歴史から封印されているのかもしれないこのゲームについて、語ってみよう。
どーも、たけGです。
「サムライスピリッツ」シリーズについて。
いきなりですが、僕は格闘ゲーム、格ゲーが好きです。
上手なわけではありません。
下手の横好きです。
上手なコンボ組み立てたり出来るわけではありません。
ただの下手の横好きです。
そんな僕が1番好きな格闘ゲームを挙げるとしたら、迷わずサムライスピリッツを挙げますね。

初代サムライスピリッツをゲームセンターで遊んで衝撃を受けて、以来その後のシリーズをずっと遊んできました。
「真サムライスピリッツ」遊びたさにネオジオCDを買いましたし、伝説(?)のハイパーネオジオ64と言う基盤でリリースされたポリゴンサムスピ2作も遊んだくらいです。
SNKのサムスピポータルページにはずらっとタイトルが並んでるのですが、ほぼ全て遊んでますね。

うんうん、どれもこれも遊んでいるなあ。
特にやっぱり初期の4作、初代から天草降臨までは本当によく遊んだものです。
零と天下一剣客伝もPS2でよく遊んでました。
PSの甦りし蒼紅の刃はまぁ、そこそこかな。
1番遊んでないのはおそらく「サムライスピリッツ閃」。
ゲームセンターでもあまり見てないくて、1〜2回くらいしか遊んでないと思います。
家庭用もX-BOX360でしか出てないので遊べる環境が無くて。
Switchとかで出してくれませんかね、SNKさん。
・・・って、あれ?
なんだろう。
このシリーズ一覧見てると、なんだかモヤっとするというか・・・
なんだかどうにも腑に落ちないと言うか・・・
何かが欠けている気がする…何かが…
何かが引っかかる、何かが…

あ!
「サムスピRPG」こと、「真説サムライスピリッツ武士道列伝」が入っていないじゃないか!
「真説サムライスピリッツ武士道列伝」発売までと、それからと。
発売前の道のりは修羅の道如きなり。

「真説サムライスピリッツ武士道列伝」
当初はネオジオCD独占タイトルにして目玉タイトルでもありました。
ところがこのソフト、開発が非常に難航し、延期に次ぐ延期。
その内容についても二転三転しました。
当初は3つのシナリオを収録すると発表されていました。
初代を元にした「邪天降臨之章」
「真」を元にした「妖花慟哭之章」
そしてオリジナルの「魔都封滅之章」
この3本を収録したネオジオCDオリジナルタイトルとして注目を集めていたのです。
とは言っても注目していたのはネオジオCDユーザーのみで、他ハードのユーザーがこのソフトを遊びたいからネオジオCDが欲しいぞ!というほどの注目は浴びてはいなかったとも思いますが。
ですが、雑誌で初めて画面写真が公開された時には、さすがSNKと言うべき神がかったドットグラフィックを前に期待値が上がったもんです。

ネオジオCD持ってましたからね。買う気マンマンでしたねえ。
余談ですが、発売前の当時、ネオジオフリークだったかファミ通だったかに開発者のインタビューが載っていたんですよ。
その記事の中でプロデューサー的な立場だったような人がロード時間を感じさせないとか、ストレスを感じるRPGはダメだとかいった、後々考えると笑うしかないビッグマウスをふかしていたような記憶があるんですよねえ。
あの雑誌、もう処分したかなぁ。
実家の押入れの中を探したら出てくるかもしれないけど。
ですが、そのゲームの発売は延期に次ぐ延期。
「ドラクエ」や「MOTHER」もビックリの延期の繰り返しでした。
あ、いや、「MOTHER」ほどではないか。

そのうちにセガとのクロスライセンスとプレステへの参入が続いて、大元のネオジオCD版の発売すら決定してないのにプレステとサターンで発売することを発表。
ネオジオCDの目玉タイトルやなかったんかい!
と、ここでも怒りゲージが上がったもんですよ。
そして更に3本のシナリオをそれぞれの機種に2本ずつ収録するとか発表しやがったんです。
ネオジオCD版が「邪天」と「妖花」
サターン版が「邪天」と「魔都」
プレステ版が「妖花」と「魔都」
3本のシナリオを遊ぶためには2本は買わなければいけない組み合わせ。

本当にふざけんなよSNK!と、怒り頂点なり!な気持ちになりました。
せめてネオジオCD版くらい当初の予定通りに3本収録しろよ、と本気で思いました。
どんだけネオジオCDユーザーを、1番のファンの気持ちを踏みにじるんだと。
前回の記事と同様、この頃のSNKの戦略には憤慨しっぱなしで、今思い返しても涙が出てきそうです。
その辺の詳しいお話はこちらの記事にて。

