親に怒られながら大音量で聴いていた、あの頃を思い出すなぁ…
ちょっと前にネットで話題になっていた「Get Wild退勤」。
最初にTwitterで発信したshotacさんのツイートによると、退勤する時にドアを開けると同時に「GET WILD」を聴きはじめるんだとか。
そうすることで、その1日メチャメチャ良い仕事をした気分になって帰れるそうです。
更には背にしたビルが、「シティハンター」よろしく爆破してしまうような脳内妄想も働いて、非常にスッキリするようで。
友達から退勤する時にドアを開けると同時にGet Wildを聴く「Get Wild退勤」を教えてもらって試したらマジでめちゃくちゃ良い仕事した気持ちになるし何なら後ろの建物(会社)が爆破してる脳内妄想が起こってオススメ。
— shotac (@shotac_) September 10, 2020
気持ちよく帰路につけるのは心にも体にもとても良さそうなので、今更ですが実践してみました。
shotacさんのツイートを読んで想像するに、ヘッドホンで聴きながら徒歩で帰宅してるのかな、と思われますが僕の場合は車通勤なので、職場の駐車場を出発する瞬間から「GET WILD」を聴き始めることに。
早速やってみよう!GET WILD退勤!
うん、これは確かに気持ちいい。
やっぱり名曲だなぁ「GET WILD」
アスファルトをタイヤで切りつけて走るワケだから、タイヤの摩耗が少々怖くなりますが、ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて奥さんの待つ家路につきました。
家路の途中に車道で踊るあの娘がkissを投げてくるなんてことはなかったですけども、確かに気持ちよく帰れる歌だなぁ。
また、こういったことをきっかけにして僕が子供の頃に生まれた名曲が、世代を超えて愛されていくことが本当に嬉しい。
しかし、こうなると他の曲でも試してみたくなるというのが人情。
退勤しながら聴くと気持ちよくなる曲って他にもあるはず。
ということで色々と試してみたのですが、まずはやっぱり大好きなB’zから。
B’zには車を運転していて気持ちよくなる曲がいっぱいありすぎるのですが、ここは一曲に絞って考えてみて、「ZERO」を選出してみました。
やってみよう!ZERO退勤!
ギラギラした街を抜け、さっさと家に帰ろうだなんてまさにこれ以上ない帰宅ソング。
油断してると、思わぬ工事渋滞にハマってしまって赤いランプを眺めることになると、考えすぎのムシが湧いてきて、今日1日分の言い訳を自分に対して始めかねないので、いい仕事をした!という気持ちについては「GET WILD」に比べると劣るかな。
今会いたいすぐ会いたいと、奥さんのもとへまっすぐ帰りましょう。
全部凍らせて眠ってしまわないように気をつけて!
ラルクにも「HEAVENS DRIVE」とか「Driver‘s High」とか、運転中気持ちよくなる曲が目白押しですが、ここは「STAY AWAY」をセレクト。
やってみよう!STAY AWAY退勤!
これまた気持ちいいいなぁ!
(職場から)抜け出した大地で手に入れたのは自由!
これはなかなかスッキリして、軽い気持で家路につけます。
生まれながら僕は無法状態さだなんてワケわかんないこと言っても、奥さん、うるさく言わないでね。
「ANGEL」や「KISS ME」といった代表曲を筆頭にて気持ちよくなれるナンバーが多いのですが、ここは「CALLNG」を選出してみました。
アルバム収録曲なのですが、「ファイナルファンタジーⅦアドベント・チルドレン」のエンディングに起用されたこともあって知っている方も意外に多いのではないでしょうか。
やってみよう!CALLING退勤!
バイク持ってたらバイクで退勤したくなるのは間違いなく「FFⅦAC」の影響ですね。
ひたすらにカッコよくて、どこか切ない。
いつの日か転職や独立などする事で、最後の退勤となった時に聴くと後ろを振り返らずに帰っていけそうな気がします。
どれほどの苦しみに耐えたら笑顔は自由になるのか、答えは風の中にあるのだから。
杉山清貴さんの曲は、オメガトライブ時代もソロになってからもドライブ中に聴くためにあるような曲ばかりで。
まだまだ免許なんて持てるはずのなかった中高生の頃、将来を夢見てたもんです。
車は赤いオープンスポーツカー、助手席に麦わら帽子を片手で押さえた彼女を乗せて、海岸線をドライブ。
BGMに杉山清貴&オメガトライブを流しながら。(メディアはもちろんカセットテープ)
ま、そんな将来は訪れませんでしたが。
オメガトライブ時代の「サマー・サスピション」や、ソロ時代の代表曲「さよならのオーシャン」など、ドライブにピッタリの曲ばかりですが、退勤ソングとして選んでみたのは、オメガトライブ時代のラストシングルとなった「ガラスのPALM TREE」をセレクトしてみました。
やってみよう!ガラスのPALM TREE退勤!
いやぁ、ええなぁ、名曲だわぁ。
背筋がゾクゾクします。
青い海の底を泳ぐように車は走るんですよ。
リアウインドウに真冬の月明かりを集めているんですよ。
残業で遅くなった真夜中を走っている感がありますよね。
言わせていただければ、はじめから奥さんを泣かせるつもりだなんて毛頭ないですからね!
月が銀の弓を引き絞るドラマティック・ナイト。
ホント、ドラマティック。なんちゅう神がかった歌詞なんでしょうか。
でもやっぱり「GET WILD」が退勤しながら聴くには1番スッキリするかな、と思っていたら、最強の一曲を思い出しました。
その曲こそ、ケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」
全日本プロレスの重鎮にして、“赤鬼”の異名をとったこともあるいぶし銀のレスラー、渕正信選手の入場曲として有名ですよね。
…え?それは知らない?
疾走感溢れる「デンジャー・ゾーン」が流れるとともに会場に巻き起こる「フッチー」コールをご存知でない?
…プロレスネタはこの程度にしておいて、この曲で最初に思い浮かぶのは映画「トップガン」でしょうね。
トム・クルーズ演じるマーヴェリックがカッコ良かった!
やってみよう!デンジャーゾーン退勤!
Highway to the danger zone!
いやぁ、すっげえスッキリするし気持ちいいー!
これは最強!
可能であれば夕暮れの空港近くを走り、離陸していく飛行機と並走しながら、マーヴェリックのように腕を振り上げて叫ぶと気持ちよさが更に増すこと間違いなし!
デンジャーゾーン退勤、超オススメです。
いろんな世代の人の話を聞いてみたいもんです。
せっかくなので(?)退勤プレイリストも作成してみました。
1.GET WILD / TM NETWORK
2.デンジャー・ゾーン / ケニー・ロギンス
3.ZERO / B’z
4.流星のサドル / 久保田利伸
5.希望の轍 / サザンオールスターズ
6.Jumpin’Jack Boy / WANDS
7.スピード / BUCK-TICK
8.ガラスのPARM TREE / 杉山清貴&オメガトライブ
9.STAY AWAY / L’Arc〜en〜Ciel
11.CALLING / 氷室京介
うーーーん、見事に年齢がわかる選曲だなぁ…
あなたが仕事帰りに聴きたい音楽はなんですか?
コメント