戻れません。
いばらの道かもしれないけれど、次の職場で頑張るしかありません。
このブログや、Xの方で不穏な呟きが目立ち始めたら、そこは察してください。

でもまあ、頑張るしかないですね。
完璧無量大数軍入りを目指して、苦しくともネプチューンマンの首を取らないといけませんから。
願わくば、上司が旧シリーズのスーパーフェニックスのような人ではなく、新シリーズのビッグボディのような人だったらならいいなあ。

完璧無量大数軍入りが叶わなかった、オメガマンのように願います…



今回はこの辺で。

いつかまたここで会いましょう。

それでは、皆さん、よろしかったら明るい続報を願ってくださいませ。

コメント

  1. 名無しさん より:

    たけGさんこんばんは。
    「知識と経験」
    社長さんのお言葉はすごく分かります
    私見ではありますが「資格」は
    「その技能を行う為の公的な許可」
    と思ってます(笑われるかも知れませんが)
    ですので、結局の所は色々な場所で得た知識と経験(時には失敗もあるでしょうがそれもある意味経験と知識です)が役に立つと思ってます
    たけGさんの転職はすごく悩みまた決断に至ったとブログの内容からすごく伝わってきました。
    ですが、変な言い方になりますが奥様が「新しい一歩を踏み込んでみよう」と後押しされたのでは無いかと思ってます。
    余談ですが、北条早雲の言葉(とされている)に
    「いくつになっても学ぶ事を忘れるな」
    とありますが、正解だったんだなあとブログの内容見て思いました。
    最後になりますが、本年は自分なんかのコメに御返信など色々ありがとうございました。
    来年も色々な記事を楽しみにしています

    • たけG たけG より:

      >名無しさん
      おはようございます
      新年明けて忙しい毎日が続いて、返信遅くなりすいません
      そして、ありがとうございます
      この歳になっていろんな新しいことを頭に詰め込んで行くのが大変で、毎日パンクしそうな日々なのですが、悩んで悩んで決めた事なので頑張るしかないですね
      こちらこそ、毎回コメントありがとうございます
      継続していくことの励みになりました
      今年もよろしくお願いします

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