キン肉マン 第252話・ビッグボディが勝利した日。

bg-mrc

ビッグボディが勝った!

どーも、たけGです。

出ましたね!

メイプルリーフクラッチ!

これでマリポーサに続き、キン肉マン ビッグボディが王位争奪編で挙げることが出来なかった勝ち星をゲットすることが出来ました。

順番で言えば次の試合はキン肉マン ゼブラだと思います。

ゼブラはマリポーサ、ビッグボディよりも無難に勝ちフラグが立っているような気もしますが、さてどうでしょう?

(意外に危ないのはスーパーフェニックスかなぁ)

それにしても、当初は正義超人2軍(いや3軍?)が新勢力であるオメガ六鎗客と戦うところからはじまり、続いて王位争奪編の運命の王子達が参戦するという展開が続き、どうにも前シリーズの悪魔超人☓正義超人☓完璧超人と比べて、あまり思い入れのないキャラが新キャラと戦う展開に、これではハマれないのでは…と思っていたら、いやいやどうしてどうして。

熱い展開が続いており、毎週の更新に目が離せず、更新がない週にはガックリとやる気を失ってしまう月曜日が続いています。

完璧始祖編に続いて、ゆでたまご先生方の画力とストーリーテリング、全く衰えを知りません。

この先の展開も期待できますね。

サタンの言う、“真の悪魔”とは、オメガ六鎗客を指すのか、他に存在するのか。

フェニックスから“存在そのものがイレギュラー”と言われたソルジャーはアタルのことを指すのか、それとも王位争奪編でアタルにとって代わられた、大元のソルジャーマンのことを指しているのか。

シリーズ開始前に登場することが宣言されている、そのアタルはいつ登場するのか。

前回、オメガの民との関わりが判明した、完璧始祖。

すでに登場したジャスティスマンや、ザ・マンはどう話に絡んでくるのか。

無量大数軍の生き残りである、ネメシスの再登場はあるのか。

他の完璧超人や悪魔超人たちはどう動くのか。
前回の戦いで死んだことになっているロビンマスクは…?
先を想像するだけでワクワクが止まりません!

ですが、とりあえず今回はビッグボディの勝利につきますね。

王位争奪編では、ロビンマスクを苦しめたマリポーサ、キン肉マンを苦しめたゼブラと比べると、フェニックスのかませ犬としてあっという間に退場なされたビッグボディが堂々の勝利。

それも、こんなに熱い戦いを見せてくれるなんて、リアルタイムで読んでいた当時、誰が想像したでしょうか。

特筆すべきは、ギヤマスターを仕留めた必殺技、「メイプルリーフクラッチ」ですね。

公式には初登場となる、この大技ですが、設定上ではビッグボディの必殺技として存在していた技です。

王位争奪編のフェニックス戦では、出す暇もなく敗れてしまったということなのでしょうが、ビジュアルとしては、PS2ソフトの「キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛」でのみ、目にすることが出来ました。



このソフトは肉好きなら紛れもない名作です。

Ⅱ世を省いて完璧始祖編を入れこんだ続編の発売を熱望中!

その幻の大技を、ゆで先生自ら描かれたシチュエーションで30年ぶりに目にすることが出来た僕ら肉世代は、なんて幸せ者なんでしょう!

技をしかける寸前のビッグボディの後ろに、あの伝説のビッグボディチームが現れたのも、嬉しいサプライズでした。

見ていたかレオパルドン!

この先の、熱い展開にも期待せざるをえませんね!


ちなみに、設定上のみに存在する必殺技って、ビッグボディのみならず意外と存在するんですよね。

公式のガイド本などを見れば、日の目を見ることのなかった裏設定の数々を見ることが出来ます。

ま、基本的に見ることの出来るのは名前のみで、どんな必殺技かはわからないのですが。

そのような、設定のみの必殺技を、キン肉マン・ビッグボディ&ビッグボディチームの面々と同様に、瞬殺されていった冥闘士の方々も持たれているのです。

というわけで、見てみたいぞ!

天敗星トロルのイワン様の必殺技、「グレート・ザ・ペレストロイカ」!

車田先生、ゆで先生にならって、冥闘士☓聖闘士☓天闘士みたいな展開の新章、描いてみませんカ?

コメント

  1. ゲルダ より:

    やはりビッグボディはすごかった。
    ゆでさんは、初登場時のビッグボディを軽視していたんだと思う。
    けど、彼を応援しまくるファンを見て「あ、これはビッグボディを大活躍させた方がいいな。彼を活躍させれば儲かるかも」と理解したんでしょうね。
    だから、彼を活躍させたんだと思います。
    ゆでさんは彼を愛していたと言うよりも、彼と向き合ったんです。
    あと、強力メンバーが背後霊になってたけど。
    キャノン・ボーラーを勝手に殺すのはやめてほしかった。

  2. たけG より:

    @ゲルダさん
    ビッグボディと強力チームは、王位争奪編ではフェニックス&マンモスマンのかませ犬的扱いでしたからね。
    前シリーズの悪魔超人達と違って、アイドル超人とも関わらずに退場された方だったので、今回の大活躍は意外でしたね。
    以前のゆで先生なら、今回もやられポジションになっていたかもしれないのにそうしなかったのは、確かに自分の創り出したキャラと向き合って、ただのやられるためだけのキャラではなく、しっかりと描ききろうという表れなのかもしれませんね。
    キャノンボーラーは確かに強力チームの中で死んだ描写がなかったはずなんですけどねー。
    ま、死んでない人が背後霊になるのは完璧始祖編のラストで悪魔将軍の背後に死んでない方々まで現れていたように、ゆで先生の18番でもありますね。
    っていうか、強力チームはあの後、スグルのフェイスフラッシュで生き返らせてもらえなかったのかなー。

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