一輝兄さんの戦いが始まりますが果たして⁉︎
どーも、たけGです。
随分と間が空きました「聖闘士星矢エピソードGレクイエム」
レクイエムにおける現在の情勢が見えてきた前回。
サオリが3歳という衝撃の事実が判明した事により、世界が業火に包まれ、星矢がキュクロプスたちと戦い、その業火を一身に受け続けることを選択したあの日から3年が経過したことが判明しました。
サオリや一輝たちが暮らすデスクイーン島は人類最後の砦。
しかし、他の地域でも人類は滅びたわけではなく神々の脅威に抗いながら生き延びている。
一抹の望み、女神サオリの育成に託して。
アテナの復活を神々に気取られぬよう、人として育ててながら。
しかし、そんなサオリを強き女神として育てる聖闘士の存在を神々は見逃さなかった。
デスクイーン島の一輝の目の前に神々の尖兵が舞い降りる!
と、言うのが前回までの流れでした!
今回は大きなネタバレになるようなない…とは思いますが、それでもその内容は知りたくなかった!なんてこともある事があるかもしれませんので…
今回も未読の方はご注意を!
まず本編を読みましょう!
単行本待ちの方もご注意を!
一輝の前に降り立つ神の尖兵、見張る者(グリゴリ)
この目は神より与えられた神の目!
どれだけその身を隠そうとも欺く事は出来ない。
大神に抗おうとする者、とりわけ星座に繋がる聖闘士の生き残りを見逃すはずもない!
一輝の前で審判を告げるかのようなグリゴリ、その姿。
顔を仮面で多い、隙間から怪しく輝く両瞳のその禍々しくも見える姿を見て、ワタクシ思いました。
うん、なんだか兄さんに瞬殺されそう。
今後の運命が見えてきたようなグリゴリさんがその腕を振り下ろすと、強烈な振動が火山の岩盤を揺らし、マグマにまで影響を与えはじめる。
超振動波!
その振動は、火山の噴火を誘発する。
火山を爆発させて島ごと全ての生命を滅ぼすのが狙いか!
一輝の看破を肯定するかのように続けるグリゴリ。
お前を殺すことなど容易い…
だが死ぬ前に答えてもらおう。
全ての聖闘士は死に絶えたはず。
なのにお前は生きている。
お前が生きていて、星座が戻ったということは、聖衣も戻ったということ。
お前と聖衣を現世に呼び戻したのは誰だ?
答えぬのなら、この島に住む全ての人間を焼き尽くす!
人質作戦に出てきました、見張る者こと、グリゴリさん。
聖闘士であるお前なら少しは耐えられるだろう。
でも他の人間たちはどうかなぁ〜
どうするぅ〜、どうするう〜
脅しをかけてくるグリゴリさん。
間違いなく彼自身にとっての死亡フラグを引いてしまっていることに気づくわけもなく。
まぁ、フェニックス一輝の前に立つ事自体が死亡フラグになってしまっているとも言えますが。
噴火の余波は麓の村を襲い、火山弾が降り注ぐ。
かつては聖域の雑兵だったイガ・ゼンも残った片腕で防がんとするが、間一髪、サオリが蹴りを一閃、火山弾を打ち砕く!
城戸沙織だった頃と違ってサオリちゃん、徒手空拳で戦う強さを身につけてます。
沙織さんは小宇宙で相手を制するだけでしたからなぁ。
未来を生むことを、決して諦めない。
師である一輝から伝えられた言葉。
その言葉を信じて戦い続けるサオリ。
弟子であり、女神アテナでもあるサオリが村に残る人々を守って戦うことを同じく信じているのか。
グリゴリの脅迫に動ずる様子もない一輝。
我の質問に答えぬのなら、この島に生きる全ての生命を焼き尽くし、この世の地獄を生成する!
言うこと聞かないと地獄にしちゃうぞ!というグリゴリの脅迫を一輝は一笑に伏す。
地獄…?
こんなモノが、地獄というのか…?
一輝の小宇宙が全開!
鳳翼天翔ーーー!
吹き飛ぶグリゴリの仮面。
さすがは兄さんの開幕バージョン鳳翼天翔、マスク飛ばしはお約束。
死の神タナトスの時と同じ展開です。
なんだ、この人間の、異常な小宇宙は⁉︎
先ほどまでの上から目線な余裕はどこへやら。
一輝の小宇宙におののくグリゴリさん。
笑わせてくれる。随分と生緩い生き方だ。
理解はできまい。
神と闘い続ける人間が、どれだけの悲しみや犠牲の上に立ち、血塗られた道を歩き続けているのか。
ましてや聖闘士ならば、お前たちが想像もできない極限の地獄を生きることになる。
お前の言う地獄など、俺たちにとっては日常に過ぎない!
アニメ版のように饒舌に語る兄さん。
兄さんの小宇宙に対してか、もしくはその言葉に対してか。
圧倒されてしまっているグリゴリさん、言葉も出ません。
いいねぇ〜、いいですよぉ、ナイスですよグリゴリさん、その表情!
運命決まってしまったのかのような表情がとてもイイね!
一輝の言う通り、やり返されることを想定していなかったような表情。
まさに「聞いてないよ〜」な表情に、今回のMVPを捧げたいッ!
だって次回にはもう終わってるかもしれませんから。
今すぐに教えてやる。
魂が砕け散る、真の地獄を!
更に荒ぶり、燃え上がる一輝の小宇宙。
鳳翼天翔はもう出しちゃったので、これはもうアレですね。
鳳凰幻魔拳のプレリュードですね。
ウルフ那智の再来ですよ。
今回は「聖闘士星矢エピソードGレクイエム」第33話の感想でした。
超振動波だなんて技名をタイトルに起用されたと言うのに、グリゴリさんの瞬殺されそうなキャラっぷりがいいですね!
兄さんに無双されるためだけに降りてきたような方ですよ。
原作では兄さんはその強さのあまり、大体の敵キャラを無双して倒してしまいます。
兄さんが無双できなかったのって、主人公の星矢と黄金聖闘士のシャカにサガとカノンの兄弟。
あとは神であるポセイドンにハーデス、死の神タナトスくらいですか。
冥界三巨頭のアイアコスまで無双しちゃったんですよね。
小物臭が漂うグリゴリさん、兄さんに無双されるためだけのキャラにも見えますが果たして。
っていうか小物が大好きな僕の琴線に触れすぎですよぉ〜。
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
一輝とともに復活した聖衣は果たしてフェニックスの聖衣なのか、それとも獅子座の聖衣と融合した真・聖衣なのか。
グリゴリさんを待ち受ける運命も気になる次回へ続きます!
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