キン肉マン 第338話「実力伯仲!牙vs角‼︎の巻」感想・強者激突!ド迫力バトルの行方はまだまだこれからか。

IMG_4763

ちなみにどちらかと言えばクワガタ派です。

どーも、たけGです。

マンモスマンの前にその姿を現した新たなる超神。

その名も“修練の神”改め、超神・コーカサスマン!

3本角から連想させるそのモチーフは、紛れもなく子供達の憧れ、コーカサスオオカブトですね。

バイコーンという空想上の生物モチーフの超神がいると思えば、現実に存在する虫がモチーフの超神も出てくるとは。

なかなかバリエーション豊かな神様たち。

下天して受肉する際にその姿は自分たちで決めるのでしょうかね。

「余はコーカサスオオカブトで行くことに決めた!」みたいな。

ちなみに昆虫としてのコーカサスオオカブト。

体の大きさではヘラクレスオオカブトの方が上ですが、注目すべきはその気性。

気の荒さや闘争心の強さはヘラクレスよりも上だとも言われるコーカサス。

そして、その強さは捕食のためなどではなく、縄張り争いであったり同種相手のメスの取り合いであったり、あるいは天敵から身を守るためのもの。

この点、マンモスの強さと通じるものがありますね。

マンモス対コーカサスオオカブト。

普通に考えればカブトムシが象に勝てるはずもないのですが、同サイズになっての戦いになれば1番強いのは昆虫、とはよく言われているわけで。

某・格闘マンガでは、カマキリが100kg以上になればアフリカ象すら捕食する!とか言ってましたし。

いや、流石に100kgぐらいじゃアフリカ象は無理だろ!とも思いましたが、同サイズなら考えられますよね。

まあ獣vs虫というよりも、牙vs角という様相が強い感じのマンモスマンvsコーカサスマンの一戦。

例によって配慮して書いてるつもりでも、無意識にネタバレ踏んでしまっているかもしれないので、未読の方はご注意を!

まず本編を読みましょう!

単行本待ちの方もご注意を!

マンモスマン必殺のアイスロックジャイロがコーカサスマンに決まった!

凍りついていくコーカサスマンの体。

マンモスマンは凍てついたコーカサスマンを地獄の穴へ放り込む!

しかしコーカサスマン、3本の角を用いてあっさりと氷漬けの状態から脱出。

…冷静に考えるとこの技、ロビン流も含めてまともに決まったことの方が少ないような。

マンモスマンとコーカサスマンは一進一退の互角の工房。

パワーだけならマンモスマンが上回っているようです。

超人強度は7800万パワーのマンモスマンですが、対するコーカサスマンは9999万パワーで、超人強度の数値だけならコーカサスマンの方がバッファローマン2人分以上も上。

となるとここは超人強度では計れない、マンモスマンの地力のパワーがコーカサスマンを勝っているというところでしょうか。

対するコーカサスマンは防御力に絶対の自信あり。

数多の超人たちを串刺しにしてきたビッグタスクもロングノーズも防ぐその鎧の防御力。

マンモスマンはコーカサスマンを見てロビンマスクを思い出すと言っていましたが、こと防御力に関して言えばロビンを遥かに上回っていると思われます。

マンモスマンは直接的な攻撃のみではこの鎧の攻略は難しいと判断、ビッグタスク・ドリルの振動による圧力でコーカサスマンの鎧の内部へのダメージを狙います。

パワーだけでなく知性を持ったその戦いぶりに、超神・コーカサスマンも思わず感心。

しかしその余裕は揺らいでない様子。

再び場外へ放り出されてもカブトムシの特性を活かして柱の側面を登ってリングへ復帰、マンモスマンに一撃を与えました。

柱をガサガサガサと登るその様は、カブトムシというよりもむしろアレというか、あのアレというか、Gのようにも見えるのですが。

鉄壁の防御力を誇るコーカサスマンに対し、胸に一撃喰らったマンモスマン。

しかしダメージはそこまでない様子。

ここまでは五分と五分の勝負。

そしてお互いの持つ武器、牙と角をぶつけ合う勝負に出ます。

甲虫王者ムシキングのようなバトルへ!

いやまあ一方は象ですが。

そして自慢の角一本で、マンモスマンの巨体を逆さに持ち上げるコーカサスマン。

これはまさにカブトムシの戦い方。

相手のカブトムシやクワガタを角で突き上げ、エサ場から弾き飛ばすが如くマンモスマンを一閃。

弾き飛ばされたマンモスマンはそのまま場外、地獄の穴へ真っ逆さまとなってしまうのでしょうか⁉︎

…いやまぁ、これで終わるわけはないと思いますが。

攻勢守勢入れ替わりながら互角の戦いを繰り広げる両者。

勝敗予想はまだまだ読めないところです。

個人的にはマンモスマンが勝つと見てるのですが、どうでしょう。

勝つにしても、ラストの煽り文にもあるように超神相手に苦戦は必至と思われます。

今後の流れの予想として、マンモスマンの弱点が浮き彫りにされてしまうのではないでしょうか。

マンモスマンの弱点、それはかつてロビンマスクが看破した精神的な弱さ。

マンモス一族の中で弱いマンモスだったとロビンに見抜かれ、精神的な弱さがマンモスマンの弱点だとフェニックスも認めていました。

果たしてそのマンモスマンの弱点を、コーカサスマンによって突きつけられてしまうような展開もあるかもしれません。

ロビンとの戦いを経て、その弱点を克服しているかどうかもポイントですね。

そういえばアトランティスといいジャンクマンといい、ロビンとの戦いをリスペクトした上で戦い、完璧超人を倒しましたね。(アトランティスは引き分けでしたが実質的に勝利した試合だったとも言えますし)

アレ?ロビンと戦った経験は、意外に勝ちフラグへと繋がるのかも…?

それだったらカナディアンマンはどうなるんだと思ってしまうロビンパワーにも期待の次回へ続きます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました