どーも、たけGです。
日本全国いまやラグビー一色ですね!
僕が住んでいる福岡でも試合が開催されており、会場である博多の森周辺は日本代表の試合でもないのに関わらず、大変な賑わいを見せています。
僕自身は今までラグビーには疎く、ラグビーのルールもほとんど理解できていませんでした。
今回の日本でワールドカップが開催されるようになり、試合中継やスポーツニュースを見ることなどによって、ラグビーではボールを前方へパスしてはいけない、などといった基本的なルールがようやく理解できた、にわか中のにわかです。
あれ?でもおかしいな。
「スクールウォーズ」をしっかり見ていたはずなんだけどな。
川浜一のワルと呼ばれた大木が「東京流れ者」を歌いながら不良たちをノシていったり、その大木の幼馴染のイソップの死に涙したり、マネージャーの加代のまさかの交通事故死に唖然としたりといったことはよく覚えているのですが、肝心のラグビーのルールを全然覚えていないのは何故だろう?
悔しいです!
そして今回のラグビーW杯と言えば、僕の大好きなB’zの「兵、走る」
この曲はリポビタンDとのタイアップで、ラグビー日本代表応援ソングとなっており、「ファイト、一発!」のリポビタンDのCMソングとしても起用されてます。
僕がリーチマイケル選手の顔と名前を覚えたのも間違いなくこのCMがあってのことでした。
(もともと「NEW LOVE」自体、シングル曲が存在しないのですが)
そのアルバム収録曲の「兵、走る」がこの度、アルバム発売から5ヶ月近い期間過ぎてからまさかのiTunesランキング1位を獲得という快挙!このことはまさにラグビーワールドカップの効果があってのものだと思いますが、それを為したのもB’zのこの楽曲がラグビー日本代表の応援歌としてマッチしていたからこそ。
テレビ局ごとの大会テーマソングはあるようですが、大会自体の公式ソングは特に設定されていないため、CMで多く流れるこの曲が1番記憶に残りやすいのかもしれません。
大会の会場でも結構流れていると聞きます。
日本代表を応援し、その勝利の余韻に浸っている時にこの曲が流れ、耳にしたことで魂を揺さぶられた方も多かったということなのではないでしょうか。
全身を漲らせて鼓舞するような骨太のハードロックサウンドはもとより、稲葉さんが力強く歌い上げる歌詞が、ラグビー日本代表の闘う姿に見事に重なります。
「ゴールはここじゃない、まだ終わりじゃない」
という大サビの歌詞は、苦しい戦いを終えて勝利を手にしたが、頂点までにはまだまだ先があるという日本代表の心情そのもの。
「たとえ己が倒れようと、志だけはつないでいく」
という歌詞はフィールドで闘う選手の姿であり、
「勝敗をまたひとつ、噛み砕いてツワモノは走る」
という歌詞も、長い大会を疾り続ける選手たちの姿であるとともに、応援するものたちの姿でもあるように思えます。
更には
「ゴールはここじゃない、安住の地などない、泣けど続く人生」
とまで歌われた日には、僕らの人生の応援歌のようにも聴こえてきますね!
僕は「NEW LOVE」を購入してからずっと聴き続けてきましたが、ラグビーをきっかけにしてファン以外の幅広い人たちへ、この曲が届けられていくのは、ファン心理としてはとても嬉しいものです。
2001年、日本で開催された世界水泳。
その大会公式テーマソングとして起用され、世界水泳の盛り上がりとともに大ヒット。
気がつけば「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」や「LOVE PHANTOM」といった90年代のメガヒット曲を飛び越えて、名実とともにB’zの代表曲となった名曲、「ultra soul」
この曲も、世界水泳をきっかけにして、B’zファン以外の方々にも拡がってゆき、今やB’zと言えば「ultra soul」!と呼ばれるぐらいの代表曲にまで育っていったと思います。
あの頃のムーブメントに似ているような気もします、今回の「兵、走る」のヒットは。
「ultra soul」のように、令和におけるB’zの最初の代表曲となるような、そんな予感さえ感じさせてくれますね。
「誇り高きスピードでTRY!」
31年目を疾走しているB’z自身のことを歌っているようにも思えます。
ただ、曲が収録されているアルバム、「NEW LOVE」自体も名曲揃いの超名盤なので、「兵、走る」で今のB’zが気になったのなら、アルバムも手にとって、全曲聴いて欲しいなとも思っちゃいますね。
自分で書いたこの記事を今改めて読みかえすと、つい4〜5ヶ月前のことなのに、病んでたんだなぁと思ってしまうなぁ…
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