ですが、結局発売されたのは3機種ともに「邪天」と「妖花」の2本のみでした。
「魔都封滅之章の話はすなァァ!」とばかりに無かったことにされ、3機種の違いはそれぞれのオマケ要素の違いのみになったのです。

発売されたゲームは、悪鬼羅刹の如きロード地獄なり。
紆余曲折の手のひら返しを繰り返し、ようやく発売に至ったサムライRPG、「武士道列伝」。
その頃には僕はもう、怒り、呆れて、やがて興味を失い、結局購入せず、安くなってからプレステ版を購入して遊びました。
っていうか既にPS2が出ていた頃でPS2で遊んだ記憶があるなぁ。
インタビューであんだけ吹かしていたのに、PS版でもロードの回数は多く、時間も長かったですねぇ。
戦闘に入る度に「斬れ」と表示されてローディング。

街やダンジョンに入る度にローディング。
PSでこれなんだから、ネオジオCD版はもっと凄かったんだろうなぁ。
それでも、巷ではクソゲー認定されているようですけども、個人的には悪いゲームではなかったですよ。
ま、良いゲームとも言えませんがクソゲー言うほど悪くはなかったです。

あくまで個人的な感想ですけどね。
初代と「真」のシナリオをベースにしっかりとサムスピの物語を楽しむことが出来ました。
一本道なシナリオも度々批判に上がりますが、元々は格闘ゲームだった2本の物語をRPGで追体験出来るのは僕は楽しかったです。
この楽しさはファミコンの「北斗の拳3」に通じるものがありますね。
「北斗の拳3」も原作の内容ほぼそのままに、RPGで楽しめるわけですから。
世間的にはクソゲー認定されている点も同じか・・・

ドット絵によるグラフィックスは本当に緻密で神がかっており、ドットで描かれたRPGとしては最高クラスではないでしょうか。
戦闘シーンのキャラたちもよく動いていました。

ロード時間は他のプレステのRPGと比べるとちょっと、いや、かなり気になるレベルでしたが、ネオジオCDの格ゲーを遊んできた僕にとっては屁でもなかったです。
とは言えエンカウントも凄まじいので、ちょっと歩いては「斬れ」でローディングして戦闘、戦闘終了してから2〜3歩歩いては「斬れ」でローディングして戦闘はさすがに時折溜息出てましたけど。
僕のようなサムスピファンなら、それなりに楽しめるゲームだと思います。
忍耐力が必要になってくるかもしれませんが。
今回のまとめ
今回は「真説サムライスピリッツ 武士道列伝」の思い出語りでした。
実は最近、当時買わなかったネオジオCD版を購入したんですよ。
ロード時間は3機種中1番長いらしいんですが、ドット絵の描き込みなどはやはりこのネオジオCD版が1番緻密で綺麗なようです。
何より幻となった「魔都封滅之章」をベースとしたミニシナリオが収録されているらしいですし。
でもネオジオCDは今は手放してしまってるのですぐに遊べないのが難点。
動画内で語っているようにネオジオCDか、もしくはポリメガを購入して遊びたいところなのですが・・・
Switchあたりで配信してくれるのが1番嬉しいんですけど、それはきっと難しい。
これは最初に書いた、サムスピポータルでのシリーズタイトル一覧にも入っていないことの理由にも繋がるかもなのですが・・・
この「武士道列伝」なぜか当時、フジテレビとタイアップしておりまして、当時のフジテレビのアナウンサーの方々が声優として参加されてるんですよ。
その内容はご察しなのですが・・・
要するにフジテレビとタイアップしてた上に、当時のフジのアナウンサーで今はフリーになっている方々が参加されていたので、権利関係がめちゃくちゃ難しくなっていることが考えられるわけなんですよ。
だから一度会社が消滅して、生まれ変わった今のSNKのホームページに載せられないし、当然配信でのリリースもできないのではないかと思われるんですね。
決して・・・
ゲームの内容がアレなもんで黒歴史にしているわけではないと思います。
なのでSNK様。
配信は難しいと思うので、キャスティングを一新したリメイクをしませんか?
今回はこの辺で。
いつかまたここで会いましょう。
とは言えやっぱり、このタイトルより先に「サムライスピリッツ閃」をなんとか遊べるようにして欲しいと願う、本末転倒なたけGさんなのでした。


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